一昨日の辰野往復の疲れが残っているが、自転車に乗れるのは今日だけなので、、、、 紅葉を観に行きましょう。とロードスターにロードバイクを載せてやってきたのは霧の辻。
しかし、うすら寒く(8℃)風もあり、高層雲で日差しが届いてくれない。おまけに、またデジカメがストライキで最初の3枚が撮れたのみでダウンとテンションが下がる。北アルプスは見えないし、、、でも中央アルプスは木曽駒ケ岳が見えるね。
南アルプスも甲斐駒ヶ岳と北岳が見え、塩見岳は雲の中。
富士山は斜めに雪を被っているのが肉眼で見えるが、スマホのカメラでは、ボンヤリしか写らない。
寒いしロードスターに引き返し、ヒーターをガンガン入れ、屋根を外してオープンドライブに変更しようかとの考えも頭を掠めるが、、、折角だからと走り始めたら、車山の下で、雲が切れ、鮮やかな紅葉に出会うことができた。
白樺湖には寄らず、上田方面に下る。白樺湖のコンビニに寄れなかったので、補給が心配、姫木平で早い昼食とする。
一旦下った後、ブランシュ鷹山に向かってノロノロ登る。スキー場には燃えるようなカエデの紅葉。
振り返れば冠雪した蓼科山。
中山道の標高1100m地点まで下り、そこから和田峠への400mの登り。時速が5km/hと止まる寸前のスピードになった頃、接待茶屋に到着、一息入れる。
日差しも大分出てきて、汗も噴き出してきたころ、和田峠到着。
さあ、残りは僅か。紅葉を楽しみながら、ビーナスラインの尾根道を走りましょう。
八島湿原でセルフィーを撮って。
もう少し登った所で、八島湿原に分け入り、藪漕ぎをすれば、遥か向こうに美ヶ原の電波塔が見える。
出発地の霧の辻までもどり、自転車を積み込み。朝はあまり綺麗に見えなかった初冠雪の八ヶ岳を背景に記念撮影。
走り始めた時はどうなることかとも思ったが、何とか霧ケ峰周回サイクリングを完了することができた。アラセブの私には、やはり獲得標高1000m位が身分相応だと実感した45kmのサイクリングだった。走ったのはこんなコース。下図ダブルクリックで地図、プロフィル、写真ポイントのページが開く。