鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画『シン・ウルトラマン』

2022-05-17 23:24:25 | 演劇・映画

どんよりなくもりぞら。

青空・・・何処へ・・・。

 

朝から県央へ。

夕刻より、相方と映画『シン・ウルトラマン』を鑑賞。

 

 

かつて・・・。

(これは記憶が曖昧なのですが・・・)ウルトラマンは、日曜日の午後7時くらいに、テレビで、オンエアされていました。

その時間帯、拙宅では、夕食の時間だったので、テレビをみながら、食事をしていたので、ウルトラマンは、別にどうでもいい・・・といった感じで、怪獣がどうの・・・特撮がどうの・・・ということには、全く興味なくて、むしろドラマ・水戸黄門の午後8時45分になると登場する印籠さながら、地上での滞在時間が、3分間で、のこりの30秒くらいで、スペシウム光線を放ち、怪獣を退治するウルトラマンをみて、

『なぜ、最初からスペシウム光線を発動しないのか?』

だとか、

『ウルトラマンは、強そうにみえない。顔がのっぺりしすぎていて、なんだか間が抜けている』

みたいな感想しかありませんでしたね。

 

・・・で・・・その『ウルトラマン』。

かの『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督が、リニューアルするっていうじゃありませんか・・・。

庵野秀明の『シン』シリーズ第三弾。

 

・・・で・・・その『ウルトラマン』。

コレって、たぶん、1回だけじゃ分からないのかもしれない・・・。

いやいや、1回どころか、何度見てもよくわからない『エヴァンゲリオン』。

字幕を追うだけで精一杯の『シン・ゴジラ』

完結編と言われた『シン・エヴァンゲリオン』

 

それにつけても・・・『シン・ゴジラ』は、まあ、置いておくとして・・・。

庵野秀明監督は、たぶん、『エヴァンゲリオン』から、乖離したいのではないか・・・などと思いながらみていました。

素材が『ウルトラマン』であろうとも、やはり、見え隠れする『エヴァンゲリオン』の影・・・というか・・・ウルトラマンという世界観の中に、好むと好まざると関係なく現れる庵野秀明の『エヴァンゲリオン』の造形。

 

シン・ウルトラマン役の斎藤工の無機質な演技。

はっちゃけた?長澤まさみ。

 

庵野秀明監督と関係あるのか、無いのかはわからないけれど、今年2月公開の実写『デビルマン』以来の駄作との誉?高い『大怪獣のあとしまつ』・・・

となんだか、妙にリンクしているあたり・・・。

ああ。やはり、怪獣は、ウルトラマンに、助けてもらわないとダメなのね・・・的な・・・。

 

なかなかに、奥が深い・・・というか・・・。

 

庵野秀明監督の『シン』シリーズ第4弾は、仮面ライダーだそうで・・・。

 

 


こんな梅雨時のような週明け・・・なので・・・。

2022-05-16 23:18:24 | Weblog

終日、どんよりとした曇り空。時々雨。本降りになったり、梅雨どきのようなお天気続く。

 

朝もなんとなく暗くて、そして、気温が低く、最高気温15度に届かず・・・3月並みの気温だと天気予報では伝えていた。

こんな一週間の始まりの月曜日なれど。

先週は、断水週間だったので、生活水の確保(つまり、ポリタンクを持参して、公園で水を汲む・・・)とか、入湯施設の検索だとか、古畳の処分だとか・・・通常の生活だったら、行わなくてもよいことを、やらなければならなかったので、その分、随分とエネルギーとお金を使ったような気がして、なんだかとても、とても疲れて、身体を横にしていても、なかなか疲労が抜けない・・・というか、私の身体は、いつも疲労していて、エネルギーが充分、チャージされないような体質?なのかな??と思ったりする。

