未熟なカメラマン さてものひとりごと

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写真日記 真庭市勝山・久世を訪ねて NO1 JR姫新線・月田駅 岡山県真庭市月田

2020-10-03 23:53:44 | 駅舎
訪問日:令和2年(2020)9月28日(月)


シンメトリーの木造の駅舎

久しぶりに勝山・久世方面を訪ねることにしました。平日なので割高の高速道路は遠慮し、一般道を通って行く事にしました。最初に訪ねたのが、勝山駅からひとつ新見市側にあるJR姫新線「月田駅」です。駅の線路沿いに咲くソメイヨシノと列車が、被写体としては最高なのですが、季節は初秋、それは叶いません。でもどんなところか一度見ておこうと思ったのです。



ログハウス風の駅舎。正面に大きな木の文字で、「つきの木センター」と表示されています。あれっ!とよく見たらその奥に遠慮がちに、JR姫新線月田駅のプレートがありました。

駅舎は趣きのある木造で、とても懐かしい感じがします。いかにも田舎の駅という風情です。駅舎は、入り口を中心にシンメトリーになっていて、左側は、月田木材事業協同組合の事務所になっているようでした。
女性の事務員の方1人が開け放たれた窓から見えます。風が入って本当にいい季節だと思いました。
ホームに立ってみると、なるほどホームの両側にソメイヨシノが何本も植栽されていて、春の新学期のころには、絶好の被写体になることでしょう。駅舎の南側は木材の作業場になっていて重機が数台、エンジン音を響かせて作業をしていました。木の香りが当たり一面に広がり、とても癒されます。
10分ほど滞在したあと、次の目的地に向かいましたが、月田川の岸辺に彼岸花の群落がありました。
それらが穏やかな川面に映りこみ、何度か車を停めて撮影をしました。



駅のホームに立ってみました。桜の木が線路の両側に植えられています。桜と電車、いつか撮影したいですね。


駅のベンチ 東側、次の駅は「ちゅうごくかつやま」


ホーム側から見た駅舎の入り口方面です。

木材の町・月田

駅舎の南側にある木材の会社。


月田川の手前にある別の木材の会社

ところで、木材と材木の違い、わかりますか?

「木材」と「材木」とでは加工の度合いが違います。まず、「木材」とは原木を切断して材料や原料として用いる木のことです。一方、「材木」とは建築物や製品の原料として一定の長さや大きさなどに製材し、用材となった木のことを表しています。つまり、「木材」より「材木」のほうが加工が進んでいる状態なのです。

月田川のヒガンバナ

この時季には間違いなく咲いてくれるヒガンバナです。


穏やかな川面に映るヒガンバナ



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