マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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和久魚問屋・目利きのプロ御用達晩酌最後に味わう6番味はねぎとろ

2022年08月07日 07時56分45秒 | あれこれテイクアウト
最後に味わうとっておきの6番味は、ねぎとろ。

本鮪を50%含有して作り上げたねぎとろ。

量は100g。

すき身のねぎとろはかーさんもおふくろも口にしない部類。

ときどき、生鮪のカマとか骨付きバラ鮪を買ってくる。

自宅に戻ってから作業する、スプーンとか包丁の先で削ぎ取ってつくるすき身。

いわゆる“中落ち“である。

回転すしチェ-ン店で見るようなすき身ではない。

アレは脂を混ぜてこねているまぐろトロ。

脂の量が多いから気持ち悪い食感が生まれる。

ほんの少しの量でにぎるまぐろたたき。

海苔巻きタイプの軍艦盛りのまぐろたたきは食えないが、さらに少量の山かけまぐろなら何とか食える。

尤も山かけでまぐろたたきの脂分が少ないからなんとか食える。

和久魚問屋のねぎとろは、マグロも本格的な本鮪。

「徹底した本物へのこだわり。原材料は、石巻港に水揚げされた鮮度抜群の本鮪を50%使用。残りの50%は、黄肌鮪(キハダマグロ)。原料に本鮪を使用しているから濃厚な赤身の食感を贅沢に感じることができる」、と自信をもって作った商品である。

購入してからずっと冷凍庫に眠っていた「ねぎとろ」。

6番めに味わうねぎとろは1袋が100g。

少量の部類である。

なんせ、おふくろもかーさんも好みじゃないから、ずっと眠っていた。私が食べたい、というまでほったらかし。

冷凍保存は長期間も保てない。

一応、書いてある賞味期限をみたら、先月の9月30日。

早く、出してあげたかったねぎとろ。

袋を開けて取り出すねぎとろが、なんとするっと出てきた。

まだまだ新鮮な状態だったわけだ。

袋に収めていた形そのものでは、美味しさが伝わらないと思って、わざと崩す。

皿に盛ったねぎとろは、箸で折り曲げたりして崩した。

その姿は回転寿司チェーン店では見られないほぼほぼ塊に近い中落ちのねぎとろ。

脂ののった本鮪に黄肌鮪。

50%の赤身が本鮪にとろっとろのねぎとろ食感を味わう。

一口食べる量を箸で摘まんで山葵醤油にちょびっと漬けてたべる。

ねっとり感の本鮪がわかる食感に幸せを感じる。

箸で摘まんだ量ってどれくらいか。

秤はかけなかったが、目安になる回転寿司チェーン店が提供するねぎとろ、あるいはねぎまぐろ軍艦である。

中落ちそのものでなく、脂を足し増しした加工品のねぎとろ

舌触りなんてまったく違う。

増しましのねぎとろは、魚のトロでなく、植物性脂を加えてとろとろ感を作り出す加工品。

塊どころか粒以下のすり身。

うま味の少ないねぎとろ軍艦。

旨さがまったく違う。

で、ねぎとろ軍艦に盛ったねぎとろの量は、10g~12gらしい。

まぐろ一貫ならだいたいが15gだから、それよりは少ないし、油脂で固めているから本来の量なんて、むちゃ少ない。

その点、通販の和久魚問屋・目利きのプロ御用達「晩酌セット」で買った6品目のねぎとろは100%が鮪。



本鮪に黄肌鮪が半々であるが、油脂など添加物のないねぎとろ。

一人喰いに満足、満足に大満足した夜めしだった。

(R2.10.16 SB805SH撮影)


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