マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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屋根瓦の補修

2014年03月26日 07時26分42秒 | ぽつりと
月初にやって来た「株式会社大工さん」。

契約の範囲内での定期点検だ。

2階の屋根に上がって点検した結果は散々である。

一部の屋根瓦が破損しているし、漆喰も剥がれている。

甍の波の瓦もずり落ちている。

平成22年10月には一階建ての奥の部屋の屋根瓦は修理したものの、2階建て部分は費用の関係もあってそのままにしておいた。

このままでは雨漏り状態になるのも近い将来である。

自宅建築からすでに32年も経った。

「はじまりあれば終わりあり」。

家屋であろうが、なんであろうが、物は出来あがった瞬間から終末を迎える。

賞味期限、消費期限のようなものではない家屋は住み続ける限り安全でありたい。

住まなければ朽ちていく家屋。

自宅建築の際に読み漁った建築雑誌には20年、30年という期間に壁、屋根を修理しなければならないと書いていた。

まさに今がその時期になったのだ。

屋根瓦補修の見積金額は予想をはるかに超えた20万円。

どえりゃー金額がのしかかるが、仕方がない。

本質的にはリフォームしたいが、それもできない。

十年前には壁面の塗り替えをしたこともある。

そのときの金額は60万円。

サラリーマン時代だったので何とも思わなかった。

今では年金生活。

苦しい家計のなか、なんとかねん出して修理を頼むことにした。

(H25.11.16 SB932SH撮影)