逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



高い所が好きなバカ、今日は王城山から伊那谷を眺めようと、辰野にやってきた。きょうの第一目標点はあの山の上の展望台。

 

その前に、小口良平さんのGravバイクに寄って、情報を仕入れようとするも、土日月の営業なのね。あっ、でも写真撮影中に若い子が出てきて地図を頂けた。


感じの良い松と杉の林の中をグレートジャーニー改で快調に登っていく。


高度をどんどん上げていくと、松茸の採れそうな松林から、白樺に植生が代わって行く。


大城山山頂入口にあるゼロポイントの案内。日本の中心近くで、北緯36度、東経138度、と切の良い数字になる地点だから、日本の中心、ヘソと言う意味か?本当の場所はもう少し山奥らしいが、、、


この案内の所までは舗装道路だったが、山頂への道は急峻なダート。アシストを3/4にして無理やり登る。

で、着きました、王城山の山頂。


眼下に辰野の町と天竜川。そして南に伊那谷が広がっている。今日は曇っていて視界が開けず、南アルプス、中央アルプスの峰々が見えないが、晴れている日にまた来よう。
セルフィーを撮って、山頂のベンチでしばし休憩。


山頂から下り、林道王城枝垂栗線に戻る。しばらく舗装道路が続くが、その内に道は細くなり、舗装が荒れ、そして、グラベルに変る。


少しずつ高度を上げるグラベルの坂と小一時間ほど格闘し、ようやく着きました、もう一つのヘソ、日本中心の展望台に到着。


日本の中心なのだから、すべてが見える?かもしれないが、今日は曇りで遠くまであまり見えない。伊那谷の方向すら、先ほどの王城山に遮られている。


と言う事で、景色よりは食欲。今日もアルコールストーブのトランギアでお湯を沸かし、誰も居ない展望台下で赤いきつね、ミニ丼、コーヒーを頂く。


食後、枝垂栗公園方向に向けて走り出すが、道は益々荒れ、トラフィックは全くない。こんな所で事故ったら大変なので、滑りやすい道に気を付け、道を下る。


ようやく林道の終わり近く、枝垂栗展望台だ。


辰野町は展望台が好き??らしく、立派な鉄骨組。されど、梅雨空で松本方向もこの位しか見えない。


登り始めから3時間、ようやく人通りのある王城パークラインにでてきて、ほっとする。登りつめて、勝弦峠の展望台から、諏訪湖を望む。


勝弦を降り、塩尻のみどり湖に差し掛かると、良さげなグランピング設備ができていた。今のシーズン、ホタル観賞に最高のロケーションかも。


そして、塩尻市街を望む地点まで来ると、今までほとんど見えなかった北アルプスの山が梅雨空の向こうに聳えていた。


日本のヘソと目される幾つかの地点から下界を眺めた一日、走ったのは56km、獲得標高1050m、こんなコース。残電池2.5/6、残電圧35V。



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