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木燃人の波止場

花やお寺や観光地の写真を紹介しつつ、皆さんとの交流を計りたく思ってます、気軽に見て戴き、コメントを戴ければ嬉しいです。

835 ネパール紀行⑫悪魔の滝

2012-12-10 08:00:00 | 旅行記

旅行4日目 2012.11.16(金) 快晴  「ポカラ」市内観光

「ポカラ」はネパールに於いては、カトマンズに次いで第二の都市で、人口は19万人(2005年)だそうだ。カトマンズの西200Kmの所にあり、空港があって、ヒマラヤ遊覧飛行を楽しむ起点となっている。(投稿後追記)

「悪魔の滝」パタレチャンゴの入口

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この国は年間雨量が少ないせいか、川が多く無い。その代わりにヒマラヤに降った水は地下水となってこの国を通過しているようだ。そのためにこの「悪魔の滝」に見るように、湧き出した地下水が更に下の地下に流れ落ちる、つまり、”滝が下から下に落ちる”深い地獄の底に落ち込むのである。

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滝壺は見る事が出来ない深い所にあるのだ。

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ハイビスカスのようであるが、この花は開かないのだ。

ホテルでベッドメイキングした後に、シーツの端を直角に折り曲げて、その角の所に、この花に檜とよく似た緑の葉を添えて根元を銀紙で巻いた可愛いのが置いてあって、チップ(枕銭)を忘れることは出来なかった。これがこの辺りの愛の表現かも?。

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直径30CM近い、巨大な「ケトウ」。

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朝夕は寒いくらいだが、日中は日差しがきつくて暑い。寒さを予想して暖かい帽子を持って来たが、かぶれないので、日差し避けのついた帽子を購入(¥500)。

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ヒルガオに似るが全く異なる花だ。

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「ランタナ」にそっくりさんだ。

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 奥に湖畔が見えたので、景色は如何にと期待して入るも、何もなし、薄めのコーヒーを飲んで早々と退散。

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この自転車は果物のジュースを作る機械を載せているようだ。ハンドル、サドルなどが見当たらないがどうやって動かすのだろうか?。

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カメラを向けたら、”あっちへ行けと、追われた” さては?偽物売り場か?。

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この後、御一行様は「フェワ湖」に向いボートに乗るがそれは次回に掲載したい。

                                     << つづく >>

 


852 京都・紅葉めぐり (5) 鷺森神社

2012-12-09 08:00:00 | 紅葉

 2012.11.28(水)、京都北西部の紅葉を尋ねているが、「実相院」、「「妙満寺」、「園通寺」、そして「瑠璃光院とその周辺」を見て来たが、今年5月に来た「曼珠院」がまだ紅葉が間に合うとの情報があり、見ておこうと車を走らせた所、その手前の神社の参道がきれいに紅葉しているのを見つけ、まだ来た事の無い社であったので、途中下車したのであった。

 

「鷺森神社」 (さぎのもりじんじゃ)

          京都市左京区修学院宮の脇町

          拝観境内自由  駐車無料(数台)        

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貞観年間(859年 - 877年)の間に創建されたとされる。比叡山山麓の七里の産土神であり、以前は修学寺の帝王と呼ばれたという。応仁の乱などにより、江戸時代初期に現在地に移ったとされる

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 予定外の訪問であったが、神社にしてはと言うとお叱りをうけそうではあるが、紅葉が大変に美しく立ち寄ってよかったと、大変嬉しく思った。

ヶ大の奥に入ると、「曼珠院」への道しるべがあり、ならばつでとばかりに、歩いてゆく事にしたが、その記録は次回に載せたい。

                                    << 続く >>

 

 


834 ネパール紀行⑪アンナプルナ遊覧飛行

2012-12-08 08:00:00 | 旅行記

 旅行4日目 2012.11.16(金)  快晴  アンナプルナ、マチャプチャレ遊覧飛行

 