 相変らず、3回に2回は、血圧計のエラーで、数値が出たと思ったら、87mmHg/55mmHg/脈拍52だとか、見ただけで、寝込みたくなる数値である。

うんざりするので、なるべく計測しないようにしているけれど。

母は、一日に、何度も血圧を測り、最高血圧が150mmHgを、少し超えると大騒ぎで、たまに180mmHgになったりすると、もう死活問題で、夜間診療所へも何度も連れて行って、そこの当番医師に、

『前にもいらっしゃいましたよね?』

・・・とか、顔なじみとなってしまっていたのだった・・・。

 

こんな梅雨時のようなテンションの上がらぬ週明けで、血圧が上がらぬし、何もする気が起きないのに、まだ古畳2枚の廃棄が残っているけれど、コレは、週末に処分出来れば・・・という予定である。

 

世の中は、有名人(テレビに出ている人)の訃報。

給付金4630万円を誤振込した市町村が、訴訟だとか・・・なんだか、いろいろと訳わからん・・・的なコトが、案外、普通に起こっているけれど、まあ、私には直接関係ないコトばかりだしな・・・。

食欲もあまりない。

・・・まあ、こんな梅雨時のような週明けだしな・・・。

晴天になれば、少しは、気も晴れるかな・・・???

まあ、5月病ってコトかもしれない。

 

 


日曜日の早朝は・・・。

2022-05-15 23:33:55 | Weblog

終日の曇り空。

深夜には、本降りの雨。

明日にかけて再びの雨・・・(の予報)。

爽やかな季節のイメージのある5月だけれど、気持ちの良い晴天の日は、思ったより多くない・・・。

 

昨夜は、蒸し暑かったのに、今日は、ひんやりと風の冷たい日曜日。

今朝起きたら、少々寒かったりで。

 

日曜日の早朝に母が逝ってしまったので、未だに、日曜日の早朝・・・母の(公式な)死亡時刻になると、あの最後の病院の光景を思い出してしまったりする・・・。

命日は、一年に一度。

月命日は、一月に一度

曜日?命日は、1年に52回(???年によって違う???のかも)

 

故人をしのぶ・・・というよりは、なんだか、トラウマになっているのかも。

 

もう1年と2カ月になるというのに・・・。

母の存在は大きかったし、なにより、私の存在意義でもあったし、承認欲求を満たしてくれたひとでもあった。

いろいろと面倒なひとでは、あったけれども。

 

もう一度、会えたらいいのになぁ・・・そんなことは、絶対叶わぬのにな。

毎日、毎日・・・そんなコトを考えていたけれど、先週の断水期間中は、ちょっと中断。

何か(日々の忙しさとか、水確保とか・・・)に追われていると、意識はそっちに行ってしまうし、特に、断水は、或る意味、ものすごいストレスで、究極には、生存がかかっているし・・・(といっても、災害時のように、何処へいっても、水が手に入らないという訳でもなくて、コンビニやドラッグストアに水はあるし、生活水は、公園の水道を拝借したから、この程度の断水は、まだまだ軽いものだとは思うけれど・・・蛇口から、直接水が出ないってのは、やはり究極のストレスなんだ)。

そんなストレスが解消されたんで、また、ゆっくり、この日曜日の早朝のトラウマ?をかみしめていよう・・・。

(それにつけても、毎回、毎回・・・同じことばっかり書いているなぁ・・・なにかにつけて、母と繋がってしまうんで・・・)

 


古畳の処分・コウノトリ・ピロリ菌

2022-05-14 22:35:53 | Weblog

朝方は雨で、どんよりな空。

午後から晴れ間もあって、湿度の高い蒸し暑い土曜日。

宵のうち、ザーっと雨・・・。

 

昨日、古畳の処分で、市内の焼却場(広域清掃センター)へ出向いて、そのあと、いろいろ駆けずりまわって、ちょっと疲れた感じ。

畳も自治体によって、処分料金の掛るところもあるし、私の居住地のように、一日3枚迄搬入可という制限付きだけれど、無料で、処分してくれる自治体もあったりで、なかなかに、格差? があるもんだなぁ・・・と思った。

