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逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



信州の紅葉も終わりに近づき、いよいよ冬到来間近。走れなくなる峠も出てくる。昨日の同窓会で牛首峠が話題に上がったので、短距離だが走ってきた。

長野道の塩尻峠トンネルの側道をたどってみどり湖方面へ登る。数%の一定の斜度が続き、車は通らないので、訓練には良い道かも。



塩嶺高原別荘地の方角に曲がり、少しずつ高度を稼いでいく。最初は別荘と木々に阻まれて見えなかったが、高度を上げるにつれて、北アルプスの峰々が林間から顔を見せてくれる。



別荘の屋根の上、木々の向こうに穂高岳と常念岳が一面に広がる。景色は良いけれど、標高が1000mを超えているので、冬は大変だろうな。


塩嶺カントリーの脇に出れば、樹木は伐採されているので、展望が開ける。


チロルの森の前の相吉もみじ山は1ヶ月前に来た時は早すぎたけれど、今日では遅すぎた。



チロルの森も日曜日なので、家族連れが結構来ている。でも、観光地での昼食は避け、小野へ細い谷を下ることにする。


小野駅前で以前から気になっていた、サラダ付き「レモンラーメン」720円也をいただく。醤油ラーメンのスープに酸っぱいレモンが意外と合う。



エネルギー補給もできたので、今日の目的地、牛首峠に向かう。
古中山道の江戸より59里の一里塚。


人家もこれが最後で、すれ違う車もない。



だいぶ登ってきた。太陽光パネルの向こうに通ってきた谷あいのが見える。



続いて60里塚は止山のロープの向こうで近づけず。



まもなく、牛首峠。ゲートの裏側には12月7日より全面通行止めの表示。



さて、ウインドブレーカーを着て下りますか。



牛首峠とおどろおどろしい名前だけれど、縁結びの峠なのだそうだ。



桜沢側の道は道幅は広いものの、通行量が少なく、切り立った斜面から、路面に落石があり、注意して下らないといけない。また日が当たらないので、冬季は確かに閉鎖した方がよさそう。江戸初期にはこちらが中山道だったのだが、塩尻峠経由になったのも解かる険しい道だ。



桜沢トンネルの新設工事現場付近でR19に合流。



R19は車の通行量が多いので、本山宿方面に進路をとる。行く度かの大火で焼けた洗馬宿と違い、古い家並みも少し残っている本山宿。



40kmと距離が短かめではあったが、今日のライドルートはこんなコース。スマホで見ている方はPC版に画面を切り替えれば、詳細マップになる。





 



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