鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

馥郁と・・・➁

2023-10-14 23:46:05 | 自然・気象

爽やかな秋晴れの土曜日。

昼過ぎより、転居先へ。

 

転居先には、先月19日に、市役所でタライマワシにされた国民健康保険税の過剰支払いの払い戻しの通知が届いていて、手続きから、払い戻し迄、1カ月を要した。

どんだけ忙しいんだろうね・・・政府のいい加減な政策で、振り回されて自治体も大変だわな・・・とか思ったり・・・。

 

転居先の家のお向かいさんの御宅には、金木犀の大木があって、去年の秋も、オレンジ色の小さな花をたくさんつけていて、とても良い香り。

金木犀は、以前、勤めていた会社の駐車場に大木が、並んでいて、晩夏と仲秋の間に、咲いていたのを毎年みていて、それは・・・思い起こせば、2000年問題が話題になって、その頃は、違う工場に居たのだけれど、それから数年も経たぬうち、派遣されて十数年が経過していたので、その十数年(正確には、11年間)、毎年、金木犀の香る秋を、体感していた訳で・・・。

段々と記憶も遠くなっていくような気もするし、年号が変わって、令和になって、もう5年も経つのか・・・などと、来年の事など考えたりで。

 

馥郁としたその香りは、秋の訪れを告げる花・・・今年は、10月半ばになってからの初開花だから、今年の夏が、いかに長く、過酷だったのかは、推して知るべし・・・。

今年は、エルニーニョの発生が、観測されたようで、冬期は、暖冬になる予測。

冬は、暖かいと嬉しいのだけれど・・・。光熱費の値上がり半端ないんで・・・。

 

 


金木犀開花(2023)←確認/月命日三十二回目-➁

2023-10-13 23:09:09 | 自然・気象

穏やかに晴れた秋らしい週末。

可燃ゴミ収集の日なので、ゴミ出しに行ったら、ご近所の金木犀の大木から、芳香。

( ↓開花寸前の蕾の状態でも、既に芳香が・・・)

今年は、開花が遅かったナ・・・とか思いつつ、先月・・・9月10日に、ベランダで、ふと金木犀の香りを感じたので、開花したのかと思ったけれど、花は確認できず・・・だったので、本日が、今年の開花日ってコトで。

やっと開花したな・・・今年の金木犀。

今週は、兄の初めての月命日だったので、金木犀の香りの御線香を送った。

 

・・・先週は、母の三十二回目の月命日だったので、今日は、御墓参りに。

穏やかで、静かな墓地には、いつもの如く、人はおらず。

先月は、兄の葬儀とか、いろいろとあって、疲れ果てて、月命日をスキップしてしまったので。

墓所には、どんぐりが、沢山落ちていて、来週あたり、掃除に行こうか・・・と思う。

転居したら、頻繁に御墓参りも出来なくなるかな・・・?とか、思いながら。

 

 

それにつけても・・・。

本当に、朝晩、肌寒くなって来て、夕刻も、5時過ぎると、もう薄暗い。

秋本番。

金木犀の郁る金曜日。

 

 


劇団☆新感線『天號星』ライブビューイング

2023-10-12 13:23:55 | 演劇・映画

秋晴れ。

 

昨夕、隣隣市のシネマ・コンプレックスで、劇団☆新感線『天號星』ライブビューイングを鑑賞。

初日からの7ステージを、出演者の体調不良で、休演。

事実上の初日公演となったようだ。

 

星巡り・・・。

貧乏長屋の大工の棟梁・半兵衛(古田新太)は、長屋の住人の職業斡旋のため、口入屋の 藤壺屋に入り婿になるが、藤壺屋の職業紹介は、表稼業。裏では、世の為、人の為、恨みを晴らす殺人を請け負っている。

強面の外見とは裏腹に、伝兵衛は気が弱く、大人しい平和主義者。

そんな伝兵衛が、はぐれ殺し屋の宵闇銀次(早乙女太一)と遭遇し、落雷のショックで、身体が入れ替わってしまう・・・。

上州から銀次を追ってきた人切り朝吉(早乙女友貴)が乱入。

一方、幕府の材木奉行と材木屋の白浜屋の企てで、半兵衛の長屋に危機が・・・。

 

相変らず、ハズレのない舞台。

 

看板役者の古田新太に、今迄のような殺陣は、もう体力的に無理なのか、そのギャップを埋めて、御釣りがくるくらいの早乙女太一・友貴の寸分違わぬ迫力のある殺陣が、素晴らしいの一言。

前半終了直前、二人のシルエットが、微動だにしないあたりは、流石・・・の一言。

 

伝兵衛の義理の娘いぶき役の山本千尋も、太極拳で、華を添える・・・が、武器を持つ殺陣とは、似て非なるものがあり、剣先が、揺れて定まらないあたり・・・なまじ早乙女兄弟の殺陣を見てしまうと、少し物足りなさが残るかも・・・?