ポカラの国内線空港。ここから幾多のヒマラヤ遊覧の大小飛行機が飛び立つ。操縦者と客の二人乗りの小型機も多数ここから飛び立つ。

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我々の乗ったプロペラ機(Yeti Airlines)、3列×10席=定員30名に操縦士2名、スチュワーデス女子1名。座席は全自由席。乗客は我々10名以外は、ヨーロッパ系とおぼしき人達で満席。

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「アンナプルナⅠ(8091m)」

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「ダウラギリ(8167m)」

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「マチャプチャレ(6993m)

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左「アンナプルナⅣ(7525m)」、右「アンナプルナⅡ(7937m)」

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安定飛行に入ると、コックピットを覗くサービスもあり。機長が山の名前を教えてくれるが、一度聞いただけでは、悲しいかな記憶に残らない。

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美人スチュワーデス、飴と紅茶と山の名前を教えてくえた、「ソニカ」嬢。

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約25分間のフライトはあっという間の瞬間に終わってしまったが、美しい山並みの感動を胸に大切に仕舞いこみ、空港を後にして、昼食場所に向った。今日の昼食は日本人が経営する「古都」と言う店で、すきやきである。

スキヤキとはぱさぱさの牛肉、イトコン、ネギ(もどき)、豆腐のあっさりした味の出来上がり鍋。豆腐の白味噌汁は美味しかった。米は現地のものよりも粘り気があって、美味しく戴いた。

                                      << つづく >>

           


851 京都・紅葉めぐり (4) 瑠璃光院とその周辺

2012-12-07 08:00:00 | 紅葉

 「鴨川」の東の支流たる「高野川」に沿って国道367号を少し登った所でお寺のある道にはいると、京福電鉄のケーブルカー乗り場の前で紅葉時期限定の通行止めだ。

止むなく戻って駐車場を探すが見当たらない、コンビニの駐車場は満員の上、”無断駐車は罰金5万円”と書いてある。止むなく少し登った路上に止めることにした。

 「瑠璃光院」  

         京都市左京区上高野東山

         拝観料通常¥500、今日は特別公開のため¥1300  駐車場なし 

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「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が八瀬の釜風呂で傷を癒されてより、平安貴族や武士たちにやすらぎの郷として愛されてきました。

その後、大正末から昭和の初めにかけて、一万二千坪の敷地に延二四〇坪に及ぶ数奇屋造りに大改築するとともに、自然を借景とした名庭を造営されたのが瑠璃光院です。

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この寺や周辺には駐車場がなく、また、紅葉の時期に特別公開で、小さな寺ながら、すごい人が訪れている。入りたかったが、内部は多分”撮影禁止”と思われるし、路上に止めた車にも気がかりであるために、残念ながら中にははいらなかった。

ここらは、「鴨川」の上流「高野川」と呼ばれる所、地名は「八瀬(やせ)」。この川の両側には紅葉が多数あり、また大変に色良く通る人を楽しませてくれる。

 

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下は比叡山に登るケーブルカーの「八瀬駅」だ。時間があれば乗って上から紅葉を撮りたかったが、駐車場がなくてはどうにもならない。

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 慌てて路上に止めた車に向い、次の予定地へ向った。

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833 ネパール紀行⑩ポカラのシンボル

2012-12-06 08:00:00 | 旅行記

旅行4日目  2012.11.16(金)   晴

シャリムダンダの丘から朝日に映える「ポカラ」のシンボルを見る。

 

「ポカラ」のシンボル  「マチャプチャレ(6993m)」

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”山”と言うよりも”岩”と感じてしまうヒマラヤの山達だ。

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朝日が昇る。

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三度「マチャプチャレ」

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ホテル「ポカラ・グランデ」の庭に作られた、孟宗(?)竹製のブランコ。少し湾曲して生える竹の性質とその特性をうまく利用して、祭用に作られたもので、大人が乗っても揺れが少ない構造になっている。

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ホテルの庭に咲く「ブーゲンビレア」、ここのは八重とは珍しい!。

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この後は、「アンナプルナ(8091m)」を中心とした、遊覧飛行になるが、それは次回にしたい。

