逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



我家では非常用電源として、100Wのソーラーパネルにチャージコントローラー、バッテリーに150WのインバータFD-150が繋いである。おりからの節電要請に応えるべく、これで扇風機と床下冷気汲上ファンを回していたのだが、扇風機の弱設定での運転時にブーンと言う電磁騒音が気になる。


10年前の車載用のインバータFD-150、出力ACが正弦波ではなく、矩形波のようなので、電磁騒音が発生してしまうみたいだ。
最近民生用の正弦波インバータが安くなっているので、1kWのものを購入。


DC12Vの母線を流れる最大電流が1kW/12V=80Aにも達する可能性があるのでなるべくバッテリーの近くに設置するのが良いのだが、サンルームの戸を開けてある時に雨が掛かる恐れがある。安全の為、2mほど離れた天井近くにインバータを設置した。



バッテリーがトラック用の中古のバッテリーだし、一応、扇風機とか照明用で数百Wしか使わない予定。バッテリーとインバータ間は本当は太いより線のCVケーブルを使うべきなのだろうが、手持ちが無いのでVVFケーブルの2芯を1本にして配線。一応23A×2=46Aだけど、その前に電圧降下でインバータが止るだろうし、公称の1kWなんて出ない(1kWのティファールで不動作だった)ので、良い事にしておこう。


本当に長期停電とかになったら、プリウスの1.5kWのAC電源を主に使うとは思うが、長期停電時で使用電力が増えそうな時は、母線の強化を忘れないようにしよう。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (Texan)
2022-07-06 21:20:56
DC電圧が低いことの弊害ですね。もっと高電圧なら電流が抑えられて扱いやすくなるのかなと思います。車のバッテリーが高電圧化するのはいつになるでしょうね。
 
 
 
12Vで当面運用予定 (momonger)
2022-07-06 23:20:55
Texanさん、

太陽光パネルはもう一枚あるので、直列にして24V化すればコントローラー、インバーターとも24V対応なので、母線を細くできるのですが、何しろタダのバッテリーで運用しているので、、、、
しかも、ホンダのエンジン発電機やプリウスからの1500W給電もできるので、太陽光非常用電源にあまりお金を掛ける意欲が湧きません。
 
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