未熟なカメラマン さてものひとりごと

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坂の町・尾道を巡る 私のとっておき散歩コース!

2019-12-18 21:54:11 | 旅行
久しぶりの休日でした。当日の朝、尾道と倉敷どちらにするか迷いましたが。結局、今回は坂の町・尾道を訪ねることにしました。


まず、こちらの動画をご覧ください。
谷村新司 いい日旅立ち 
ソフトバンクCM 「旅する父編」

尾道市役所前の駐車場に車を入れ、まず向かったのが、千光寺山ロープウエイ乗り場です。途中に中華ぞばの人気店「朱華園」がありますが、残念ながら現在は、休業中です。

(ロープウエイでまず頂上駅へ

乗車券は、片道を購入します。所要時間はわずか3分ですが、見る見るうちに港町尾道の景色が眼下に広がり、おもわずカメラを構えてしまいます。
同乗者は、平日なのに若い人が多く、活気があってどこか明るい気分になります。

山頂駅に着くと、すぐに展望台に向かいます。尾道水道がはるか眼下に見え素晴らしい眺望です。対岸に向島が見え、驚いたことにさらに山々のその向こうに瀬戸内海が見渡せます。一番の撮影スポットは、やはり尾道水道と尾道大橋が交差し、手前に市街地が見えるあたりでしょうか。
時間が許せば、尾道市立美術館で名画を鑑賞するのもよいでしょう。
このあと、千光寺まで、文学の小道を歩いて下ります。途中、頭上をロープウエイのゴンドラが行き来します。



千光寺ロープウェイ 乗り場は建物の裏側エレベータを使用します


ぐんぐん視界が開けてきます


展望台はまるでUFOのよう


展望台から見る尾道水道


恋人の聖地だそうです

(文学の小道を下り、千光寺へ)
巨岩がごろごろ見えるころ、千光寺に到着です。せっかくなので、お賽銭を入れお祈りします。
脇にあるお守りを売る小さなお店。もう20年くらい変わらぬ名物おばちゃんが、笑顔で気楽に声を掛けてきます。境内にはテープですが、読経が響き少しだけ厳粛な気持ちになります。この本殿の後ろ側に、密着するように迫る三重の巨岩には圧倒されます。
清水の舞台のような、本殿前からも尾道の絶景を楽しむことができます。



美しい横顔の石像


千光寺からの素晴らしい眺望


朱色の鐘楼


奇岩 三重岩が本堂に迫る


(坂道を降りつつ猫と戯れる、そして天寧寺へ)

千光寺から坂道を下ると、築100年の古民家を再生したゲストハウス「みはらし亭」があります。もう少し下ると、右手に、通称ねこ公園といわれる「尾道共楽園」があります。この日は2匹の猫ちゃんに会うことができました。
そしてもう少しだけ下った三叉路、尾道一と言われる撮影スポットです。天寧寺三重塔と尾道大橋、市街地をワンカットで撮ることができます。(CM登場)
そしてこの三叉路を左手に行き、天寧寺境内に降りるのですが、それは後回しにして、次の猫出現スポットが、おのみち文学の館手前の休憩所です。ここでは3匹の猫ちゃんに会うことができました。
それから先ほどの三叉路に戻り下ると、天寧寺境内に出ます。



みはらし亭


ねこ公園のネコ


尾道一の撮影スポット 絵になる景色・天寧寺の三重の塔


坂道は尾道を代表する景観


絵になるネコ

(商店街に出て、尾道浪漫珈琲で一息入れる

天寧寺境内を抜け、JR山陽線、国道2号線を横切りまっすぐ進むと、正面に本通り商店街の尾道浪漫珈琲本店があります。
おいしいコーヒーで一息入れたあと‘浜の小路’を抜け、海岸通りに出ます。
途中、尾道ラーメンの人気店「つたふじ」や「尾道ラーメン壱番館」がありますので、お腹がすいたらどうぞ!但し、昼時は行列に並ぶことに覚悟が必要です。



尾道浪漫珈琲


おいしいコーヒーを味わう


ついでにフルーツパフェも

(海岸通りを歩き、行き交う渡船を眺めながら郷愁に浸る)

海岸通りに出たら、行き交う渡船(CM登場)や、港の漁船、昭和を物語る「かまぼこ海の駅」や、雁木、対岸・因島の造船所などを眺めながら歩くと、潮の香りが漂い、おもわず深呼吸をしたくなります。
疲れたら、ベンチで一休み。愛犬を散歩させたり、ハトに餌をやるお年寄りの姿がありました。
このあと、大きな高架橋を渡り、福屋百貨店で品定め、新しい尾道駅を見ながら横断歩道を渡り、本通り商店街に戻ります。



住吉神社 夏の花火大会は、この神社のお祭りです


渡船を待つ自転車の人が絵になります


穏やかな海 癒される港の景色です


ウオーキングに最適です


歩きやすい海辺の木道 


ゆったりとした空間


尾道駅前の様子です

(アーケードの商店街を歩きながら、特徴あるお店を探すのも楽しい)

800年も昔から栄えた町・尾道、江戸時代の西国街道はそのまま尾道のメインストリート「尾道本通り」として今も生き続けています。
まず、出迎えてくれるのが、入口のところにある、林芙美子像。旧・林芙美子居宅も近くにあります。
歴史を感じさせる立派なお店もあれば、今どきのカラフルなお店、新しいスタイルの宿泊所、銭湯をそのまま残したインスタ映えのするお店などもあって、被写体として楽しめます。
この辺りでよく見かけた、あのガイド犬‘どびん’が懐かしく思い出されます。
尾道浪漫珈琲まで戻ったあとは、お隣の土産店‘尾道ええもんや’でお買い物です。



本通り入り口にある、林芙美子像


シネマ尾道


林芙美子記念館(旧・林芙美子居宅)


甘処・ととあん


冑の展示がスゴイ 山崎清春商店


石畳小路


尾道商業会議所記念館


お風呂の後をそのまま利用した土産物店


あくびカフェ/あなごのねどこ


尾道のおみやげはこちらで 尾道ええもんや

(最後に、国宝の寺・浄土寺を訪ねる

尾道観光で絶対外せないのが、国宝の寺・浄土寺です。商店街を抜け、国道2号線を東に進むと、横断歩道があります。JR山陽線を潜り、急な石段を上がると正門です。
境内には、左から、庫裏、本堂、阿弥陀堂、多宝塔があります。特に国宝の多宝塔は鎌倉時代後期に建てられたもの。どの角度から見てもその姿には、圧倒されます。(境内:CM登場)
国の名勝に指定されている日本庭園もあります。時間があれば、ぜひ鑑賞されることをおすすめします。
山門手前の通りは、夕日の坂道として、なかなかの眺望です。


以上が、私のいつもの尾道散歩コースです。
ご参考になれば、何よりです。


国宝・本堂


境内


国宝・多宝塔

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