鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『悪夢のエレベーター』②

2008-09-15 20:20:36 | Weblog
敬老の日で、祝日なんだけれども、会社は、営業中。
お天気もなんかどんよりした曇り空。

このブログは、一応、1ブログにつき、500文字~1000文字程度書くという決まりを作っていたのですが、(ブログ開始のときにちゃんとお断りしとけば、よかったんですが・・・)、多少、短かったり、ちょっと長くなったりで、まあ、大体こんな感じ・・・。

昨日は、1000文字越えてしまいましたが、まだ、ちょこっと書き足りなかったりするカンジなので、本日も、『悪夢のエレベーター』の続きってことで・・・。

さて、開演ベルが、鳴って、さあはじまり、はじまり・・・っていうのが普通なんだけれど、今回の舞台、開演ベルが鳴っても、会場は、明るいまま・・・し~んとした会場は、少し、閉塞的な緊張感・・・この間、大体3分間くらい・・・だったと思うけれど、3分間は、結構、長い・・・。
こういう演出なのかな・・・ちょっと、恐怖を煽るってカンジで・・・。
・・・で、やっと会場のライトが、フェイド・アウトして、本当にドラマが始まった訳で・・・。

あの約3分(・・・くらいだったと思いますが・・・)は、これから始まる悪夢のようなストーリーに、観客を誘うプロローグ・・・ってことでいいんでしょうか?
それとも、単なる偶然なのか・・・微妙なとこですが・・・。
これが、5分くらいだと、会場は、上がりきったテンションが崩れていくんだろうな・・・緊張のあとの弛緩っていうか、そうなってしまうと、また難しいのかもしれません・・・。

兎に角、間を持たせるってのは、結構、緊張するもんですね。


シアタートラムは、キャパシティ220席程度の小劇場で、なかなか雰囲気のある劇場なんですが、椅子がちょっとね・・・。
2時間も座っていると、ちょっと辛くなってきて、足を組み直したり、座りなおしたり・・・。
椅子が独立していないベンチ式なんで、その列のどなたかが、動くと、その振動が、伝わってきたりしますね。

わりとタイトな空間なんで、後方席でも、役者さんの表情が見て取れるというのが、最大のメリットかな。

大劇場では、味わえない雰囲気もありましたね。

吹越 満さんは、世田谷パブリックシアター&シアタートラムでの公演が最近多いみたいだけれど、きっと演じやすいんでしょうね。
あの驚異の映像&肉体芸『フキコシ・ソロアクト・ライヴ』とかは、特に・・・。