 

以前のように動けぬ古田の代替案で、早乙女兄弟の起用(・・・というか、ソレを前提にあて書きされたんだろうな・・・???違うか???)は、或る意味、今後の新感線の公演のターニング・ポイント的な作品なのかもしれない。

 

コロナ流行で、コレ迄の形式が通用しなくなった興行の形態を探りつつある過渡期・・・なのかもしれない。

・・・かくいう、私も、都内への観劇に、少しハードルが上がって来て、以前のように、出向くことが出来なくなって、地元の映画館で、上映されるライブビューイングへシフト・・・というのもひとつの時代の流れ・・・と考えているし、機会と環境が整えば、また観劇に行きたい。

 

 


映画:ルー、パリで生まれた猫

2023-10-10 22:26:52 | 演劇・映画

再びの夏日。

湿度の高い曇り空、夕刻から、激しい雨。

 

昼前から、隣市・シネコンで、『ルー、パリで生まれた猫』を鑑賞。

・・・毎年・・・9月、10月は、ひとりで映画を見ることの多い月で・・・???

 

可愛らしい仔猫の映画・・・なのかと思ったけれど、その暖色系の優しい色合いのポスターからは、乖離した・・・フランス映画らしいと言えば、そう言えなくもないけれど・・・いや、むしろ、かなりフランス的な映画なのかもしれない。

なかなかに、厳しい物語で、もふもふの仔猫に癒されたい・・・と思って観ると・・・たぶん、かなり失望するかも?

 

屋根裏で、生まれた仔猫の一匹を、ペットにすることに決めた少女。

 

仔猫の頃から、好奇心が強く、その冒険心のために、母猫を死に追いやることになったようだけれど。

仔猫は、『ルー』と名付けられた。

 

パリの街中の部屋から、外へ出ることを禁じられたルー。

 

家族と猫と、別荘で、過ごす最後の夏休み。

両親の離婚により、森の別荘は、売却されることになり、再び別荘へ片道5時間。母親とのドライブの果てに。

 

パリに戻らないことを決めたルーは、過酷な冬の森で暮らすことを決めた。

暖かいパリの部屋も、食事も捨てて。

 

少女とのお別れ。

過酷な冬の森の中で、ルーは、野生を取り戻す・・・。

 

或る意味、過保護な(日本の)ペット飼育とは、対極をいくような物語なのかもしれない。

自分の些細な過失で、命は、奪われていく。

 

森の別荘の隣人。少女が『魔女』と呼ぶ、アーティストの老婆との交流。

シニカルだけれど、暖かい魔女。

 

ストーリーもフランス的だったけれど、主人公の少女の着用している衣服も、フランスのお洒落な少女の装い。

パリの街中、アパートの部屋着、森の中を歩く冬の装い。

パリの子供は、洗練されているなぁ・・・と。

 

ルーは、森の中で、生物の『猫』として・・・生きていく・・・。

 

 


初冬の雨のような・・・。

2023-10-09 22:51:21 | 自然・気象

最高気温16度。

初冬のような雨降る寒い連休最終日。

 

東側の遮光カーテンは、この建屋に来て、12年間、殆ど、開けたことがなくて、サッシや窓、網戸などは、泥と埃にまみれ・・・昨日、サッシ部分を掃除したので、久しぶりに、遮光カーテンをあけたまま(レースのカーテンのみ)で、一夜過ごした。

朝は、雨だったので、暗かったけれど、真夏などは、真東・・・というより、東北東から、陽がのぼるし、やはり、遮光カーテンは必需品かと思う。

それでも・・・終日の暗い曇天と雨でも、室内は、結構、明るかった。

・・・もっと、窓を開けていればよかったのかも・・・。

思い出すのは、今年7月に、この東窓より斜め上1メートルの軒下に、スズメバチの営巣が始まっていたので、そのときに、この埃だらけの窓を開けて、観察などしていたけれど、窓を開けていれば、もっと早く気が付いたかも・・・と思う。