リフォームで、畳のお部屋をフローリングにして、不要になった畳は、産業廃棄物になるそうで、処分料金(コレも受け入れ場所によって様々だけれど)は、1枚あたり2000円から・・・ということで、8畳分だと16,000円と結構な費用になるし、部屋が広ければ広いほど、処分料金が、ハネあがっていくようで、案外、 厄介なものらしい(・・・ということを最近知った)。

 

タタミ1畳分の重量は、10kgくらいあるようで、焼却場の入り口で、搬入車体の重量を計測し、出口で、再びの計量。

畳3枚で、30kgということのようだ。

ワタシは、チカラもないので、トラックの助手席に座って、市内在住の証明である運転免許証を見せるだけの役であった。

あと1回・・・2枚の処分が残っているんだけれど、焼却場は、拙宅から、随分と遠い・・・。

市内の端から端なので。

 

焼却場から、10km程南下たところにある県境の遊水池に、今年も、コウノトリの雛が2羽誕生したようで、去年は、母が亡くなって、まだ日の浅い5月・・・ひとりで、コウノトリを見にでかけたのが、去年の今日であった・・・。

アレから1年も経つのか・・・。

1年経ったところで、コウノトリは、新しい命の誕生をみたけれど、私には、母の死が重くて、未だに、母が死んだような気がしなくて、階下に降りて行けば、母が居るような気もするのだけれど、もうその姿は、何処にもない・・・母だった残骸?が、墓石の下にあるだけで、それは、かつての母だったもののカルシウムやリンで出来た骨に過ぎない。

 

今月は、井戸が枯れて、水なしの生活を余儀なくされて、水が出なくなったのが、丁度、亡母の月命日だったから、墓参にも行っていない。

 

昨日、古畳の処分で、菩提寺近くを通ったのだけれど、雨も降っていたし、疲れていたから、寄らずに戻った。

5か月前の去年の12月。

このときの断水は、地下水汲み上げポンプの故障だったけれど、コレも母の月命日である7日だった。

何かの因縁かいな???

この土地は、本当に、水で悩むことが多かった気がする。

井戸水はやめて、市の水道にした方がいいような気もするけれど、6日間、公園の水を拝借させていただいたのだけれど、塩素の匂いが物凄く、コレは、身体に悪そう・・・と思った次第。

塩素だけならまだしも、今年4月から、残留農薬の基準値が、緩くなって、ますます危なくなったといわれる水道水。

 

井戸水だって、ピロリ菌だの・・・いろいろと問題もあるんだけれど。

・・・そういえば、亡母は、胃にピロリ菌の発生と診断され、大騒ぎをしたことがあって、

『ピロリ菌除去のために、マヌカハニーを買いに行く。』

・・・と言って、ひとりで、夜中に、近所のドラッグストアへ買い求めに行ったこともあった。

(ネット通販で買った方がだいぶお安いようだけれど・・・)

病院で、ピロリ菌除去を行って、その後、母の頭を一時的に支配していた『ピロリ菌』の存在は、露と消えてしまっていて、たぶん死ぬまで、ピロリ菌は母の記憶から消えていたのだとおもう。

ひとつ心配事が起こると、他の心配事は、忘れてしまうので、年中、ちがう心配に頭を占領され続けた母でもあった。

 

 


梅雨にはいったような週末。

2022-05-13 23:47:20 | Weblog

どんよりとした重たい灰色の曇り空から雨が、強くなったり、弱くなったり。

宵の内から本降りで、シャワーのような雨音。

 

朝から、粗大ごみ(畳)を捨てに、市内南西部にあるクリーンセンターへ。

畳は、1日の廃棄枚数3枚迄という制限あり・・・ということで、今週月曜日に3枚、本日3枚廃棄。

8畳分なので、あと2枚残っている・・・。

 

