二日前に確定申告すべき資料を整備した。
予定では混雑状況を考えて24日辺りにしようと考えていたが、急遽この日にすることにした。
予約していた歯医者さんが急用で診療できなくなった。
空きが発生したこの日。
仕事を終えて帰宅した自宅でカキアゲ丼をいただいた。
最近、我が家で好評のカキアゲ丼。
あっという間にたいらげて一服してから出かける。
ここ数年の確定申告会場は奈良県立図書情報館。
出かけやすい処にあるから行きやすい。
いつも通りに駐車場ゲートを潜って奥にある会場受付に向かう。
着いた時間は午後3時前。
例年にやってくる時間帯だが異変を感じた。
会場の扉の前に大勢の人たちが集まっていた。
並んでいるわけでもなく群衆のような塊になっている。
職員に詰め寄っている人もいる。
何事が起ったのか。
職員の説明によればこの日の受付は終了したというのだ。
扉の前にはその旨書かれた立て看板もある。
確定申告の受付時間は9時半から午後4時まで。
午前中は人が溢れるくらいに多いが、午後はそれほどでもない。
昨年も同じ時間の午後3時に着いた。
椅子に座っている人数は十数人だった。
これぐらいの時間であれば待つ時間はさほど気にならない。
そう思ってこの日も午後3時。
受付は混雑していたことから2時半に終了していたのだ。
職員が伝える。
「確定申告のお知らせ」通知には注釈が書いてあると云う。
それにはたしかに「※ 混雑状況により早めに受付を終了させていただく場合があります」と書いてあった。
見落としていたのだ。
申告に来ていた人が云った。
「市民だよりにはそんなことは書いていない」と言い切る。
大和郡山市広報誌「つながり」にも書いてあった同文の「混雑状況により早めに受付を終了させていただく場合があります」。
各会場の注意事項にある。
ところが奈良市の市民だより・インターネット版(テキストのみ)にはこれっぽちも書いていない注意事項。
喰いついた奈良市市民のいうとおりだったが、PDF版には同文の「混雑状況により早めに受付を終了させていただく場合があります」と書いてある。
この日の騒ぎ。
告知している文を読まなかった人は何を云おうが出なおしてもらうしかないが、駐車場を潜って会場まで足を運んで始めて知る受付終了。
どうか駐車場前に掲示していただきたいと伝えて帰宅した。
前日は受付終了を早められたことから、この日は2時間繰り上げて出かけた確定申告会場。
駐車場に車を停めたときにかかった電話。
県立民俗博物館からの承諾を得て発信された童夢社。
小学校等の図書館などに配布する教育図書を発刊している出版社だ。
伝統的な行事を伝える本を製作している。
それに掲載する写真の使用許諾である。
担当者が願う写真は私のHPを拝見した。
写真はどうやら平成22年に開催された「大和郡山の祭りと行事」展で水口まつりの様相を伝える写真だ。
いまどきの教師は稲作りをしたこともないだろう。
ましてや農家が豊作を祈る水口まつりは知らないだろう。
それを伝える教育図書出版社の使命は大きい。
速攻で使用を許諾した。
駐車場に入ってから約10数分。
それから受付会場に入った。
時間は午後1時半。
手渡された受付番号札は557だった。
朝9時半から始められて557番目。
前年は2月24日だった。
受付された時間は午後3時直前。
番号札は443だった。
200人以上も差がある受付人数。
前日もそれぐらいに多かったのであろうと思うが、2時間繰り上げても557番目だ。
会場ではたくさんの申告者が椅子に腰かけていた。
申告者を呼びだす番号は420番。
100人以上も順番を待っている。
その間に案内されるアナウンスは、「当会場では相続税や株譲渡はしていません」だ。
もうひとつあったアナウンス。
医療費の領収書は整理されて医療費を計算してください、である。
自宅で整備せずにやってくる人も多い。
別途用意されたテーブルで計算する人はわりあい多かった。
次々と呼びだされる受付番号。
呼びだしても現れない人もいる。
どうやら相続・譲渡対象者のようで不在。
次の番号、次の番号への場合が多く感じる。
毎年、確定申告に来ているがこういう人は多いのである。
待つこと1時間。
番号を呼び出された。
持参した資料を点検される。
