松笠山の山上を周回する中で、山中にある松笠観音寺に参拝しました。稜線直下の山中にある真言宗の寺院の境内は、静謐にして厳粛な雰囲気も感じれられるところです。元日には護摩供養が行われたようですが、この日は訪れる人も疎らで、静かに参拝出来ました。〔1月9日(日)〕
↓ 松笠観音寺の本堂の観音堂です。
↓ 観音堂横の樹の枝のお御籤は元日の護摩供養に初詣された方々が結び付けられたもののようです!
↓ 境内の奥側には釈迦堂、空海の霊水井戸、大師堂などの堂宇が建ち並んでいます。
↓ 空海の霊水が汲める井戸です。
↓ 境内の一角で早くもミツマタの花が開き始めてました。
↓ 境内の杉の古木です。この他にも樹齢数百年と言われる檜やモッコクなどの巨樹が境内で見られます。
↓ 本堂観音堂の横に建つ鳥居を潜ると稲荷明神へと下る参道が延びています。神仏混淆の名残りのようです!
↓ 中々にしっかりとした石段の参道が続いています。
↓ 重氏稲荷大明神のお堂です。この日はお堂の中から尺八の音が聞こえていました。
↓ 境内の一角に石鎚大権現も祀られていました。
↓ かつて最も奥まったところに三鬼大権現の堂宇がありましたが、火災で焼失したままになっています。
↓ 観音堂に戻ってから戸坂駅へと下る正面参道を少し歩いてみました。
↓ 戸坂側の境内入口には石の門柱が建っています。