午前9時半に、星〇珈琲で、パンケーキのモーニングセット・ブレンド珈琲。

珈琲1杯とサラダとミニパンケーキ付きでのこの値段(530円))は、とてもお得感満載。

まったりした時間を過ごしたあと、道の駅にお米を買いに。

 

そのあと、こまごまとした雑用で、車で走りまわる。

 

もう、梅雨に入ってしまったのかも・・・と思うような週間天気予報。

 

午後3時前、自宅に戻る・・・。

昨日夕刻、断水復旧したので、コレ迄、できなかった掃除など始める。

水が使えないと掃除も出来ない・・・それでなくても、雑然としている家の中。

雨が降っているけれど、軽いものなら室内干で、洗濯。

 

やはり断水だと料理も制限されていたので、作り置きのおかずを作ったり。

特に、水をたくさん使う麺類などの調理ができなかったから、麺類好きの母が生存していたら、大変だったかも・・・。

暑い時期には、3日に一度は、麺類を供していたから・・・。

 

暫くは、晴れない予報なので、洗濯物が溜まる一方だなぁ。

部屋干し・・・早く乾いてくれたらよいのだけれど・・・。

 

 


6日間の水なしサバイバル生活

2022-05-12 22:53:03 | Weblog

くもりがち。

夕刻より、湿った強風。

 

先週の土曜日(7日)。

拙宅の井戸が枯れて、水が出なくなりました。

復旧に、数日掛かるようで、その間、飲料水は、箱買いのミネラルウォーター、生活水は、ポリタンク(18リットルは、チカラがないので、持てないから、10リットル2個)に、公園の水飲み場から調達。

殆ど、毎日、ポリタンクとペットボトルを車に積んで、近隣の公園の水飲み場を、徘徊している怪しい老女の正体は、ワタクシでした。

なるべく、ヒトの居ない公園を物色してあるいた6日間でした。

 

一番困ったのは、お手洗いでした。

拙宅のトイレタンクは、旧式で、1回の水量が14リットルと大量なのでした。現在の節水型のトイレタンクだと、1回3~4リットルらしいので、大変な水量を毎日、無造作に使っておりました。

節水型のトイレタンクなら、3回流せる水量を1回ですから、タンクの補充も大変。2リットルのペットボトル6本分です。

 

モノを長く使うのは、美徳ですが、水や電気の節約を考えると、新型の設備、家電に買い替えるというのも大切なことなのかも・・・。

洗濯機なども、もう15年は、使っているので、こちらもかなりの水量を使っていたようです。

 

私は、すぐ手を洗いたくなるので、蛇口から水が出ない・・・というのは、物凄いストレスとなります。

それでも、出ないものは、仕方が無いので、洗面器に水を張り、逆性石鹸液(オスバン)を入れて、これで、消毒を兼ねた手洗いに使いました。

 

調理もあまりできなかったのですが、初日に、カップラーメンを久々に食べておいしかったのですが、翌日から、なんとなく胃腸の具合がヘンで、やはり野菜類も摂らないとダメな感じでした。

お米を研ぐのにも結構な量の水が必要だし(私は、玄米を精米機にかけて使っているので、研ぎ水が大量に要るのでした)、無洗米という選択肢も有りかも・・・。

野菜を洗う、鍋や食器も洗う、使った後の流し台も綺麗にできない・・・水の重要性を思い知りました。

 

・・・もっとも、去年の12月に、井戸水をくみ上げるポンプが故障して、コチラも、復旧に5日間掛かりましたので、前回よりは、ストレスが少なくて済みました。

 

洗濯物は、コインランドリーで済ませようかとも思いましたが、やはり他人様のご使用になった洗濯機って、あまり使いたくない・・・というか・・・。

幸い、拙宅の洗濯機の洗濯槽には、まだ若干の余裕もあったりして、あと数日は溜めて置ける・・・感じだったので、あと数日中に復旧しなければ、コインランドリーへ行こうと考え、料金など調べると1回、乾燥も含めて、千円くらい掛かるようでした(千円が安いか高いかは、使う人の価値観だと思いますが・・・)。