今回の医療費控除はしない。
合計が10万円未満になったこともある、現実面でいえば控除する税がないのだ。
提出しても無駄なことと思っているが、生命保険料控除などの書類は持参した。
国民健康保険は証明する書類がない。
支払った合計額を記入するだけである。
来年は65歳に到達する。
そうとなれば発生する介護保険料。
公的年金から天引きされるらしい。
扶養者、扶養親族の名前・生年月日も記入する資料の整備票になぜかどきどきする。
家族であるにも拘わらず名前の漢字が出てこないのだ。
生年月日もしかりである。
書類の点検は10分ほどで終えた。
次はe-taxパソコン入力待ち。
30人ほど順番を待っている。
入力は慣れた人が行うのが最も早い。
慣れない人が画面を見ながら操作・入力をするには出力される画面の文字を判読しなければならない。
それに時間がかかるのだ。
今回も操作担当者にお願いして横に立つ。
対応は実に早い。
こうして全件を入力し終わって完了。
還付金額が自動的に出力される。
計算された結果は源泉徴収額と同額だ。
そうなると思っていた確定申告。
所得合計は前年より10万円も下がっていた。
勤務している送迎ドライバーの賃金体系が変わったからだが、還付金は2千円増えた。
なぜだか判らない。
すべてを終えて駐車場を出た時間は午後3時25分。
2時間以上も滞在して料金は100円だった。
今年の確定申告ではないが、昨年末に何十年も掛けていた介護保険を解約した。
介護は不要と判断したかーさん。
解約保険金が必要となったために解約した。
その支払い通知書が保険会社よりこの日申告を終えたあとに送られてきた。
100万円越えは所得税法にしたがって「解約払戻金の支払調書」が送付される。
手続きをするのは来年の確定申告だ。
忘れないようにその書類も保管しておく。
所得が決まったこの年の確定申告。
6月に通知される市民税、県民税が気にかかる。
通知が来たのはそれから4カ月後の6月11日に届いた。
年額12700円だった
(H27. 2.18 SB932SH撮影)
(H27. 2.19 SB932SH撮影)
予定では混雑状況を考えて24日辺りにしようと考えていたが、急遽この日にすることにした。
予約していた歯医者さんが急用で診療できなくなった。
空きが発生したこの日。
仕事を終えて帰宅した自宅でカキアゲ丼をいただいた。
最近、我が家で好評のカキアゲ丼。
あっという間にたいらげて一服してから出かける。
ここ数年の確定申告会場は奈良県立図書情報館。
出かけやすい処にあるから行きやすい。
いつも通りに駐車場ゲートを潜って奥にある会場受付に向かう。
着いた時間は午後3時前。
例年にやってくる時間帯だが異変を感じた。
会場の扉の前に大勢の人たちが集まっていた。
並んでいるわけでもなく群衆のような塊になっている。
職員に詰め寄っている人もいる。
何事が起ったのか。
職員の説明によればこの日の受付は終了したというのだ。
扉の前にはその旨書かれた立て看板もある。
確定申告の受付時間は9時半から午後4時まで。
午前中は人が溢れるくらいに多いが、午後はそれほどでもない。
昨年も同じ時間の午後3時に着いた。
椅子に座っている人数は十数人だった。
これぐらいの時間であれば待つ時間はさほど気にならない。
そう思ってこの日も午後3時。
受付は混雑していたことから2時半に終了していたのだ。
職員が伝える。
「確定申告のお知らせ」通知には注釈が書いてあると云う。
それにはたしかに「※ 混雑状況により早めに受付を終了させていただく場合があります」と書いてあった。
見落としていたのだ。
申告に来ていた人が云った。
「市民だよりにはそんなことは書いていない」と言い切る。
大和郡山市広報誌「つながり」にも書いてあった同文の「混雑状況により早めに受付を終了させていただく場合があります」。
各会場の注意事項にある。
ところが奈良市の市民だより・インターネット版(テキストのみ)にはこれっぽちも書いていない注意事項。
喰いついた奈良市市民のいうとおりだったが、PDF版には同文の「混雑状況により早めに受付を終了させていただく場合があります」と書いてある。
この日の騒ぎ。
