修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

与一野のしだれ桜

2019-04-22 04:17:19 | 広島の桜2019

 前日の曇天から天気が回復基調に入ったようだったので、芸北の早咲きの桜を巡視してみようと先ずは安芸太田町寺領の与一野のしだれ桜を訪ねました。標高400メートル余の山間の丘陵地に立つエドヒガンの一本桜です。現地は概ね雲に覆われ、時折雲間から日が射す天気で、その日が射す時を待っての写真撮影となりまた。〔4月12日(金)〕

↓ 山間の集落の高台のマウンドの上に立ち、前面の水を張った田圃にその影を落とす形の良い桜です。


↓ 樹齢80年足らず、樹高12メートル程の均衡がとれた美しい樹が満開直前の美しい頃合いを迎えていました。


↓ 高台の田圃の中のマウンド上から与一野の集落を見下ろすようにして咲いています。

↓ 昭和15年(1940年)の皇紀2600年を奉祝してご当主が植えられた樹が見事に育ちました。

 ↓ 枝垂れ落ちる大きな枝は大胆にして力強い感じです。

 ↓ ほぼ満開の天頂辺りは水を弾くかのように新鮮な花弁が粒をなして膨らんきていました。

 ↓ 最下層の枝は力強く地面に平行に自身を保っており、この樹の力強い活力を感じさせていました。

 ↓ 全体として樹を見ると主幹が真っ直ぐ伸びて力強く、そこから横に伸びる枝も逞しく沢山の花を付けて見事な樹形を形成しています。

 ↓ 陽光を浴びて長閑な山間で美しくも静かに満開の時を迎えていました。

 ↓ 地元に方々が田圃に水を張り、田圃の畦などに花々を植えて花見客を迎えてくれています。

 ↓ いつまでも去りがたい与一野の佇まいでした!

 ↓ 与一野の集落側から高台のマウンド上に咲く与一野のしだれ桜を見上げました。斜面に植えられた桜の樹々もよく育ってきました。

 

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福泉坊の枝垂れ桜を訪ね、高谷山に上る!

2019-04-21 07:53:02 | 広島の桜2019

 昨年11月18日に遠征撮影会で三次市布野町上布野の福泉坊を訪ねました。その際に山門の周囲に数本の枝垂れ桜の樹があり、春には美しく咲き誇るとの話を聞きました。その花を見てみたいと、尾関山を訪ねた脚を延ばして再訪しました。ただ残念なことには、この日は北に行く程に晴れ間が遠退いてしまい、布野では空が鉛色となってしまいました。そんな曇天下で鑑賞に耐え得る写真を撮ることは出来ませんでしたが、備忘を兼ねて訪問記録を残します。帰路、高谷山に上りました。〔4月11日(木)〕

↓ 予想通りに福泉坊の山門に枝垂れるように桜は咲いていました。

↓ 桜は山門前に枝を伸ばして見事に枝垂れて咲いていました。ほぼ満開のようでした。曇天下で桜の花に色彩がなく残念!

↓ 見事に枝垂れ落ちる咲きっぷりでした。境内から大きな枝を伸ばした桜の他にも、門前にもう一本の樹がありました。


↓ 門前の樹もカーテン状に枝垂れて咲き誇っていました。

↓ 力強く山門前に枝垂れています。


↓ 山門からちょっと離れた門前の道路沿いにもう一本の枝垂れ桜があり、こちらもほぼ満開の時を迎えていました。

↓ この道路沿いの桜はドーム状の形の美しい姿で見事に咲いていました。

↓ 道路沿いの桜の枝垂れ様も見事でした。

↓ 丘の上にある福泉坊へと続く坂道の土手にソメイヨシノが美しく咲き誇っていました。

↓ 桜の樹の下の水を張った田圃では田植えの準備が進められていました。


↓ 帰路に三次市の西側に聳える高谷山(標高480m余)に車で上がり三次市街地を俯瞰しました。高谷山は霧の海の展望台として名高い所です。


↓ 眼下に江ノ川の支流の馬洗川に架かる巴橋が見えました。

↓ この日立ち寄った尾関山公園も俯瞰出来ました。

↓ 高谷山の山頂部に咲くカタクリ(ユリ科カタクリ属)

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三次・桜咲く尾関山公園を歩く

2019-04-20 06:07:18 | 広島の桜2019

 この日の主たる目的地と考えていた尾関山公園のある三次市に入るとそれまでは時折陽が差していましたが完全な曇り空となってしましました。桜見物には不向きな天気でした。また2日前の夜の強風を伴った雨の精もあってか、園内の桜はもう随分と散り始めていました。とは言え、せっかく来たのですから江ノ川沿いの桜並木を歩き、尾関山公園にも上がって周回しました。〔4月11日(木)〕