お風呂も、お勤めなどしていなければ、数日は、大丈夫・・・水汲み以外、外出しないし・・・と思っていましたが、断水後3日目に、市内の温泉施設へ行きました。

寒い雨中に行きましたが、お湯がとてもぬるくて、風邪ひきそう・・・。料金は、750円(土日祝日は950円)でした。

 

後で調べたら、公営の入湯施設が、300円でした。こっちにすればよかったかな?と思いましたが、営業時間が、午前10時から午後5時迄の高齢者用の施設らしいです・・・最も、一般の入場料金とシニアの料金に格差があったので、一般の人も入場可能のようですが、市民以外は、入場料金にプラスがあったので、入場するときに、身分証など要るのかも???

明日あたり、お風呂に入りに行こうかな・・・と思っていましたが、本日夕刻に、水道が復旧したので、不要になりました。

やはり、自宅のお風呂が一番落ち着きます。

 

 


夕紅の空~夕空の記憶

2022-05-11 23:13:14 | 自然・気象

今年は、梅雨入りがかな、早いかも・・・?

 

明日夕方から、雨になるようで、5月の晴天は、あまり長く続かないみたい。

五月晴れとか五月雨とか・・・。

乾いた晴天の日が、あまりにも爽やかすぎるから、その爽快な日は、長続きしないようで、本格的な雨季の前の走り梅雨となったりするのだろうか・・・。

 

昨日。

映画が引けて、紳士のドーナッツで、新作の『宇治焙じ茶もちふわわらびもち』なる・・・ちょっとドーナッツというには、???なドーナッツと珈琲で、ティー・タイム。

相方は、エンゼルクリームとポン・デ・リングなど食し、フードコートで、夕方を迎えた。

 

17時過ぎには、工場帰りの車の渋滞に巻き込まれるから、少し早めに帰路についた。

居住地より、20分前後の隣市のホーム・センターのガーデニング館で、花など眺めて、日用品など購入し、外へ出たのが、19時に近い時間。

陽は、既に西の稜線に沈み、空が、不思議な色に染まっていた。

私の古いアイフォ~~~ンでは、その色を捉えることができなかったのだけれど。

夕焼けの朱色というよりは、ピンクか紫に近いような色で、随分綺麗な色だったけれど、こんな色って、あまりみないな・・・なんて思ったりして。

 

数年前だったか・・・もっともっと前だったか・・・。

物凄く、鮮やかな夕焼けの色に、恐怖したことがあった。

『世界は、もう終わるのだ。終焉を告げる夕陽の色だ・・・。』

・・・なんてことを、思って、母に、夕焼けがスゴイよ・・・と告げたことがあった。

世界は、焼き尽くされて、明日と言う日には、もう私は存在していないかもしれない・・・。

本当に、恐怖の炎の色だった。

 

その夕陽に象徴されたような特筆すべき世界の終焉は、無かったし、翌日には、恐怖した夕焼けの色の事は、すっかり失念していたのだった・・・。

あのときの夕焼けの色に比べれば、昨日の夕焼けの色なんざ、大したことはなかったような気がする。

 

再び・・・十数年前・・・ピナツボ火山の爆発後、夕空が、赤紫色に染まったことがあった。

このときも、やはり『世界の終焉』なる・・・ワードが、頭に浮かんだのだけれど。

 

夕陽、夕焼け・・・何故だか、もうこの先の未来がないような・・・そんなイメージが、長いコトあって、迫りくる夜の闇は、死の世界を連想させてしまうのだろうか・・・などと、相変わらず、益体のないことを考えていた。

 

・・・これは、もっともっと大昔の話で、私が、保育園児だった頃、住んでいた家は、父の会社の社宅で、社宅といっても、今のアパートとか、マンションとか・・・そんな近代的なものではなく、平屋で、今でいう3LDK?的な間取りで、その家の玄関の壁に、『夕空』という彫刻刀で、彫ったような文字があった。

