塩尻にUターンしたとは言うものの、私の生まれ故郷は塩尻のお隣りの松本。
今日は18までを過ごした町をブラブラしてみた。先ずは、高校。校舎は80年近く変わらず、丘の上に聳えている。
生まれたのは郊外の小さな温泉街。我家はもう廃業してしまったが、まだ10軒ほど旅館を続けていて、街の形は昔とあまり変わっていない。
中学校の学区は非常に広く、同級生の集落が有った、美ヶ原の下、大和合に有った中入分校跡まで標高差400m程を時間を掛けて登る。
これより更に奥の三城分校もあるのだが、さらに300m登る気力がないのでここから楽しいダウンヒルに切り替え。
途中の長野県で一番古い、薄川第一発電所に寄り道。10年ほど前に水車を更新したので、先輩達が100年前に作った、電業社製(東芝の水車部門の前身)の水車が展示してある。
里にもどって、小学校へ。100年以上前、現存する一番古い開智小学校から数年遅れて建てられたこの校舎に保育園があり、ここでお昼寝をした記憶がある。
最後に中学校に寄ったのだが、こちらは校舎が一新され、記憶と同じのはこのプールのみ。