おふくろから電話があった。
3男に電話をかけたら住之江に行くという。
それなら丁度いい。
その日は介護の補助用具の設置がある。
午後の時間帯にしているから昼飯を一緒にすることにした。
4人が揃ったところで乗車する車は我が家の軽バン。
5人は載れない軽自動車仕様である。
目指す食事処は先だっても入店した魚介直送目利きの銀次住之江公園駅前店。
そのときはおふくろと二人だけの食事。
それも正午から午後1時ころまでの時間帯が閑古鳥。
我が家と一人の観光旅行者だけだった。
空いているからえーで、といったが、本日はほぼ満席。
えらく差がついたもんだ。
おふくろは2回目だからメニューに迷いはないだろうと思っていたが・・・・。
そんなん食べていないという。
ここへ来たことも忘れてしまったような言動に、すわ認知症かと思った。
どうやらここ数カ月間は歯医者通院の関係で食事処も食事のメニューも記憶がぐちゃぐちゃになっていたようだ。
前回に食べたメニューは鮪の三種盛りの丼。
メニュー写真を見ても、あれだけご飯は美味しい、美味しいとパクついていたことを忘れている。
こんなんちゃうと言い出す始末。
そう、メニュー写真の丼には飯の様子がまったくわからない。
具材ばかりが目立ってご飯が隠れてしまっているのだ。
なるほど、である。
あれやこれやと喰わず嫌いが口に出る。
鮪は赤身でないとあかん。
鮪でも色の薄いビンチョウマグロは好かん。
キハダマグロも気に入らん。
鮪のタタキも薄い色だからまったく口にしない。
うどんも食べるがそばがいいという。
ラーメンは絶対無理。
豚はどうしようもないくらいに大嫌い。
豚の臭いそのものが嫌い。
また、ぐちゅぐちゅしている料理は鼻つまみ。
形がわからんものに手を出さない。
私からいわせば、喰わず嫌い。
見た目だけで嫌うし、匂いも・・。
食事処をどこにするか、いつも悩ませるおふくろの舌にいつもまいってしまう。
結局、この日に選んだメニューは税込み1050円のまぐろ刺身定。
配膳されて、あれ嫌い、これ嫌いと除けよる。
はじき出されたのは一番上にのっけている鮪のタタキ。
四つ入った団子の小鉢も要らん。
見た目が気持ち悪いから要らん。
ブリのアラが底に沈んでいる猟師汁も要らん。
冷奴の豆腐までも要らんという。
じゃぁ一体何を食べるんだ。
豆腐はお醤油をかけたら美味しいで、という誘いを入れてやっと食べた。
盛りの鮪は山葵醤油に漬けて食べた。
コウコも食べた。
ご飯は美味しい、美味しいといいながら食べた。
さて、注文である。
かーさんも3男も初めての店。
なにを選んでいいのやら悩みに悩んでようやく決定したメニュー。
かーさんは税込み820円の目利きのまかないバラチラシ丼。
鮪にサーモン、イクラ、ハマチ、玉子焼き盛りの丼。
カイワレ大根に海苔はパラパラ落としたまかないバラチラシ丼。
目利きというほどの味ではなかったようだ。
3男は相当悩んで、税抜き598円の海鮮塩焼きそば。
小食だからそれにしたという焼きそばの味は・・ごく普通。
海鮮味の特徴もない味だったようだ。
私は何を今日に食べようか。
前回の11月27日に食べた日替わり定食。
その日の日替わりは牛肉のスタラー定食。
これがむちゃ美味かった。
さて、本日の日替わりであるが、思うような定食ではなかった。
それも理由になるが、実は、予め決めていたメニューがある。
それは1杯が税込み400円の目利き牛丼。
牛肉のスタラーが美味いんならこれも美味いはず。
その判断で注文した目利き牛丼は期待に反して思っているような感じではなかった。
京風のなか卯でもないし、吉野屋のような濃い目の味でもない。
あっさり系でもない牛丼は不味くない。
美味い方だと思うが、これっといってインパクトがない。
つまり特徴のない牛丼である。
汁を吸っているご飯に味付き牛肉をごっそり抱えて口に入れる。
がつがつ食べる牛丼。
半分食べてしまったと思ったご飯の量。
注文するときにご飯半分と伝えるのを失念してしまった。
それによって牛肉汁の味がかわる。
つまりご飯の量によって味が薄くなる。
私はそう思う牛丼。
この日も余計に吉野屋の牛丼を食べたくなった。
ちなみにこの日も猟師節うどんを注文したが、結局はおふくろが全部食べちゃった。
他に食べるものがないから、うどんを食べておきな、と鉢を移動したら戻ってこんかった。
(H30.12. 7 SB932SH撮影)