玄関壁に『夕空』。

一体、誰が彫った・・・(彫ったのではなくて、何かで、書かれていたのかもしれない・・・???幼稚園児の記憶なので・・・)のかは、知らねども、なにやら不思議な文字で、笑っているようにも、泣いているようにも見えた。

その玄関は、2軒連なる社宅の家の構造上、隣接する道路から、一番遠くにある不思議な玄関で、あまりその玄関を使用せずに、勝手口が玄関の代りで、他にも縁側などから、出入りしていたような記憶があって、その笑っているような泣いているような『夕空』の文字も、毎日見ている訳ではなかった(・・・或いは、毎日見ていたけれど、覚えていなかったのかも知れず)けれど、時々、思い出しては、その『夕空』の文字をみたくなって、逢い???に行った。

どうでもいい・・・大昔の記憶。

その社宅は、数年くらい(或いは10年?くらい)前迄は、存在していたけれど、(今となっては)JR駅至近の一等地で、現在は、マンションになってしまった。

私が住んでいた頃だって、相当築年数があった(ような気がする)から、築100年近い?古民家リノベーションだったら、また逢いに行けたのに・・・そして、あの玄関脇の笑っているような泣いているような『夕空』の文字にも、もう一度会ってみたい気がする・・・。

別に、会ったからって、どうなるわけでもないんだけれど・・・。

 

益体の無いばばぁの妄言・・・夕暮色のつまらない思い出話・・・これにておしまい・・・。

 

 


劇場版 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士-大阪夏の陣-

2022-05-10 23:01:35 | 演劇・映画

爽やかな初夏の一日。

気温低からず、高からず・・・程よい心地よさ。

 

お昼前から県央へ。

劇場版 舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅の士-大阪夏の陣-を鑑賞。

久々に、天下五剣の一振り・三日月宗近の登場。

前回、前々回とその前?は、山姥切國廣が主役で、三日月の登場がなかったから、ちょっと残念だったのでした。

回を重ねるごとに、洗練されていく舞台が、このシリーズの見どころ。

名刀を擬人化し、顕現。

名刀達のセリフも難しい、360度回転する舞台の幅も(たぶん)2、3メートルくらいの幅で、殺陣なんかも、制限がかかるのだろうなぁ・・・などと思いながら見ていました。

2.5次元の世界。

本当に、日常を忘れます。

 

モト宝塚の一路真輝演じる高台院も気品がありました。女優さんの出演が、殆どないステージなので、珍しい・・・と言えば、珍しい・・・かも?

 

 

次回も楽しみにしている作品のひとつです。

 

 


乾燥して爽やかな初夏日和続く・・・。

2022-05-05 22:14:41 | Weblog

乾燥して爽やかな初夏日和続く・・・。

端午の節句。

 

お昼前より県央へ・・・。

 

ルート4(国道4号線)バイパス・・・またの名を、『新4号』と呼んだりしている。

この道路は、制限速度が60kmなのだけれど、普通に60kmで、走行車線を走っていると、ガンガン追い越しをかけられるし、追い越し車線では、80kmくらいで走るのが常識???となっている(らしい)小心者、臆病者には、ちょっと恐い道路でもある。

最近、知ったことでもあるのだけれど、ずっと追い越し車線を走行していると捕まるそうな???どの程度走行すると捕まるのかは、パトロール中の警察官の気分次第?というあいまいな交通ルールがあるらしい・・・。明確な距離は不明とのことで?

