鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

初秋風(秋虫の美声)

2017-08-28 02:35:25 | 自然・気象

昨日(27日)は、最高気温が、30℃に届かずに、久々に、ラクラクと呼吸ができる休日となりました。

ここ数日は、空気が重くて、重くて。
湿度と熱暑で、どんよりと澱んだ空気の中で、暑さに対する『怨み』みたいな・・・そんな気持ちで、過ごしたので、昨日の乾いた涼しさが、とても嬉しく感じられました。

夏の午後の一番気温が上がる14時頃から、自室で、横になっていると、少し冷たい感じのする微風が、さらさらと吹いてきて・・・。

ああ極上の夏風・・・いや、初秋の風か・・・。

なんてことを感じながら、極楽、極楽・・・。

体感的に気持ちのよいのが、気温25℃以下・・・なんだろうなぁ・・・と改めて思った次第。

別に、何をするわけでもなく、ゴロゴロ・ウダウダ・・・といつもように過ごしました。


夕刻には、夏の終わりの・・・イヴェント・・・ナントカ???祭りが、近所であったらしく、19時には、10分間くらいでしたが、かなり大掛かりな打ち上げ花火が、自室の窓(東側)から、見えて、とても綺麗でした。
我が家の屋根まで、花火のひかりで、照らされて・・・そんな至近距離。


夜中は、窓を開けなくても、とても涼しく・・・。

外からは、秋虫の声(・・・正確には、羽をすり合わせて、音を出すから、声ではないようなのですが)。
今迄は、7月下旬の蟋蟀(こおろぎ)でしたが、今日は、鈴虫のリンリン・・・と澄んだ声。

リンリン・・・リンリン・・・。

秋虫の中では、一番好きな音色の鈴虫(・・・でも、鈴虫は、ホームセンターで、10匹千円だか、五百円だかで、売られていましたね。プラケース別で)。
蟋蟀(こうろぎ)などは、売れないのでしょうね。そこらここらに居ますからね。

鈴虫もその声量を考えると、意外に小さな身体なので、驚きです。

夏の蛍も、ことほか小さくて、10mm前後。
ホントウに、毎年、見に行くことにしていますが、4年前迄、ホタルは、ゴキブリくらいあるものだとばかり思っていて・・・。
でも、フツーに考えれば、形状がゴキブリだったら、周辺を飛び回られたら、恐怖でだよね・・・と今更ながらに思うのです。


そう・・・あの設置型ゴキブリ取りの中のベタベタに絡めとられているヤツの形状を眺めるにつけ・・・。


同じ昆虫?なんだけどなぁ・・・なんだか、不条理を感じてしまいました。