鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

6日間の水なしサバイバル生活

2022-05-12 22:53:03 | Weblog

くもりがち。

夕刻より、湿った強風。

 

先週の土曜日(7日)。

拙宅の井戸が枯れて、水が出なくなりました。

復旧に、数日掛かるようで、その間、飲料水は、箱買いのミネラルウォーター、生活水は、ポリタンク(18リットルは、チカラがないので、持てないから、10リットル2個)に、公園の水飲み場から調達。

殆ど、毎日、ポリタンクとペットボトルを車に積んで、近隣の公園の水飲み場を、徘徊している怪しい老女の正体は、ワタクシでした。

なるべく、ヒトの居ない公園を物色してあるいた6日間でした。

 

一番困ったのは、お手洗いでした。

拙宅のトイレタンクは、旧式で、1回の水量が14リットルと大量なのでした。現在の節水型のトイレタンクだと、1回3~4リットルらしいので、大変な水量を毎日、無造作に使っておりました。

節水型のトイレタンクなら、3回流せる水量を1回ですから、タンクの補充も大変。2リットルのペットボトル6本分です。

 

モノを長く使うのは、美徳ですが、水や電気の節約を考えると、新型の設備、家電に買い替えるというのも大切なことなのかも・・・。

洗濯機なども、もう15年は、使っているので、こちらもかなりの水量を使っていたようです。

 

私は、すぐ手を洗いたくなるので、蛇口から水が出ない・・・というのは、物凄いストレスとなります。

それでも、出ないものは、仕方が無いので、洗面器に水を張り、逆性石鹸液(オスバン)を入れて、これで、消毒を兼ねた手洗いに使いました。

 

調理もあまりできなかったのですが、初日に、カップラーメンを久々に食べておいしかったのですが、翌日から、なんとなく胃腸の具合がヘンで、やはり野菜類も摂らないとダメな感じでした。

お米を研ぐのにも結構な量の水が必要だし(私は、玄米を精米機にかけて使っているので、研ぎ水が大量に要るのでした)、無洗米という選択肢も有りかも・・・。

野菜を洗う、鍋や食器も洗う、使った後の流し台も綺麗にできない・・・水の重要性を思い知りました。

 

・・・もっとも、去年の12月に、井戸水をくみ上げるポンプが故障して、コチラも、復旧に5日間掛かりましたので、前回よりは、ストレスが少なくて済みました。

 

洗濯物は、コインランドリーで済ませようかとも思いましたが、やはり他人様のご使用になった洗濯機って、あまり使いたくない・・・というか・・・。

幸い、拙宅の洗濯機の洗濯槽には、まだ若干の余裕もあったりして、あと数日は溜めて置ける・・・感じだったので、あと数日中に復旧しなければ、コインランドリーへ行こうと考え、料金など調べると1回、乾燥も含めて、千円くらい掛かるようでした(千円が安いか高いかは、使う人の価値観だと思いますが・・・)。

お風呂も、お勤めなどしていなければ、数日は、大丈夫・・・水汲み以外、外出しないし・・・と思っていましたが、断水後3日目に、市内の温泉施設へ行きました。

寒い雨中に行きましたが、お湯がとてもぬるくて、風邪ひきそう・・・。料金は、750円(土日祝日は950円)でした。

 

後で調べたら、公営の入湯施設が、300円でした。こっちにすればよかったかな?と思いましたが、営業時間が、午前10時から午後5時迄の高齢者用の施設らしいです・・・最も、一般の入場料金とシニアの料金に格差があったので、一般の人も入場可能のようですが、市民以外は、入場料金にプラスがあったので、入場するときに、身分証など要るのかも???

明日あたり、お風呂に入りに行こうかな・・・と思っていましたが、本日夕刻に、水道が復旧したので、不要になりました。

やはり、自宅のお風呂が一番落ち着きます。