逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



一週間前にe-bikeで乗鞍の長野県側のエコーラインと岐阜県側のスカイラインの両方を走る、いわゆる往復ピンタ走、この方のブログを見て、紅葉も綺麗になり始めただろう9/27にe-bikeのグレートジャーニー改で走ってきた。
朝6時半に家を出た頃は、空一面の雲。梓川を遡る間も青空が覗くことは無かった。来るべき日を間違えたかとも思ったが、乗鞍高原に入った頃から青空が見え始める。三本滝駐車場に8時前に到着したら、雨の降った跡はあるものの、ウソのよう、この空だよ。


さっそく、自転車を組み立てて、登攀を開始する。
今日は獲得標高2000m越えとなると予想される。私のGJ改の36V-10.4Ahの電池が持つか少し心配だ。ヒルクラの時間を競う訳でもないし、紅葉を楽しむことが目的なので、アシストレベルを極力1/4レベルで運用して、なるべく自分の脚で登ることにする。
スキー場の上に来ると、この雲海。車で走っていたのはこの雲海の下だったんだ。


大学生くらいのローディーに抜かれるが、気にしない、気にしない。雲がどんどん無くなって、青空が広がっていく。標高2000m以下の紅葉はまだこれから。


乗鞍山頂が見えてくるあたりから本格的紅葉が始まる。


冷泉小屋前の滝で一休み。もう紅葉真っ盛り。


雲海の雲、山に掛かった雲も気温の上昇とともに消えてゆき、向こうに美ヶ原が見える。


位ヶ原山荘で休憩しようかとも思ったが、目前の紅葉に引っ張られ、写真撮影停車のみとする。紅葉の乗鞍の上に名残りの月。


そして、位ヶ原山荘を見下ろす位置に来たところで振り返ると、この景色。


紅葉の向こうに、雲のかかっていない穂高連峰。今日は期待できそうだ。(と思ったが、残念ながら、この後は雲隠れ)


紅葉真っ盛りの位ヶ原を淡々と走り抜け、高度を上げていく。



と言うのは、乗鞍岳を越えて岐阜県側から雲が登ってきつつあることに気が付いたからだ。


ナナカマドが真っ赤になっている。写真撮影中話した岐阜側から登って来た方に聞くと、穂高が良く見えたとのこと。


位ヶ原を見下ろす標高2600m辺りまで来た。


あそこを登って来たんだ。遠くに見えるのは、南アルプスだろうか?



で最後のひと登りをして、道路の最高地点、標高2716mに到着。マズイ、雲が掛かってきた。



気温は13℃とこの時期としては高い方。畳平には寄らずにウインドブレーカー、オーバーパンツを着て、乗鞍スカイラインへ下降開始。
穂高連峰、バァーンを期待していたのだが、桔梗ヶ原に到着したら、この状態。穂高山頂は見えず、岳沢の下の方しか見えない。


雲はドンドン湧いてきて、日差しも陰ってしまった。


ダケカンバの紅葉も日差しがあればもっと輝くのだろうが、残念だ。


光り輝くと言う訳には行かないが、2100m付近まで、綺麗な紅葉が続いている。


標高2000mの北アルプス展望台。焼岳の向こうに穂高連峰、槍ヶ岳。左には双六岳、笠ヶ岳が見えるはずだったのだが、撃沈。


10時40分、引き返し地点の平湯峠に到着。標高で1000m以上下ってしまったので、これから登り返さなくては。
走ったのはこんなコースの前半。続きは明日UPの(2/2)で。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
素晴らしい! (TOGZ)
2021-09-29 17:36:43
絶景ですね!
広がる雲海と山並み。
e-bikeの威力はどこまでも運んでくれますね。

体調管理にお気をつけて
深まる秋を楽しませてください。
 
 
 
体調管理! (momonger)
2021-09-29 18:33:40
折角のお楽しみも健康であればこそ。同年代の訃報、入院を聞くと、健康の有難さを実感します。来週は定期検査に行かなくては!
 
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