自転車用の携帯ポンプ、一応圧力計が付いて、2段テレスコピックで5気圧位ならポンピングできるGiyoのポンプを使っている。
ただ、これの問題点はポンピングするのが難しい点だ。先にゴムホースの付いたタイプだと、脚でポンプを地面に押さえてポンピングできるのだが、このタイプであると、ポンプ先端はバルブに捩じ込んでいるので、タイヤとポンプを挟み込むようにポンピングせねばならず、力が入りにくい。さらに無理をすると、バルブを捩じってしまう。
そこで、DIY。 まず、ポンプの頭に長さ15mmのアルミパイプを載せ、UV樹脂/UVライトで仮固定。
このツノの部分にさらにUV樹脂5mm位ずつ積層し、UVライトで軽く固化させる。
それを数回繰り返し、アルミパイプ内部と外周部に適当な厚さのUV樹脂を塗っていく。
UVライトで固化させたら、太陽光に半日さらし、完全に硬化させる。
これで、ポンプの頭に頑丈なツノが生えた。
自転車に空気を入れる時は、ホイールが外れている時、もしくは、スタンドの無い自転車なら、自転車を横に寝かせた時。
こんな風にポンプの頭に角を付けると、ポンプの空気入れ口と自転車のバルブの高さが同じになり、ポンプのツノを地面に当て、思いっきりポンプを煽ることができる。
こうすると、5気圧はおろか8気圧でもポンピング可能で、かつ、バルブを痛める心配が全くない。