雲が残り晴れ上がらないけれど、おかげで気温もあまり上がらない天気予報。人混みを避ける為、土日はあまり外出しないのだが、雨の心配無しらしいので出走した。
水筒を忘れたので、コンビニで飲み物を調達して、山の方向へ、緩い坂を登る。
リンゴ畑の切れてあたりで、一面夏蕎麦の花。山は雲に隠れて全く見えず。
出発が遅かったので、もう昼食。「500円でどうずら」でピザ、ドリンクセット。
松川村に入った所で東進して梅雨で水量の増えた高瀬川を渡る。
池田町の河岸段丘上の東山山麓を走る。もうすぐ収穫される茶色の麦の向こうに緑の水田。
屋根の付いた道祖神脇のベンチで安曇野を眺めながら一休み。
池田美術館の方へ曲がると、お店の前に線路が敷かれ、JRの車掌室車両が。
段丘の上に再度登るとワイン用のブドウ畑。
大分、房が大きくなっている。
一方反対側に目を向けると、マルベリー! なんて洒落た名前で呼ばれると何?何?となるのだが、桑の実が沢山なったクワの巨木。
ブドウ畑にする以前は、蚕の為の桑畑だったんだろう。しばし、日陰で数個の桑の実を御馳走になってから、池田美術館へ。
ラベンダーが満開になった所で、蜜を求めて蜂やヒョウモン蝶が乱舞している。
しばらく日陰のベンチで休息してから、さて今日の最後は何処に寄ろうか?
そうだ、予算不足で明科のアヤメ公園が荒廃しかかったのを再建中とか新聞で読んだので、寄ってみようか?
あっ、その前に、池田美術館の坂を下ったら、上原良司の生家の矢印あり。即、曲がってみる。
少しキョロキョロしましたが、石碑発見。
半年前に美術館上の上原良司のわだつみの碑を訪れた折、生家は池田町と知ったのだが、ここだったんだ。
少し下り基調、追風アシスト付きで51号線を快走して、明科アヤメ公園到着。
ちょっと盛りを過ぎてはいたが、古典的なアヤメから、交配新種のアヤメまで、各種、各色ありました。
後は、拾ヵ堰自転車広場で休憩しただけで、帰還。走ったのは105km、こんなコース。
同じ施設がたびたび出てこないところがすごい。
いろんな著名人にゆかりのある所なんですね。