鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

トムとジェリー

2012-07-03 22:55:39 | Weblog
夕方から雨。


アメリカのTVアニメーションに、『トムとジェリー』というお話があった。
猫のトムと鼠のジェリーの仲よく喧嘩する?天敵?同士の攻防戦をコミカルに描いたテレビ番組だった。

猫にとって、鼠は、ごちそう。鼠にとっては、天敵(・・・うちにいた三毛猫は、いたぶって遊んで、絶命した鼠を得意そうに、見せにきた・・・ンなもんいらんて・・・。いたぶるだけいたぶっといて、あとは、知らん顔・・・。廊下の真ん中に鼠の死体・・・ああっ!!!)。

私は、子年うまれだけれど、猫が好きだ。

そして、心の中のトム(猫)とジェリー(鼠)は、いつも相反して存在している。
この理論は、絶対に正しい・・・おまえは、正論を言っているのだから・・・と思う反面、いや・・・それでも、なにか、見落としがあるやもしれぬ・・・。自分が正しいと思っていることを、どうして、人にも認めてもらおうとする?ひとから同意を得られないと自信がもてぬのだ・・・。

特に、対人面では、こんなことばかりだ。
人が嫌いなくせに、人から嫌われるのがイヤだし、特に仕事がらみでは、組織のヒエラルキーの最下位にいるから、足許を見られているのは、充分、承知している。
だから、理不尽な要求に 『No』 と言っても、言ったあとで、物凄い不安に襲われたりする。

『No』と言っていいんだってば・・・鼠がそういっても、猫は、爪を立てながら、
『少し我慢して、受けておけよ。その方が、ラクだぜ・・・。』
と囁く。
『今、No と言わなければ、あとあと、またとんでもないこと押し付けられるよ!』
鼠は、答える。面倒は、できるだけ、回避したいところだ。

どうしていいのか・・・いつも、いつも立ちすくむ・・・。
考えすぎてイヤになる・・・。
もう、考えるなと命じても、猫と鼠の葛藤は、続く。

この猫と鼠を上手く飼いならす方法は、ないだろうか?
いつも、いつも・・・考えている。

そりゃあ、やっぱ・・・場数を踏むこと以外、ないでしょうなぁ・・・。
仕事だったら、駆け引きだとかね・・・。

さて、明日も、駆け引きの勉強に、会社へ行くことにしますかね・・・。



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2 コメント

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子年最強~~~!!!? (三毛猫堂)
2012-07-07 20:13:06

いつも含蓄のあるコメントありがとうございます。

極限までの辛抱ですか~~~。

見かけは小さな鼠ですが、十二支の王は、鼠というのには、驚かされます。
龍虎相まみれるとか、強そ~~~な奴ら?が他にも一杯おりますが・・・。鼠なんて、踏みつぶされちゃうカモ・・・?

それでも北斗の王って、なんか凄い!

子年最強~~~!!!を、座右の銘にしましょうね。

子の星をめぐりめぐりて冬北斗  気水
(季節違いますけど・・・)

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Unknown (青山五行)
2012-07-07 12:42:32
いやいや 極限まで辛抱があっています
そして 最後に

 『窮鼠猫を咬む!!』 これです!!

12支の優劣ははじめから決まっていて
なんと 子が北斗の王で午が南斗の王
でも 圧倒的に 子 が勝ってしまうという基本的な 決まり があります。
百獣の王ではないですが 12支の王はジェリーなのです。
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