くもりがちで、蒸し暑い・・・空気が重たい週末。
朝から、古畳の処分のため、クリーン・センターへ。
畳は、一日3枚迄の持ち込み制限があるので、8畳分、都合3回に分けて搬入。
これで、古畳の処分はおしまい。
午前9時。珈琲店で、モーニングメニュー。
先週金曜日と同じパターン。
今月の月命日には、断水で、墓所参りに行くどころではなくなったから、今日訪れた・・・遅まきながら14回目の月命日。
墓前でも、相変わらず、愚痴ばかり言っていた。
こんなに早い時間の墓参ってしたことがなかったのだけれど、平日の午前中は、誰もお墓参りなんでしないのだろう・・・墓所には、わたしひとり。
そのあと銀行だの、食材だの買い求めて、正午前には、自宅に戻った。
今年の梅雨入りも、もうマジカかな・・・と思わせるような湿度の高さだったけれど、吹いてくる風は、梅雨時のソレとはちがって、やはり五月の風だった。
気持ちの良い風に吹かれ、ベランダで、母の戻ってくるのを待っていたあの日の事など思い出し。
結局のところ、無職になって、一日中、母の近くにいて(1階と2階だけれど)・・・その約8年間が、もっとも穏やかで、幸せな日々でもあったんだな・・・と改めて思った・・・最も、母が老いて、身体が動かなくなって来た最後の1年は、いろいろとストレス・フルな生活でもあったのだけれど。
今考えると、無職になったタイミングが、よかったのかも・・・。
新型コロナの流行、母の死・・・もし、勤め人だったら、耐えられなかったかもしれない。
あのときは、最悪と思えたことが、なんだか違って思えてきたりする。
とても、とても、辛い日々だったのだれど、少しは良いことだったのかも・・・。
後付けの屁理屈かもしれないけれども。