告知している文を読まなかった人は何を云おうが出なおしてもらうしかないが、駐車場を潜って会場まで足を運んで始めて知る受付終了。
どうか駐車場前に掲示していただきたいと伝えて帰宅した。
前日は受付終了を早められたことから、この日は2時間繰り上げて出かけた確定申告会場。
駐車場に車を停めたときにかかった電話。
県立民俗博物館からの承諾を得て発信された童夢社。
小学校等の図書館などに配布する教育図書を発刊している出版社だ。
伝統的な行事を伝える本を製作している。
それに掲載する写真の使用許諾である。
担当者が願う写真は私のHPを拝見した。
写真はどうやら平成22年に開催された「大和郡山の祭りと行事」展で水口まつりの様相を伝える写真だ。
いまどきの教師は稲作りをしたこともないだろう。
ましてや農家が豊作を祈る水口まつりは知らないだろう。
それを伝える教育図書出版社の使命は大きい。
速攻で使用を許諾した。
駐車場に入ってから約10数分。
それから受付会場に入った。
時間は午後1時半。
手渡された受付番号札は557だった。
朝9時半から始められて557番目。
前年は2月24日だった。
受付された時間は午後3時直前。
番号札は443だった。
200人以上も差がある受付人数。
前日もそれぐらいに多かったのであろうと思うが、2時間繰り上げても557番目だ。
会場ではたくさんの申告者が椅子に腰かけていた。
申告者を呼びだす番号は420番。
100人以上も順番を待っている。
その間に案内されるアナウンスは、「当会場では相続税や株譲渡はしていません」だ。
もうひとつあったアナウンス。
医療費の領収書は整理されて医療費を計算してください、である。
自宅で整備せずにやってくる人も多い。
別途用意されたテーブルで計算する人はわりあい多かった。
次々と呼びだされる受付番号。
呼びだしても現れない人もいる。
どうやら相続・譲渡対象者のようで不在。
次の番号、次の番号への場合が多く感じる。
毎年、確定申告に来ているがこういう人は多いのである。
待つこと1時間。
番号を呼び出された。
持参した資料を点検される。
今回の医療費控除はしない。
合計が10万円未満になったこともある、現実面でいえば控除する税がないのだ。
提出しても無駄なことと思っているが、生命保険料控除などの書類は持参した。
国民健康保険は証明する書類がない。
支払った合計額を記入するだけである。
来年は65歳に到達する。
そうとなれば発生する介護保険料。
公的年金から天引きされるらしい。
扶養者、扶養親族の名前・生年月日も記入する資料の整備票になぜかどきどきする。
家族であるにも拘わらず名前の漢字が出てこないのだ。
生年月日もしかりである。
書類の点検は10分ほどで終えた。
次はe-taxパソコン入力待ち。
30人ほど順番を待っている。
入力は慣れた人が行うのが最も早い。
慣れない人が画面を見ながら操作・入力をするには出力される画面の文字を判読しなければならない。
それに時間がかかるのだ。
今回も操作担当者にお願いして横に立つ。
対応は実に早い。
こうして全件を入力し終わって完了。
還付金額が自動的に出力される。
計算された結果は源泉徴収額と同額だ。
そうなると思っていた確定申告。
所得合計は前年より10万円も下がっていた。
勤務している送迎ドライバーの賃金体系が変わったからだが、還付金は2千円増えた。
なぜだか判らない。
すべてを終えて駐車場を出た時間は午後3時25分。
2時間以上も滞在して料金は100円だった。
今年の確定申告ではないが、昨年末に何十年も掛けていた介護保険を解約した。
介護は不要と判断したかーさん。
解約保険金が必要となったために解約した。
その支払い通知書が保険会社よりこの日申告を終えたあとに送られてきた。
100万円越えは所得税法にしたがって「解約払戻金の支払調書」が送付される。
手続きをするのは来年の確定申告だ。
忘れないようにその書類も保管しておく。
所得が決まったこの年の確定申告。
6月に通知される市民税、県民税が気にかかる。
通知が来たのはそれから4カ月後の6月11日に届いた。
年額12700円だった
(H27. 2.18 SB932SH撮影)
(H27. 2.19 SB932SH撮影)