逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



今日はシルクロード雑学大学の2泊3日信州走ろう会の初日、早起きして鴨居駅に向かう。

駅到着して、自転車を分解し始めると、何か雰囲気が違う。土曜早朝と言うのに随分人が
多い。そんなことはあまり気にせず、テキパキと自転車を輪行袋に詰め込み、改札に向かう
と、「大口駅人身事故の為、横浜線あと1時間運休」、:、、

あせって、自転車を組み立て、鶴見川CRに出て、どこに向かうべきか考える。
新横浜駅: 登り新幹線はもう走っているだろうか?
菊名駅:  都内の乗り換えが面倒そう
片倉町駅: 横浜駅の乗り換え距離長い
横浜駅:  ちょっと遠い
東神奈川駅:少し遠いが、東京駅まで1本  ということで、10kmを飛ばして東神奈川駅
に到着。予定乗換時間より10分くらい早くつき、あとは京浜東北に遅れが無い様祈る。

無事東京駅で長野新幹線の自由席確保、 上野で満席になったので、早く着いて、良い
席を確保できたのは、災い転じて福となった。

濃霧の碓井峠、軽井沢で天候が心配だったが、佐久平につけば、なんとか曇りで雨は
降りそうもない。

旧甲州街道の県道2号をゆるゆると走り、案内人のMさんから、シルク関連とのことで
馬流駅近くの秩父困民党の墓に案内していただく。絹の生産を通して市場経済に組み
込まれた農民がリヨンの絹市場暴落、デフレを機に武装蜂起をおこしたのが、この秩父
困民党だ。


困民党の一部は明治政府との戦いに敗れた後、あの十石峠を越えて、信州に入り、ここ
馬流駅近くで最後をとげ、その「暴徒の墓」がここにあるのだそうだ。

歴史の中の敗者側の墓をきちんと作るなんて、敗者の美学の判る信州人らしい。


さて、こちらは、その昔、設計課長時代に始末書を書かされた、因縁つきの発電所。
水車は何度も工場でみたが、現地を見るのは今回が初めて。

野辺山へのきつい登り。
この辺りではまだ、時折青空が覗くものの、日差しは強くなく、絶好のサイクリング日和だった
のだが、、、


野辺山を通る頃には、豪雨状態。
どこにも寄らず、M山荘を目指す。


と色々あったが、第一日目は無事おわったのであった。

詳しい、写真と地図はこちらから



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