                                 << つづく >>


850 京都・紅葉めぐり (3) 圓通寺

2012-12-05 08:00:00 | 紅葉

 今年の紅葉は少し早く始まったと言うような報道を目にしているので、11月も下旬になると最早見る所はないかと思ったが、丹念に調べて見ると、京都も山間部などにまだ”見頃”の記述がある事を発見。よって、今回は左京区に絞り、紅葉の間に合いそうな所で、まだ一度も訪れてない寺などを巡っている。

「実相院」「妙満寺」を見て三番目は・・・・

 

「圓通寺」  大悲山  臨済宗妙心寺派  

        京都市左京区岩倉幡枝町

        拝観料¥500  駐車無料  

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この”撮影禁止”の張り紙が小さい寺ながら、あちこちに幾重にも張り付けられており、ここでもカメラは毛嫌いされている。これは寺のイメージを極めて悪くしているように思う。寺が心の支えでは無くなり、単なる営利目的になってしまったように見受けられる。

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こんな寺は早々と出て、次の予定の「瑠璃光院」に向った。

                                   << 続く >>

 


832 ネパール紀行⑨パタンの街、人々

2012-12-04 08:00:00 | 旅行記

 旅行3日目 2012.11.15(木)  晴れ 「パタン」の街そして人々

 

どこに行っても、人、バイク、車、そして埃とクラクションの騒音がばいっぱい。しかし、街の活気もいっぱい。それも早朝から始まるが、夜は8時を過ぎると閑散となるから不思議だ。一時期、夜8時以降の外出は厳しく制限されたので、それが今も残っているとか。

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風呂の無い一般家庭はここは風呂の代わりでもあるのだ。

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ヒンズー教、仏教の信者が多く、敬虔な祈りをささげる姿は、何処にでも見られる。

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カトマンズ空港から、ヒマラヤ連峰を見ながら、中型機でポカラへ向う。所要時間は30分

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「ポカラ」の空港。

市民団体はここを国際空港にするための陳情デモンストレーションを早朝から毎日、空港前で繰り広げられ、周辺にやかましく聞こえるが、政府は無視の姿勢とか。

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「ポカラ」の「ポカラ・グランデ」ホテル。 

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玄関の床にはまつりのシンボルが飾られていた。

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ここのホテルには有難い2連泊、しかし明朝は「アンナプルナ」の遊覧飛行のために、モーニングコールは5時45分であるから、早く床に着き、体力の温存を図る。

                                     << つづく >>


849 京都・紅葉めぐり (2) 妙満寺

2012-12-03 08:00:00 | 紅葉

 あれほどに通った京都も、やる気が失せて半年もご無沙汰してしまった。2012.11.29(水)は天気も良く、まだ辛うじて紅葉に間に合うとの情報を得て、久々にやって来たのである。

漸く念願かなって、最初に岩倉の「実相院」に来て、二番目は車で数分、少し南に下がった所である。

 「妙満寺」   顕本法華宗  妙塔山

          京都市左京区岩倉幡枝町

          境内拝観無料、駐車無料

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妙満寺(みょうまんじ)は、京都市左京区にある法華宗顕本の総本山。山号は妙塔山。塔頭が四院ある(正行院、法光院、成就院、大慈院)。

妙満寺を創建した日什は、もと天台宗の学頭で名を玄妙と称した。68歳の時に上洛して、後円融天皇へ上奏し「二位僧都」の位と「洛中弘法の綸旨」を賜った。室町時代、日什は天王寺屋通妙の外護を受けて妙満寺を建立した。安土桃山時代から江戸時代にかけて、争乱などにより、移転と再建を繰り返した。近年、門前に3000株のツツジが植えられて、花の寺として親しまれている。

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「本堂」    固く戸が閉められていて、中には入れなかった。

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「仏舎利大塔」

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 この後は、さらに少し下がった「園通寺」に向った。

                                      << 続く >>

 

本記事は季節感が大切と思うので後に回さないで、「ネパール紀行」とは、一回置きに掲載中。  

 


