首都圏からは桜の便りが届く季節となった。ここ信州では桜はまだ1ヶ月近く先のこと。悔しいので今咲いている梅の名所を調べたら、信州新町の「ろうかく梅園」がHitした。しかし、往復150kmと今の私の脚力にでは行って帰ってくるだけで、疲労困憊に陥りそう。近所では先日行った松本城とか城山公園とかがあるのだが、、、、
ポタモードで穂高連峰を背景に、岩垂原に所々咲いているだろう梅を探しに出かけることにした。出発点の奈良井川大変曲点より。
古い建物、洗馬の釜井庵あたりに梅があったのではと来てみたが、ハズレ/記憶違いだった。
岩垂原の隅っこに大きく綺麗に咲いている梅の大木発見。
しかし、背後の針葉樹に阻まれて穂高連峰が写らない。20mも離れれば、この風景なのに、惜しい。
もう一度岩垂原の上の方に行って見ましょう。民家近くの梅の木。
お墓横の梅の木。
段丘上の梅の木、車輪の中に、穂高連峰。
なかなかこれは良い!という梅の木に出会わない。これも電信柱がじゃまをしているし、
日当たりの良い場所はみなお金の儲かる果樹園になっていて、自家消費の梅干しにしかならない梅は片隅に追いやられている感じだ。
岩垂原も回りつくした感があるので、スカイパークへ。芝桜の丘の開花が始まっている。もう3週間もすれば一面桜色になるだろう。
もう穂高を背景に写真は撮れないので、後立山連峰を背景にして、
お昼間近の時間帯は何便か離着陸がある。青の機体の次に緑のFDA機が離陸。
昼食はhu-laでロコモコ丼、500円でどうずら。
その後、田川沿いを松本に下るが、めぼしい梅の発見はなし。松本中心部に近づいたところで、サーモスが無い事に気が付く。撮影した写真から推測するのに、置き忘れたのはスカイパーク内。急いで取って返し、サーモス回収。ふと滑走路に目を向ければ、小型機が離陸する所。肉眼では視認できなかったが、デジタルズームしてみると、エンジンが主翼の上に載っている特異な形状。ホンダジェットですね。
どこかのお偉いさんが乗っているのだろうか?
と言う訳で、暖かな一日、梅を探しにご近所を走り回った一日、走ったのはこんなコース、58kmだった。