鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

日生劇場・・・再び・・・

2010-03-22 21:02:21 | Weblog
昨日の春の嵐は、おさまって・・・。穏やかな祝日。


今日の画像。
20日に訪れた日生劇場を日比谷公園側からフォーカス?してみました。
夜景モードで、撮影したにもかかわらず、上手く取れませんでしたが・・・。

日生劇場については、2007年11月22日のブログにも掲載しましたが、再び・・・ってことで。

ワタシの劇場デビューは、日生劇場だったので、一番馴染みがあるし、かなり古い劇場だし、やはり、一番好きな劇場であることには、変わりありません。
最近では、訪れることも稀になってしまいましたが・・・(なんと今回は、三年ぶりの来場となってしまいました・・・)

昭和の名建築と湛えられる外観ですが、夜景で撮影してもとても綺麗な建物だなと改めておもいました。

今年で、歌舞伎座も全面改修するし、この日生劇場の美しい外観もいつまで、ここに存在するのだろうか・・・といつも思ってしまいます。

いつまで・・・ここに・・・このままの姿で・・・。

たぶん、いつかは、人の手によって解体されるか、或いは、なにかの力(自然的な)が加わって崩壊するのか・・・そんな日がくるのでしょう。

でも、その美しい姿は、昭和の高度成長期を眺め、平成になっても凛とした佇まいを見せてくれています。

私は、日比谷公園側からみたこの佇まいが一番すきだけれど、有楽町駅方面からこの劇場へ向う道も好きな通りで、この劇場に来られると思うとワクワクしてしまうからです。

自分のお金で、やっとチケットを買って、この劇場に入場できるようになったときは、二階席一番うしろのB席でした。
それが、精一杯。
そのうち、グランド・サークル席かS席に座って、観劇するんだ・・・と思いながら。
そして、日比谷の街のオフィス街に就職したいな・・・と思っていた頃・・・。

日比谷のフォフィス街への就職は、叶わなかったけれど、S席には、座ることができるようになったこの頃。

日生劇場の美しい外観を眺めるたびに、いつまでもここにその美しい姿で、存在しますように・・・。
ワタシの目の前から消えませんように・・・と思ってしまいます。

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