831 ネパール紀行⑧パタンの寺院

2012-12-02 08:00:00 | 旅行記

旅行3日目 2012.11.15(木) 世界遺産 パタン観光

 

ゴールデンテンプル

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クンベシュワール寺院

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下の仏像の顔が汚されているように見えるが、これはお供えやお参りの”まじない”であって、敬虔な祈りの跡なのである。

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マホバーダ寺院

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開けておくと小動物が入り込むからと、ブルーシートでがっちり蓋をされていたものであるが、我々のためにわざわざ開けてこの美しいマンダラを見せてくれた。

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マテェンドラナード寺院

珍しく垣根でがっちり守られた寺院、見る方にはちょっと味気ないが、世界遺産だから、他の寺院も今後はもう少し保護の手が加えられるし、そうすべきであると私は思う。

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この後、車で「カトマンズ」空港に行き、空路ポカラに向うがそれは後述としたい。

                                     << 続く >>

 


848 京都・紅葉めぐり (1) 実相院

2012-12-01 08:00:00 | 紅葉

 今年の紅葉はもう終盤戦になるが、まだ、谷汲の華厳寺と養老公園を見ただけなので、少し物足りない気分であった。2012.11.28(水)は1月並みの気温とかで少し寒いが、天気が良さそうなので、出掛けることにした。

奈良の五条、吉野方面をかなり前から狙っていたが、紅葉情報を漁っていると、京都方面で、宿題(まだ訪れていない寺)となっている、「実相院」などのある岩倉方面のお寺などが、”まだ見頃”との記述があったので、この周辺を廻ることにした。

少々早起きをして、メダカ達の餌もちゃんとやり、午前8時に我が家を出発。新名神など高速道路は順調に走れたが、京都市内に入ると通勤時間なのか、混雑に巻き込まれ、最初の訪問予定地に着いたのは10時を過ぎていた。

 

「実相院」   

    京都市左京区岩倉上蔵町121

    拝観料 ¥500、 駐車無料 

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相院(じっそういん)は、京都市左京区岩倉にある仏教寺院。宗派は単立(元天台宗寺門派)、開基(創建者)は、静基(じょうき)、本尊は不動明王鎌倉時代作の木像)。門跡寺院の1つである。岩倉実相院門跡とも呼ばれる。

鎌倉時代の寛喜元年(1229年)、静基僧正により開基された。当初は現在の京都市北区紫野にあったが、応仁の乱を逃れるため現在地に移転したとされる。

室町時代末期までに多くの伽藍等が戦火で焼失し、江戸時代初期に足利義昭の孫義尋が入寺。母古市胤子後陽成天皇の後宮となった関係で皇室と将軍徳川家光より援助を受けて実相院を再建した。

門跡寺院であり、代々の住職は天皇家と繋がりのある人物が務めた。本堂は東山天皇の中宮、承秋門院女院御所を移築したものであり、四脚門・車寄せも御所より移築されたものである。老朽化が進み主な建物は多数のつっかい棒が施されてようやく倒壊を免れているのが現状であり、修理のための資金集めが課題となっている。

幕末には岩倉具視も一時ここに住んでおり、当時の密談の記録などが残されている。

庭園は池泉回遊式庭園枯山水の石庭の2つがある。前者の池にはモリアオガエルが生息している。新緑、紅葉の頃とも見所となっており、特に部屋の黒い床に木々が反射する光景は「床緑」「床紅葉」と呼ばれ知られている。

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紅葉はやや遅めではあるが、間に合った感じにほっとする。

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入りざま、カメラによる撮影は何故か厳しく注意を受ける。なぜ、そんなに仇のように思われるのか?、きっと、前にエチケットを心得ないやつが来たに違いない。

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建物の”つっかい棒”があちこちにやたら目に着く。

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この後は、少し南に下がった所、宝ヶ池の北西に位置する、「妙満寺」に向ったが、その記録は次回に載せたいと思っている。

                                      << 続く >>

現在「ネパール紀行」の連載中であるが、季節性のある記事を7編ほど作ったので、少しの間交互に公開してゆきたい。