マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院11日目

2015年07月22日 14時51分52秒 | むびょうそくさい
朝6時までの尿量は1750ml。

順調に量が増えている。

肺に溜まった水量はどうなんだろうか。

その量によって左右される呼吸状態。

毎朝の起床時は、少しだが息苦しく感じていた。

心臓が重いような、痰が絡まっているように感じるのだ。

この日の朝の体重は65.9kg。

体温は36.1の平熱を維持している。

血圧は92だから問題はない。

8時過ぎ、心臓外科の医師団が回診される。

手術執刀されると思われる大先生が云うには、体調が良いので、しばらくは様子をみている、だった。

食前の採血。ときおり採取されて血液状態を検査しているようだ。

朝食を済ませたら担当医師の回診。

医師は循環器内科。

状況は混とんとしている。

酸素の吸入量が「1」になれば・・・という。

酸素吸入量を要するということはまだまだなのだが、その後に「2」に移った。

増えたら・・あかんの唄が聞こえてきた。

血圧は寝ている状態で「96」。

起きれば「100」だ。

右腕に打っていた点滴位置。

またもや腫れる状態になり位置を移す。

腫れはすぐには治まらない。

1日経って痛みが若干弱くなる程度。

それが消えるのは数日後である。

10時半から始まった検査は頸部動脈エコーに胸部レントゲンだ。

およそ1時間もかかった。

昼食前に点滴位置を変える。

右腕から左腕に換わった。



午後1時半。

介護福祉士のWさんからありがたーい、お言葉。

洗髪に髭剃りもしてあげるというのだ。

洗髪は三日ぶりだが、髭剃りは入院以来初めてである。

知り合いの美容師さんを見習って覚えたという髭剃り。

伸びた髭は2週間ぶりだ。

ベッドに戻って利尿剤の点滴を注入する。

何時間もかけるのではなく管をセットしている点滴口から注入する。

もよおしが早くなる。

酸素吸入の値が下がった。

「2」から最小の「1」になった。

ただ、夜就寝時は不整脈が出やすいので値は「3」に上げるとしていたが、実際は「0」になった。

晩食前のK内科医師によれば右肺に溜まった水は少なくなったというのだ。

その状態であれば呼吸はしやすいことから試しに「0」ということだ。

状況は改善されていると判断し、経食道心エコー検査を23日に、心臓カテーテル検査は24日に実施する計画があると伝えられた。

ちなみに心臓手術は翌週のある日になるらしいと告げられた。



晩食を食べた一時間後。

動悸が激しくなる。

いやな予兆である。

(H27. 7.21 SB932SH撮影)


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