↓ 艶やかさは少々失っていましたが、まだまだ見頃の江ノ川沿いの桜並木の下から尾関山公園を見上げました。

↓ コンクリート張りの通路には散った桜吹雪が積もりピンクの舗道となっていました。


↓ 菜の花の咲く江ノ川河川敷から桜並木、尾関山公園を眺めました。


↓ 晴れていればコバルトブルーに輝く江ノ川の流れを桜の枝越しに眺めました。

↓ 尾関山公園への入口に建つ阿久利姫像。後の浅野内匠頭長矩の夫人、瑶泉院。

↓ 尾関山にはミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)が咲き始めていました。

↓ 尾関山公園に上がってみると、何とか桜の花が残っていてくれました。

↓ それでも地面にはかなりの花弁が散っており、樹上は少々寂しい風情でした。

↓ 展望台から三次市街地を眺めました。手前の桜はかなり散り果てた感じでした。

↓ 尾関山公園から江ノ川とその沿岸に延びる桜並木を俯瞰しました。

↓ 展望台から俯瞰した江ノ川沿いの桜並木です。

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三篠川沿いの桜に魅せられて!

2019-04-19 07:11:12 | 広島の桜2019

  桜を追ってのドライブを続けていると、今まで意識をしなかった桜が妙に美しく感じられて遂い引き寄せられてしまうことがあります。ここ安芸高田市向原町長田の三篠川沿いの桜並木も広島市から三次市方面へ県道37号線を走っている時にそうして気に留まった桜でした。周囲の高台の集落を含めて遂い一時間余の時間を過ごしてしまいました。〔4月11日(木)〕

↓ 曇天の朝でしたが、県道脇を流れる三篠川の堤防上の桜並木が美しく感じられて遂い立ち寄りました。

 ↓ 三篠川は昨年7月の西日本豪雨の時にはJR芸備線の鉄橋を流すなど暴れ川と化しましたが、この日は普段の長閑な流れでした。


↓ ここ向原町長田は戦国の世に毛利氏と戦って敗れた山陰の尼子晴久の三人の息子(三兄弟)が23年間に亘り幽閉されていた所でその関連史跡も残っているようです。

↓ 三篠川左岸の水を張った田圃越しに集落を見上げました。ややピークを過ぎたものの桜の花が咲き、後背の山にはタムシバの白い花が見えました。

 ↓ 典型的な春の長閑か里山の景観かと思います。

 ↓ 集落の中に入ってみると、里の道は散った桜の花でピンクに染まっていました。

↓ 高台の桜越しにJR芸備線や県道が走る麓の集落を俯瞰しました。

 ↓ 集落の中の一角にウマノアシガタ(キンポウゲ科キンポウゲ属)の群落がありました。

 ↓ 三篠川沿いに戻って、両岸を美しく飾る桜並木を眺めました。

 ↓ 左岸堤防に昨年7月の豪雨災害の爪痕がまだ残っていました。

 ↓ 桜並木が続く護岸の道には花吹雪が積もっていました。

 ↓ 春爛漫の三篠川でした!

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土師ダム・春~桜満開!笑顔いっぱい!

2019-04-18 07:46:05 | 広島の桜2019

 6000本のソメイヨシノが咲き揃った土師ダム八千代湖の湖岸には花見客が溢れ、桜の花も花見客の笑顔も満開でした。今年の土師ダムの桜はなかなかに素晴らしいものでした。〔4月7日(日)〕

↓ 好天下の日曜日の土師ダムの桜は満開、数多の花見客を迎えていました。

 ↓ 6000本のソメイヨシノで彩られた土師ダム・八千代湖です。

 ↓ 湖面には噴水が上がり、持ち込んだボートで釣りに興じる人たちの姿もありました。

↓ 弾け飛ぶ!


↓ 青いパラソル

↓ 新緑と桜が同居の春


↓ 咲き誇る!


↓ 湖岸の語らい

↓ 芝に座して~のどごえ公園

 ↓ ここは広いぞ!


↓ 盛況の桜の園!


↓ 湖面、やや水位高し!


↓ 桜の下のサイクリングロードでダム湖を周回中!?


↓ 家族でのんびりと走る!


↓ 湖岸に魚影を追って!

 ↓ 春爛漫の八千代湖

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