逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



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バレンタインのお返しも兼ねて、2/15のBryan Adams東京公演に連れ合いと出かけた。
七年前も武道館で一緒に見たのだが、今回で武道館は21回目だよとブライアンが言って
いた。

早めに仕事を切り上げて、場内入場。半年前に買ったチケットは一階席の東側A列。
自分達の前に人がおらず、ステージを斜め上から見下ろす好位置だ。60を過ぎて、さすがに
コンサートの間、立ちっぱなしで見るのは辛い。座ったまま見られるので、アリーナ席より
嬉しいくらいだ。噂では、多量の無料チケットが配られただとか、当日も当日売りのチケット
が売られていたりとかだったが、時間前には武道館はほぼ埋めつくされた。
前方のスクリーンは会場内からのツィートが前方スクリーンに映し出され、テンションが上がっていく。。

最初にステージに上がった時は、7年ぶりということもあり、50を過ぎたブライアンは、さすがに老けて見えた。ベジタリアンであったり、コーカシアンであることも影響しているのだろうか?

連続3日目のコンサートで、ブライアン他の疲れが心配だった。最初の数曲は微妙に高音がでていなかったりで、あれ、今回は外れかなと思う場面もあった。でも7曲目のI'm readyあたりから、いい感じになっていく。10曲目の18 till I die ではステージ背面の巨大スクリーンに歌詞の一部が落ちてくる感じで投影され、もうすぐ55歳になるBryanは
18 til I die - gonna be 18 til I die
it sure feels good to be alive
someday I'll be 18 goin' on 55! - 18 til I die
をどんな思いで歌ったのだろう。

さて、私の中で一番好きなBryanの曲はSummer of 69で、この曲は12番目に登場。
詩はブライアンではなく、私と同年代のJim Vallanceによるものだ。高校を卒業
して、永遠の愛と友情を誓い合った仲間がバラバラになっていく過程を歌っている。
1969年に高校を卒業した私としては、胸に迫るものがある曲なんだ。

♪ 初めての安物ギターを手に入れて、ジムやジョディーとバンドを組んださ
♪ 死に物狂いで練習した69年の夏、永遠に続くと思ったあの夏に返って見たい

♪ Standin' on your mama's porch, You told me that you'd wait forever
♪ Oh and when you held my hand, I knew that it was now or never
♪ Those were the best days of my life

でもね、1969年の夏にはにブライアンはまだ9歳なんだよね。


で、ここから後は、私も少しハイになり、本当にいい感じのコンサートに。
会場の年齢層が私より少し若いものの、80年代にロックを聞いていたファンが多いと見え、
I do it for youとかバラード調の曲で、ブライアンが会場に歌うのを促すと、多数の観客
がちゃんと歌っている。皆さん歌詞をちゃんと知っているんだ。

まあ、半分やらせ、事前選択もあるのだろうが、恒例の会場から女性を選んでデュエットを
歌う場面でも、セミプロ?ピアニストの女性の歌の上手かったこと。

そして、Heaven

やっぱり名曲。ブライアンのバラードはたまんないね。
というわけで、2時間休みナシ、ぶっ続けで20数曲を演奏。

その後、数曲のアンコールをブライアンのソロでやって、コンサートはお開き。

7年前のコンサートが新リリースのRoom Serviceのプロモーション色もあり、新しい
曲と80年代の曲のミックスだったのに、今回は80年代ものの、それもラブソングの
名曲が大部分の楽しいコンサートだった。



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