我家も小さな山林を持っているので、林野利用組合員であり、共有林の整備の為のおてんま作業(農山村の共同作業)が年一回ある。コロナ禍でこの3年ほどは中止だったのだが、今年はGW前にやるとのこと。田舎の共同体に溶け込む為にも、体の動く内は参加しようと、4/29㈯朝8時からの作業に加わる。
林道の藪刈りで、若い人に混じって、ドンドン登りながら、荒れた林道の雑木を切り登っていく。いやぁ、体に堪える。しかもジグザグに登ったとは言え、凄い急斜面。その急斜面上で中には10cm以上の倒木も切らねばならない。
山作業1時間の後、宮総代も加わって、山中にある御手洗神社周辺の掃除開始。
杉の葉で埋まっていた参道の急階段が現れてきた。
そこを登ると、中間社?前宮?
中を掃除したら、もう長い事行事は行われていないようで、昭和55年と記された、行灯とか太鼓があった。
そこから、さらに急斜面をのぼると、林の中に、不動明王と銅板葺きの立派な本宮がある。
その横には幾つかの地蔵や仏像群もあり、この一帯の雑木を刈り、枯れ枝を片付け、整備した。
数年振りの掃除なので、体力を使う半日仕事であったが、天気の良い日にやる地区の共同作業もたまになら良いものだと思ったしだい。