昨日程ではないけれど、曇りがちでも蒸し暑い一日。
最高気温36度。
猛暑日続く・・・(いつまで、続く???)
先週の土曜日。奥日光で、午前中過ごし、午後の早い時間に地元迄、戻ってきて、映画『化け猫あんずちゃん』を鑑賞。
雨の日にダンボール箱に入れられて捨てられていたところを宗成寺の和尚さんに拾われて、和尚さんの息子の哲也とともに、大切に育てられた猫の『あんずちゃん』。30歳を過ぎても死ぬことがなく、化け猫となり、寺男として、普通に過ごしていた。
ある夏の日、哲也とともに、お寺に帰ってきたかりんちゃん。
哲也は、借金を抱えており、かりんちゃんを和尚さんに預けると行方不明になってしまう。
かりんちゃんの母親は既に亡くなり、やさぐれたかりんちゃん。
そんなかりんちゃんを横目に、36歳になったおっさん化け猫のあんずちゃんは、淡々と日々を送っていくけれども・・・。
脱力系怪談?コメディ。
化け猫を化け猫と認識しているにも関わらず、普通の人間(猫?)扱いしている周囲の人々。
化け猫化しても、特に、オカルト的なチカラを得た訳でもなく(猫なのに、マッサージがうまく、無免許で原付を乗り回し、料理、掃除をして、妖怪たちとのコミュニケーションも欠かさず・・・ということは、やはり、普通の猫じゃないのかも)、化け猫らしからぬ彼の存在が、安定的で、こんな猫がいたら、毎日楽しいだろうなぁ・・・と思ったり。
最初は、あんずちゃんを嫌ってたかりんちゃんも、あんずちゃんは、無くてはならない存在となって、あのお寺で、ずっと暮らしていくのかな・・・かりんちゃんが、黄泉の国に居るおかあさんに合う日まで・・・。