春も終わり、梅雨に突入かと思いきや、晴天が続き、今日は30℃越えの天気予報。ならば近場の涼しい所へ。
今日は、あの尾根の左側、送電線の辺りの清水高原(きよみずこうげん)へ。
山形村からの登り口、清水道の道路標識がひっそりと立っている。
こちらの林道から車で登るのはご遠慮くださいの案内板。
おかげで閉鎖林道でもないのに、すれ違う車は一台もなし。狭くて、10%越えの急坂を占有して、アシストレベル2/4、時々3/4で快調に登る。
緑に包まれた九十九折れを何回かこなし、
ようやく到着しました、ご褒美のビスタポイント。数年前まで展望台があったのだが、老朽化で取り壊され、道路からの眺望が却って良くなりました。眼下500m下に松本平が広がる。
山菜取りのおばちゃんと雑談した後、軽く補給をして、清水寺(きよみずでら)へ。
京都の清水寺の本家だと言う民間伝承もある標高1200mの山寺。地元のボランティアが庭を整備しており、この時期は色々な花が咲き誇っている。
シャガが満開で地面を覆っている。
クリンソウは少し盛りを過ぎたようだ。
今まで、ロードのカヨちゃんで登って来た時は、スカイランドきよみずで力尽きて、その先のコンクリ舗装の急傾斜は登らなかったのだが、今日は魔法の絨毯、電アシのグレートジャーニー改なので、登山口まで登ってみましょう。さらなる急傾斜を300m登って、標高1500m、登山口に到着。40分も歩けば、槍、穂高が見えるらしい。
しかし、立派な登山道の案内板の横に、村民以外の入山禁止の看板。登山者歓迎なのか、その逆なのか?理解に苦しむねぇ。
登って来たガタガタのコンクリ舗装道路を下る。1個所だけ眺望が開け、スカイランドきよみずの建物の向こうに、私が安曇野に行く時良く使う、サラダ街道の一直線道路が見える。
林間に散在する別荘を眺めながら、唐沢蕎麦集落方面に下る。ほとんどの別荘が厚い林に囲まれ、眺望が望めない中、1軒だけ、周囲の森の木を数百本伐採し、松本方面が見える家あり。しかし、これだけ伐採するのは、本当に大変だろう。(行政の許可とか、費用とか、、、)
やっと山形村の扇状地上端に出てきて、松本平に向かってダウンヒル。
南松本のラーメン直に寄って、500円でどうずら、ラーメンで昼食後、ブラブラしながら、帰宅。
走ったのはこんなコース、58km、獲得標高1000m、電池残量1.5/6、残電圧34.8V。