それ程に、今年の夏は長くて、暑くて、スズメバチも5年ぶりに営巣して・・・そして、いきなり11月の気温になったものだから、この地上に住む生物には、ダメージが大きかろうなぁ・・・などと、深夜、階下のキッチンに居りて、動きの鈍くなったゴキブリなど発見して、手近にあった住まいの洗剤のスプレーを吹きかけると、敢え無く絶命して(この方法が、中性洗剤が、ゴキブリの気門を塞ぐので、窒息するらしい)いくさまをみると、気温差ってのは、生命も脅かすものであるのかな・・・と思う。

スプレー式の中性洗剤をゴキブリに吹きかけ、泡で覆って、絶命させたあと、ティッシュで遺骸を包んで、捨てて、泡周辺をキッチンペーパーで拭けば、殺菌剤入りの洗剤なので、周辺だけでも掃除も出来るというか・・・(水拭きも必要だけれど、殺虫剤よりは、ベタベタしなくていいし、エタノールだと、ゴキブリが何時迄も絶命せず、あちこち歩きまわるので、ほぼ一発で、動きを止められる中性洗剤の方がよいような気もしていますが・・・どうなんでしょうかね?)

ゴキブリもそうだけれど、気温が高い数日前など、部屋に侵入したヒトスジシマ蚊も、なかなか殺虫できなかったけれど、昨日、今日は、簡単に叩けるほど、動きが鈍くなっていた。

・・・秋の蚊は、身体も小さく、何時の間にか刺されていたりするけれど、命を繋ぐため、必死に吸血を試みようとするしつこさは、驚異でもある。

 

こうして、一気に寒くなって冬になるのかと思えば、明日の予報は、また夏日・・・ということで。

早朝から、救急車のサイレンが鳴り続けているのも、満更、関係なくもないのかな・・・とか。

 

10月は、爽やかな季節でもあるけれど、気温差が激しくて、体調管理が、難しい時期でもある。

蚊には刺されまくるし、雨も多くなったりで、快適なようで、案外、過ごしずらい季節なのかもしれない・・・と毎年、同じようなコトを書いている。

 

 


兄の夢/トヨタ・クラウン

2023-10-08 23:40:04 | Weblog

終日、どんよりとした曇り空の連休中日。

深夜から本降りの雨。

最高気温20度止まりで、まだ暑さを覚えている身体にとっては、肌寒い日となった。

冬物衣類は、転居先に搬入してしまったので、先週、長袖などの秋物を数点持ち帰ったのだけれど、秋を通り越して、冬物?も必要になりそう。

布団も夏物しかないので、箪笥の中に(奇跡的?に)残された就寝用に使っていた冬物のフリースのジップアップ・ブルゾンを着て就寝している。

・・・先週前半迄は、まだ夏のような気分だったのに・・・。

 

朝方・・・夢をみた。

今日は、母の亡くなった日曜日で、昨日は、母の月命日だったので、母が夢に出現しても良さげなのに、今朝は、先月、亡くなった兄から、電話がかかって来る夢で、最近のスマートフォンは、位置情報を特定し、自動的に、画像が切り替わり、出現する・・・といったちょっと近未来?的な夢で、電話をかけている兄は、若い頃の兄だった。

・・・でも、なんとなく、兄は既に、亡くなっているのに・・・という、現実?思考が入って来て、目が覚めたのだった。

母の夢も、夢の中で、母が生き還って来て、嬉しいのに、やはりアタマの片隅に、もう現実には居ない・・・って認識があるので、どうにもやりきれない。

兄の初の命日も3日後だからなぁ・・・下旬には、四十九日の納骨となる。

 

そんな夢をみて、どんよりした曇り空を眺めながら、部屋の掃除などする。

殆ど、開けたことのない東側の窓のサッシには、十年?来の埃が、積もっていて、窓を開けると、1階の母の居た居室の上に、ポトリ・・・と小さなヤモリが落ちた。

 

それから、食糧調達。

夕方に近い時間帯で、購入した食糧品を、レジ袋に詰めていたら、スーパーの窓越しに、一台の車が止まった。

フルモデルチェンジ?したと噂のCROWNであった。

・・・相方が、この車に遭遇するたびに・・・

『コレって、(従来の)クラウンじゃね~よなぁ・・・。』

・・・っていうくらい、昔のクラウンのイメージのないスタイルになった。

なんか・・・ヨーロピアン調というか、スポーツ調?というか・・・箱型から流線形になって・・・でも、コレって、クラウンじゃね~~~よな。

クラウンって言ったら、ホラ・・・あれっ!っていうくらい・・・なのに、もう昔の面影なんてどこにもないっていうか・・・(そういう意味では、最近のプリウスもモデル・チェンジしたらしくて・・・。

