花冷え。
ここ数日、寒い日が続いております。
居室裏の雑木林に、巣を掛けていた鴉(カラス)が、ここ数日、巣に寄り付つかなくなっていて、そのかわり、鴉の巣に近いところで、オナガの姿を見るようになりました。
オナガは、スズメ目カラス科に分類されるようで、サイズも割と大きく、青みがかった灰色の羽と長い尻尾の鳥で、鳴き声は、『ギーヨ、ギーヨ』とあまりきれいな声ではありませんので、家人などは、『ギーヨちゃん』と呼んでいます。
本日は、数匹のギーヨちゃんを確認しました。
居室裏の雑木林よりも、拙宅南側の庭木に居る鳥なのでしたが、今日は、雑木林の中におりました。
姿は見えねど、その鳴き声で、わかる『雉(キジ)』などの声もして、声と言えば、本日の寝入りばなの午前3時頃に、フクロウの声を眠りの奥で、聞いたような気がしています。
深夜から明け方近くに鳴いていることも多いようです。
野鳥というか、山鳥というか・・・体長十数センチの雀から、50センチ前後のカラス、100センチには少し足りないけれど、雉などは、大型の部類に入るようで、鷺なども、かなりの大きさでしょうかね。
最近は、日を追うごとに、若葉が芽吹いてきて、木の枝に止まる鳥を目視するのが、難しく、双眼鏡(観劇用9倍)でも、なかなか視覚に収めるのが難しくなってきて、更に、私自身の目の退化で、鳥見女も、いつまで、続けられるのかななどと思います。
望遠レンズの付いたカメラなど欲しいところですが、手許不如意のため、雑木林に来る鳥の写真を撮ることができず。
最も、居室で、寝たまま、鳥見女を気取って・・・別名:バードウォッチャーなんてことを申しますが、何のことはない・・・ただの雑木林覗き女にすぎないのでした。