3男に電話をかけたら住之江に行くという。
それなら丁度いい。
その日は介護の補助用具の設置がある。
午後の時間帯にしているから昼飯を一緒にすることにした。
4人が揃ったところで乗車する車は我が家の軽バン。
5人は載れない軽自動車仕様である。
目指す食事処は先だっても入店した魚介直送目利きの銀次住之江公園駅前店。
そのときはおふくろと二人だけの食事。
それも正午から午後1時ころまでの時間帯が閑古鳥。
我が家と一人の観光旅行者だけだった。
空いているからえーで、といったが、本日はほぼ満席。
えらく差がついたもんだ。
おふくろは2回目だからメニューに迷いはないだろうと思っていたが・・・・。
そんなん食べていないという。
ここへ来たことも忘れてしまったような言動に、すわ認知症かと思った。
どうやらここ数カ月間は歯医者通院の関係で食事処も食事のメニューも記憶がぐちゃぐちゃになっていたようだ。
前回に食べたメニューは鮪の三種盛りの丼。
メニュー写真を見ても、あれだけご飯は美味しい、美味しいとパクついていたことを忘れている。
こんなんちゃうと言い出す始末。
そう、メニュー写真の丼には飯の様子がまったくわからない。
具材ばかりが目立ってご飯が隠れてしまっているのだ。
なるほど、である。
あれやこれやと喰わず嫌いが口に出る。
鮪は赤身でないとあかん。
鮪でも色の薄いビンチョウマグロは好かん。
キハダマグロも気に入らん。
鮪のタタキも薄い色だからまったく口にしない。
うどんも食べるがそばがいいという。
ラーメンは絶対無理。
豚はどうしようもないくらいに大嫌い。
豚の臭いそのものが嫌い。
また、ぐちゅぐちゅしている料理は鼻つまみ。
形がわからんものに手を出さない。
私からいわせば、喰わず嫌い。
見た目だけで嫌うし、匂いも・・。
食事処をどこにするか、いつも悩ませるおふくろの舌にいつもまいってしまう。
結局、この日に選んだメニューは税込み1050円のまぐろ刺身定。
配膳されて、あれ嫌い、これ嫌いと除けよる。
はじき出されたのは一番上にのっけている鮪のタタキ。
四つ入った団子の小鉢も要らん。
見た目が気持ち悪いから要らん。
ブリのアラが底に沈んでいる猟師汁も要らん。
冷奴の豆腐までも要らんという。
じゃぁ一体何を食べるんだ。
豆腐はお醤油をかけたら美味しいで、という誘いを入れてやっと食べた。
盛りの鮪は山葵醤油に漬けて食べた。
コウコも食べた。
ご飯は美味しい、美味しいといいながら食べた。
さて、注文である。
かーさんも3男も初めての店。
なにを選んでいいのやら悩みに悩んでようやく決定したメニュー。
かーさんは税込み820円の目利きのまかないバラチラシ丼。
鮪にサーモン、イクラ、ハマチ、玉子焼き盛りの丼。
カイワレ大根に海苔はパラパラ落としたまかないバラチラシ丼。
目利きというほどの味ではなかったようだ。
3男は相当悩んで、税抜き598円の海鮮塩焼きそば。
小食だからそれにしたという焼きそばの味は・・ごく普通。
海鮮味の特徴もない味だったようだ。
私は何を今日に食べようか。
前回の11月27日に食べた日替わり定食。
その日の日替わりは牛肉のスタラー定食。
これがむちゃ美味かった。
さて、本日の日替わりであるが、思うような定食ではなかった。
それも理由になるが、実は、予め決めていたメニューがある。
それは1杯が税込み400円の目利き牛丼。
牛肉のスタラーが美味いんならこれも美味いはず。
その判断で注文した目利き牛丼は期待に反して思っているような感じではなかった。
京風のなか卯でもないし、吉野屋のような濃い目の味でもない。
あっさり系でもない牛丼は不味くない。
美味い方だと思うが、これっといってインパクトがない。
つまり特徴のない牛丼である。
汁を吸っているご飯に味付き牛肉をごっそり抱えて口に入れる。
がつがつ食べる牛丼。
半分食べてしまったと思ったご飯の量。
注文するときにご飯半分と伝えるのを失念してしまった。
それによって牛肉汁の味がかわる。
つまりご飯の量によって味が薄くなる。
私はそう思う牛丼。
この日も余計に吉野屋の牛丼を食べたくなった。
ちなみにこの日も猟師節うどんを注文したが、結局はおふくろが全部食べちゃった。
他に食べるものがないから、うどんを食べておきな、と鉢を移動したら戻ってこんかった。
(H30.12. 7 SB932SH撮影)