クラウンもプリウスも流線形になって・・・スタイリッシュになったけれど、なんとなく、ノッペリ・・・した感じになったね。

まあ、十数年前のカローラに乗っているワタシなぞに、あの高級車は、無縁だけどね・・・。

 

そんなコトを思いながら、帰宅。

午後5時半で、もう暗くなってしまっている。

 

ちょっと、胃の調子も悪いもんで、白粥に、買ってきた国産?鮭の切身を焼いて、序でにこの間買った獅子唐も焼いて、温泉玉子を作って、軽めの夕食。

食べなきゃいいのに、アイスクリームなんぞ食後にいただいたもんで、血糖値でも爆上がりしたのか、眠くて眠くて、食後すぐに、眠った・・・で、今頃起きた訳で・・・。

 

 


カステラ/月命日(三十二回目)

2023-10-07 23:53:44 | 食・料理

乾いた空気の秋の晴天。

朝方の気温は、11度。

先週までは、夏のようだったのに、急に晩秋?というか・・・???

 

母の月命日。来週は、御墓参りに行こう・・・。

 

10月は、冷房も暖房も、ほぼ必要の無い月だけれど、やはり、上旬と下旬では、気温差が、激しくて、母が、生存していた頃は、10月も半ばになれば、もう炬燵、ストーブは、必需品だった。

 

母は、朝食に、よくカステラを食していて、何も食べたくなくても、カステラは、食べられたようだった。

亡くなる2週間くらい前に、宅配の牛乳屋さんから発行されるカタログから、カステラを注文していたけれど、届いたのが亡くなる直前だったので、カステラを食べることができなかった。

死去してから、葬儀迄。

私は、母の注文したカステラを、少しづつ食べた。

葬儀迄は、カステラしか、食べることができなかった。

 

しっとりとした優しい甘さのカステラだった。

 

今年の夏は、暑かったから、食欲もなくて・・・それでも、カステラと冷たいミルクで、朝食とした日々。

食欲がなくても、カステラなら、食べられる・・・。

母と同じだった。

 

昔読んだお菓子のレシピ本で、トライフルというイギリスのケーキが紹介されていて、トライフルは、スポンジケーキとホイップクリーム、フルーツを、重ねて作る・・・ということで、残り物の少し硬くなったカステラなどの再利用にも・・・と書いてあった。

・・・カステラの残り物・・・(拙宅では、残る以前に、食べてしまって、残ったことがない)って言われてもなぁ・・・それに、日本のカステラと、英国のスポンジケーキは、似て非なるものだろうし・・・と思ったりした。

カステラは、ポルトガルだか、スペインだか・・・かのイベリア半島伝来の御菓子だったと思うけれど、本家本元のイベリア半島の御菓子とも、似て非なる?モノなのかもしれない。

あの優しい美味しさは、子供の頃のカステラとは、微妙に違っていて、子供の頃に食べていたのは、パサパサした玉子などケチって、コスト削減したようなカステラとは、言い難いものだったような気がする。

拙宅では、本物のカステラを供されることがなくて、小さなボール状の鈴カステラとか・・・そんなものだった。

少し大きくなって、文明堂のハニー・カステラをいただきたとき、たぶん、コレが、本物のカステラなんだろうな・・・と思った。

もちろん、拙宅では買うことはなくて、頂き物として、数年に1回程度しか、食べることができなかった。

 

更に成長して、自腹で、カステラを買えるようになったころ、五三焼きカステラ・・・というものの存在を知り、コレが、母の注文していたカステラを同じものだと知った。

五三焼カステラとは、普通のカステラの卵黄の数(或いは量)が、3個に対して、五三焼きは、5個使う・・・らしい。

 

やはり、長崎のものが美味しいのだろうか・・・。

 

カステラを食べながら、母を思い出す(カステラを食べなくても、母のコトを思い出しているけれど)。

 


映画:沈黙の艦隊

2023-10-06 22:25:24 | 演劇・映画

日中は、25度をこえる夏日なのに、夕刻には、冷たい北風。

終日、乾いた強風の吹く週末。

 

