鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

古畳の処分・コウノトリ・ピロリ菌

2022-05-14 22:35:53 | Weblog

朝方は雨で、どんよりな空。

午後から晴れ間もあって、湿度の高い蒸し暑い土曜日。

宵のうち、ザーっと雨・・・。

 

昨日、古畳の処分で、市内の焼却場(広域清掃センター)へ出向いて、そのあと、いろいろ駆けずりまわって、ちょっと疲れた感じ。

畳も自治体によって、処分料金の掛るところもあるし、私の居住地のように、一日3枚迄搬入可という制限付きだけれど、無料で、処分してくれる自治体もあったりで、なかなかに、格差? があるもんだなぁ・・・と思った。

リフォームで、畳のお部屋をフローリングにして、不要になった畳は、産業廃棄物になるそうで、処分料金(コレも受け入れ場所によって様々だけれど)は、1枚あたり2000円から・・・ということで、8畳分だと16,000円と結構な費用になるし、部屋が広ければ広いほど、処分料金が、ハネあがっていくようで、案外、 厄介なものらしい(・・・ということを最近知った)。

 

タタミ1畳分の重量は、10kgくらいあるようで、焼却場の入り口で、搬入車体の重量を計測し、出口で、再びの計量。

畳3枚で、30kgということのようだ。

ワタシは、チカラもないので、トラックの助手席に座って、市内在住の証明である運転免許証を見せるだけの役であった。

あと1回・・・2枚の処分が残っているんだけれど、焼却場は、拙宅から、随分と遠い・・・。

市内の端から端なので。

 

焼却場から、10km程南下たところにある県境の遊水池に、今年も、コウノトリの雛が2羽誕生したようで、去年は、母が亡くなって、まだ日の浅い5月・・・ひとりで、コウノトリを見にでかけたのが、去年の今日であった・・・。

アレから1年も経つのか・・・。

1年経ったところで、コウノトリは、新しい命の誕生をみたけれど、私には、母の死が重くて、未だに、母が死んだような気がしなくて、階下に降りて行けば、母が居るような気もするのだけれど、もうその姿は、何処にもない・・・母だった残骸?が、墓石の下にあるだけで、それは、かつての母だったもののカルシウムやリンで出来た骨に過ぎない。

 

今月は、井戸が枯れて、水なしの生活を余儀なくされて、水が出なくなったのが、丁度、亡母の月命日だったから、墓参にも行っていない。

 

昨日、古畳の処分で、菩提寺近くを通ったのだけれど、雨も降っていたし、疲れていたから、寄らずに戻った。

5か月前の去年の12月。

このときの断水は、地下水汲み上げポンプの故障だったけれど、コレも母の月命日である7日だった。

何かの因縁かいな???

この土地は、本当に、水で悩むことが多かった気がする。

井戸水はやめて、市の水道にした方がいいような気もするけれど、6日間、公園の水を拝借させていただいたのだけれど、塩素の匂いが物凄く、コレは、身体に悪そう・・・と思った次第。

塩素だけならまだしも、今年4月から、残留農薬の基準値が、緩くなって、ますます危なくなったといわれる水道水。

 

井戸水だって、ピロリ菌だの・・・いろいろと問題もあるんだけれど。

・・・そういえば、亡母は、胃にピロリ菌の発生と診断され、大騒ぎをしたことがあって、

『ピロリ菌除去のために、マヌカハニーを買いに行く。』

・・・と言って、ひとりで、夜中に、近所のドラッグストアへ買い求めに行ったこともあった。

(ネット通販で買った方がだいぶお安いようだけれど・・・)

病院で、ピロリ菌除去を行って、その後、母の頭を一時的に支配していた『ピロリ菌』の存在は、露と消えてしまっていて、たぶん死ぬまで、ピロリ菌は母の記憶から消えていたのだとおもう。

ひとつ心配事が起こると、他の心配事は、忘れてしまうので、年中、ちがう心配に頭を占領され続けた母でもあった。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。