逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



日頃、空気のような存在、あるのが当たり前の電気が、突然足りなくなって、周りが慌しい。
電気は作り出す量と使う量が常に一致していなければ、停電してしまう特殊な財である。
そこで、明日からは輪番停電をやらざるを得ないようだ。

昼間の数時間だけ、それも1kw程度と原発1台の1/1,000,000も出せないが、我家の太陽光発電所もご近所に電気を供給することで、社会貢献できそうだ。
(消費、360W,発電1550W,近所への供給1190W時の我家の発電モニター)


今回の地震のような自然災害は防止は出来ないが、事前準備、対策は可能である。だから、少し手間とお金はかかるが、個人である程度の準備はしておくべきだと思う。そこでちょっと厳重すぎる我家の地震、災害、騒乱へのバックアップ体制を紹介しておく、

① 簡単なバックアップ電源:プリウス+DC⇒ACインバーター
  自動車とインバーターさえあれば100wくらいの100V電源が供給できる。ただエンジンを回しっぱなしではすぐガス欠になってしまう。プリウスの場合、スイッチを入れておけば電池の電圧低下を感知すると、自動でエンジンを回し、発電/電池充電を行ってくれる。そこでこの電池にDC→ACインバーターを繋げば家庭用100Vを作れるので実用になる。

② ホンダのエンジン発電機とガソリン10ℓ備蓄

これがあれば、数日は冷蔵庫と照明は生かしておくことができる。
ただ、埼玉で夫婦が一酸化炭素中毒で死亡したように、①、②ともエンジンを回すのは、車庫や小屋ではなく、風通しの良い屋外で回すことが必須。

③ それでも照明が消えたら、やはり蝋燭の出番だ。

④ 水: 飲用60ℓ、雑用水200ℓ
電気はなくても生きられるが水が無くては生きられない。今日常時備蓄してある飲料水20リットルタンク×3個の水を入れ替えておいた。その他、トイレや洗濯用には雨水タンクに200リットル程度の雑用水があるし、前の家には井戸もあるので、OKだろう。

⑤暖房、煮炊き用灯油ストーブと灯油20リットル
もう冬も終わるが、夜は寒い。最近の暖房器具は電気が無いと動かないものが多いが、単純な灯油ストーブをバックアップに準備している。煮炊きにはカセットコンロも準備してはあるが、カセットガスもすぐなくなる。灯油ストーブがあれば煮炊きもできる。灯油は保管も簡単だし、良い熱源だ。

⑥ 食料
  米:5kg、 パスタ 2kg、 乾パン缶詰6個、 缶入りカップラーメン6個
  缶詰各種
  まあ、これだけあれば食料庫と冷蔵庫内の普段の食料を食べつくしても、1週間以上は持ちこたえられると思う。

自分でもちょっとファナティック、やり過ぎかとも思うが、想定以上の災害が来ることもある。準備が肝要、準備があればあわてなくてもすむ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )