マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

丸福軒の大サービス醤油そば

2014年03月27日 07時50分35秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この年の7月にオープンした丸福軒下三橋店。

オープンしてから数週間後に出かけたことがある。

前日に配られた新聞チラシにあった丸福軒の大感謝祭。

15日~17日までの期間に限られる大感謝祭の目玉は、なんと、なんとである。

一杯が580円の醤油そばが100円。

えっ、100円引きの誤記表示ではないの、と思ったチラシ案内。

何度も何度も読み返した。

時間制限があるのだろうと見るが、そうでもない。

とにかく一人一杯に限っての限定販売だ。

たまたまではあるが、この日は近くの白土町に居た。

昼どきは講中がお寺さんで会食される。

その間は私も昼どき。ちょうどいい時間帯だ。

丸福軒の店内は行列ができていた。

それほど多くでもない。

氏名と人数、希望席を記入してチェックイン待ち。

しばらくして案内されたカウンター席。

一人客はいち早く席につくことができる。

店員さんが尋ねたご注文の返事は「醤油そばを一杯」である。

店内は仕事休みの昼食に家族連れ、友だち連れでいっぱいだ。

数分も待てば席に出てきた醤油そば。

ほとんどの人はヤキメシ、ギョーザも注文しているが、私は目当ての一杯だけ。

大盛りなら100円アップであるが、お腹に堪えるから通常バージョン。

これが美味いのである。

豚の背あぶらがぷかぷかと浮いているスープは醤油味。

さっぱり感であるが、味にコクがある。

絡んだ麺がつるつるあがっていく。

のど越しが良い麺は好のみの味。

半切れ煮タマゴが浮かんでシナチク、ネギ盛り。チャーシューは4枚も盛っている醤油そばは美味すぎる。

チャーシューの味は特に気にいった。

薄切りであるが、歯ごたえのある食感に豚肉の油身がトロトロ感。

絶品である。

(H25.11.16 SB932SH撮影)

が、平成26年3月31日に通りがかった国道の建物が壊されている。

リニューアルなのか、それとも解体。

しばらく様子を見なければ・・・と思っていたが、4月ともなれば、出入り口にロープを張って、すべての看板が塗りつぶされていた。

開店してから一年少し、丸福軒は消滅した。