拙宅で、至近の高速道路は、北関東自動車道で、連休中でも、あまり渋滞のない・・・???らしい???高速道路なのだけれど、平日は、ガラガラで、とても快適に走行出来る高速道路で、渋滞70kmとか???そんな高速道路もあるのになぁ・・・などと思っていたら、夕刻(17時頃)、インターチェンジを降りた国道の合流点で、20分近く、渋滞に巻き込まれてしまった。

まだ明るいし、母が生きていたときのように、『早く帰らねば・・・』といったことも無くなったので、ラジオ(・・・コレが、あの国営放送しか入らないラジオで、もちろんテレビなんか搭載していない車だし)など聴きながら、周囲の新緑を眺めつつ、のろのろと車中のひととなっていた。

 

日中は、夏日で、真夏日に近しい温度だったけれど、途中で寄り道をしたスーパーの店内が、物凄く寒かった。

日中暑かったから、今日は、今年初の素麺を食べようと思いたち、茗荷と生姜を購入するために立ち寄ったにも関わらず、相変わらず、身体にはよくなさそうなお菓子類を買ってしまった。

家に戻り、湯あみなどして、そのあと素麺を茹で始めた。

去年の食べ残しの葛素麺で、結構高額なもの。

母は、大の素麺好きで、週に2回は、素麺でもいい・・・と言っていたので、夏は冷たくして、冬は、温かいにゅう麺にして供していた。

冷たい麺、暖かい麺のどちらでも、ときどき、天麩羅など揚げたりしていたけれど、母が亡くなってから、天麩羅を揚げることもなくなって、胡麻油の消費量も減って、なかなか使い切り出来ず。

それでも、暑くなってくれば、やはり素麺・・・というか、素麺しかノドを通らない・・・ってコトもあったりする。

そんなときは、素麺は、有難い。

茗荷、生姜、大根卸、葱、卸した胡桃など、薬味たっぷり。

氷でしめた冷たい素麺。

 

暗くなって・・・。

カエルの大合唱始まる・・・ゲコゲコゲコ・・・。

 

昼間。

名前の知らない花の影に小さなアオガエル。

この白い花は、なんという花だろう???

名前も知らぬ初夏の白花。

 


乾いた初夏の晴天・・・なれども・・・。

2022-05-04 20:10:40 | Weblog

乾いた初夏の晴天。

最高気温20℃越えの爽やかな一日・・・。

 

・・・だというのに、起き上がれない・・・。

起き上がれない・・・のではなくて、起き上がれるのだけれど、起き上がると再び、身体を横にしたくなって、結局、寝床へ逆戻り。

やること・・・いや、やらねばならぬことは、テンコ盛りであるというのに。

 

ダルイ・ダルイ・ダルイ・・・。

 

勤め人であった頃も、今も・・・世間が連休ということになれば、気が緩んで、ダラダラしてしまうのは、いつものコトで。

母が生きていた頃だって、あのひとが、なにか問題(ペットボトルの蓋があかないとか、メガネを置き忘れたとか、テレビの電源が入らないとか、リモコンがないとか・・・といった些細なコト)を起こさなければ、ずっ~~~ダラダラと過ごしていたんだったな・・・。

 

沖縄は、梅雨入りしたとかで、関東も、あと1カ月もすれば、梅雨・・・なんだね。

今日は、25℃近く迄、気温が上がったようだけれど、正午になっても、足先が冷たいので、電気座布団を「弱」にして、数時間。

5月になって夏も近づくというのに。

何時までも、足先が冷たい。

血の巡りが悪くなっているんだね。

ここ数日、横になってばかりだったし、あまり歩かなかったから、筋力も衰えていくばかりだし。

 

血流が悪くなると、老化も早いという・・・。

亡母も無くなる数年前から、足が氷のように冷たい、感覚がない、時々、冷や水を浴びたように感じる・・・などなど、冷えに関する愁訴が多かった。

それでも、亡くなる1年くらい前迄は、よく歩いていた。

歩けなくなったら・・・やはり、もう残り時間も少ないのだろうか・・・と思っていたのだけれども、寝たきり平均10年???なんてことを聞いた。

寝たきりになっても生きているって・・・コレは、案外、凄いコトなのかもしれないな・・・。

 

辛気臭い話しか、書けなくなってしまった・・・。