昼過ぎから、映画『沈黙の艦隊』を鑑賞。

映画界では、『潜水艦モノにハズレなし』という格言???があるようで、国内、海外を問わず、傑作が多いらしい。

この『沈黙の艦隊』も、とても面白かった。

映画版・KINGDAMで、王騎将軍を演じて、その存在感たるや、僅かな出演時間にも関わらず、初回では、最後に全部、持って行ってしまった感のある大沢たかおが、主演。

今回の映画でも、アクション・シーンなどの見せ場があるわけではなく、ただ潜水艦の指令シーンだけに、なかなかに難しい役どころで、表情もほとんど変えず、司令台に立ったままのシーンが、大半を占めた。

潜水艦の内部は、たぶん、軍事上の秘密であろうから、似て非なるものなのかもしれないけれど、まさに抗張力鋼(或いは、チタン合金?よくわからんけど)の外側は、海水で、逃げ道なとひとつもない空間の中のドラマである。

情報と言えば、レーダー、超音波、そして、このドラマでも、重要な役どころである人間の耳で、音を聞き分ける海自一の聴力を誇る潜水艦・やまなみのソナーマン役ユースケ・サンタマリアが、特出していたように思う・・・(そして、たぶん、海自一の聴力を持つ者の次世代のソナー・マンとして原子力船・シーバットの前原滉が対になっているようだ)。

物語は、まだ序盤と言った感じだけれど、続編が制作されるのであれば、次もまた観たいと思わせる映画だった。

 


秋の風

2023-10-05 22:03:51 | Weblog

終日、曇り空。

夕刻から強風。冷たい秋の風。深夜になった今も、居室隣の雑木林の樹々を揺さぶって、ゴーっという音が聞こえる。台風でも来ているのかな???テレビがないから、よくわからない。

 

昼前より、県央の移転先へ。

車の中で、ラジオを点けると、八丈島から、伊豆諸島にかけて、津波警報発令。

地震があったようだけれど、13時過ぎに解除になったようで、被害は、なかったみたいで、何より。

 

荷物の運び込みも終盤。時間・・・かかったなぁ。

秋冬モノの服は、既に運び込んであるので、今日の朝の冷え込みから、数枚程、持ち出して、代わりに、夏物を運び込む(増えてんだか、減ってんだか・・・わかりゃしません・・・)。

 

これから、秋はどんどん深まって、また寒い冬の到来。

県央は、寒いからな~~~と今から、少し不安になったりで。

 

二日前に、不調だったビデオ・レコーダーのアンテナ接続は、なんとなく、上手くいったようで、ここ2日間の録画は正常だった。

屋外アンテナって、案外不安定な感じ。

インターネット契約期間が満了したら、次はケーブルテレビでインターネットも契約すれば、衛星放送も見られるし、料金も安いみたいなので、考えてみようかと思っている。

いろいろと生活も変わるけれど、どうせ、完全には出来ないから、やれることから、ひとつづつ。

誰に何と言われようとも、気にしない、気にしない・・・って、スタンスで、GO!ってコトでいいかな・・・と自問自答している風の強い木曜日。

強風が吹くと、母の亡くなった日を思い出すし、葬儀のときも、大荒れだったな・・・なんて。

 

 


秋雨

2023-10-04 22:31:14 | 睡眠

朝、本降りの雨音で目がさめる。

気温20度。肌寒く、雨は降ったり、止んだり、本降りになったり・・・の秋雨の一日。

 

久しぶりの雨降りで、薄暗い。

体調も良くない。

午前中、うとうとと眠り、午後も、うとうと眠り、夕食後もうとうとと眠る。

 

うとうと眠って、みるのは、母の夢。

わたし・・・。

なんか、母に対して?すごく、怒り狂って、泣き叫ぶ夢をみた。

なかなか、ハズれぬのね・・・シガラミ・・・。

 

母にとっては、予告の無い?突然のフェイド・アウト的に、この世を去ってしまったので、残された私は、途方に暮れた。

特にイヤだったのは、異父・異母・同父同母の弟の兄弟間の関係だった。

異常に気を使う(これからまた来年迄、法事が続くのは、ちょっとキツイ感じもする)。

 

・・・でも、私以外、母の気持ちを知る子供たちはいない。

母の恨みつらみを全部、背負った形になっていて、どの子供たちよりも、重くのしかかっていて、しかも、私だけ独り身なんでね。

 

・・・この家の負荷を全部背負う羽目になった。

いつも、いつも、私ばかりだ。

父の死も、母の死のときも・・・。

 

でも、もうすぐ、この家を去るから、そのシガラミも少しは減るのかな・・・。

 

最近、慟哭の夢をよく見る。

泣き叫びたいのに、言葉が出てこない。

喉元で、詰まって、詰まって、吐き出したいのに、吐き出せない。

辛く苦しい夢を見る。