逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



何処へ向かうとも決めず走り出した今日。若干の向かい風の中、大町方面へ向かう。明科で犀川を渡河。雪解け水を集めて水量が豊かだ。


この辺りからの常念岳と田植えの終わった田を撮影したいのだが、常念に掛かる雲が消えてくれない。


代わりに、いつも見逃している針ノ木岳の尖がったピークが今日は良く見える。


大町でカイザーに寄ることも頭をかすめたが、まだ走れそうだ。大町を通り越し、今日もコンビニランチを木崎湖で頂く。


以前から気になって居た、美麻方面へ山道を登っていく。


峠を越えて、新行の集落に入ると、電気仕掛けでなく、ちゃんと上掛けの水で回っている水車小屋発見。良い撮影スポットを探して振り返ると、おっ、背景に爺ヶ岳がバッチリ入る。


植えたばかりの水田に写る爺ヶ岳。


さらに標高を少し稼いで撮影スポットを探すと、爺ヶ岳だけでなく、鹿島槍に掛かっていた雲が消えていく。


雲が切れていくと言う事は風が出てきたと言う事。水鏡は残念ながら再度は現れてくれなかった。


景色に見とれてしまうが、そろそろ帰る時間。この先の美麻村の大部分の探索はまたの機会に取っておこう。大町に向かう途上で2ヶ月ほど前のTVで取り上げられた神戸からのアイターンの方の美麻コーヒーに寄るも、今日は定休日とのこと。これも又の機会だね。



この辺りは昔は大町スキー場があった辺り。高2?の時初めてスキー合宿をしたのを思い出される。長くて広いダウンヒルを楽しんで、トンネルを抜ければ大町の三日町。鹿島槍、五龍、白馬三山ともここでお別れ。


高瀬川右岸パノラマロードを飛ばして豊科美術館へ。横浜の幾つかのバラ園を見てきた私にはちょっと物足りない所もあるが、こんなアーチはなかなか作れない。


逆光でうまく撮れなかったが、常念を背景のバラ園。



拾ヶ堰の自転車広場で一休みして、



今井の穂高連峰が見える地点まで戻ってくれば、家はもうすぐそこ。


今日は出発した時は美麻のことは頭にもなかったのだが、その一端をかすめ、雪山と田舎の風景に魅せられた一日だった。こんどは輪行で出かけて、この辺りを探索してみよう。
走ったのはこんなコース。地図のダブルクリックでコース詳細が表示される。

 



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