久しぶりの休日でした。当日の朝、尾道と倉敷どちらにするか迷いましたが。結局、今回は坂の町・尾道を訪ねることにしました。
まず、こちらの動画をご覧ください。
谷村新司 いい日旅立ち
ソフトバンクCM 「旅する父編」
尾道市役所前の駐車場に車を入れ、まず向かったのが、千光寺山ロープウエイ乗り場です。途中に中華ぞばの人気店「朱華園」がありますが、残念ながら現在は、休業中です。
(ロープウエイでまず頂上駅へ)
乗車券は、片道を購入します。所要時間はわずか3分ですが、見る見るうちに港町尾道の景色が眼下に広がり、おもわずカメラを構えてしまいます。
同乗者は、平日なのに若い人が多く、活気があってどこか明るい気分になります。
山頂駅に着くと、すぐに展望台に向かいます。尾道水道がはるか眼下に見え素晴らしい眺望です。対岸に向島が見え、驚いたことにさらに山々のその向こうに瀬戸内海が見渡せます。一番の撮影スポットは、やはり尾道水道と尾道大橋が交差し、手前に市街地が見えるあたりでしょうか。
時間が許せば、尾道市立美術館で名画を鑑賞するのもよいでしょう。
このあと、千光寺まで、文学の小道を歩いて下ります。途中、頭上をロープウエイのゴンドラが行き来します。
千光寺ロープウェイ 乗り場は建物の裏側エレベータを使用します
ぐんぐん視界が開けてきます
展望台はまるでUFOのよう
展望台から見る尾道水道
恋人の聖地だそうです
(文学の小道を下り、千光寺へ)
巨岩がごろごろ見えるころ、千光寺に到着です。せっかくなので、お賽銭を入れお祈りします。
脇にあるお守りを売る小さなお店。もう20年くらい変わらぬ名物おばちゃんが、笑顔で気楽に声を掛けてきます。境内にはテープですが、読経が響き少しだけ厳粛な気持ちになります。この本殿の後ろ側に、密着するように迫る三重の巨岩には圧倒されます。
清水の舞台のような、本殿前からも尾道の絶景を楽しむことができます。
美しい横顔の石像
千光寺からの素晴らしい眺望
朱色の鐘楼
奇岩 三重岩が本堂に迫る
(坂道を降りつつ猫と戯れる、そして天寧寺へ)
千光寺から坂道を下ると、築100年の古民家を再生したゲストハウス「みはらし亭」があります。もう少し下ると、右手に、通称ねこ公園といわれる「尾道共楽園」があります。この日は2匹の猫ちゃんに会うことができました。
そしてもう少しだけ下った三叉路、尾道一と言われる撮影スポットです。天寧寺三重塔と尾道大橋、市街地をワンカットで撮ることができます。(CM登場)
そしてこの三叉路を左手に行き、天寧寺境内に降りるのですが、それは後回しにして、次の猫出現スポットが、おのみち文学の館手前の休憩所です。ここでは3匹の猫ちゃんに会うことができました。
それから先ほどの三叉路に戻り下ると、天寧寺境内に出ます。
みはらし亭
ねこ公園のネコ
尾道一の撮影スポット 絵になる景色・天寧寺の三重の塔
坂道は尾道を代表する景観
絵になるネコ
(商店街に出て、尾道浪漫珈琲で一息入れる)
天寧寺境内を抜け、JR山陽線、国道2号線を横切りまっすぐ進むと、正面に本通り商店街の尾道浪漫珈琲本店があります。
おいしいコーヒーで一息入れたあと‘浜の小路’を抜け、海岸通りに出ます。
途中、尾道ラーメンの人気店「つたふじ」や「尾道ラーメン壱番館」がありますので、お腹がすいたらどうぞ!但し、昼時は行列に並ぶことに覚悟が必要です。
尾道浪漫珈琲
おいしいコーヒーを味わう
ついでにフルーツパフェも
(海岸通りを歩き、行き交う渡船を眺めながら郷愁に浸る)
海岸通りに出たら、行き交う渡船(CM登場)や、港の漁船、昭和を物語る「かまぼこ海の駅」や、雁木、対岸・因島の造船所などを眺めながら歩くと、潮の香りが漂い、おもわず深呼吸をしたくなります。
疲れたら、ベンチで一休み。愛犬を散歩させたり、ハトに餌をやるお年寄りの姿がありました。
このあと、大きな高架橋を渡り、福屋百貨店で品定め、新しい尾道駅を見ながら横断歩道を渡り、本通り商店街に戻ります。
住吉神社 夏の花火大会は、この神社のお祭りです
渡船を待つ自転車の人が絵になります
穏やかな海 癒される港の景色です
ウオーキングに最適です
歩きやすい海辺の木道
ゆったりとした空間
尾道駅前の様子です
(アーケードの商店街を歩きながら、特徴あるお店を探すのも楽しい)
800年も昔から栄えた町・尾道、江戸時代の西国街道はそのまま尾道のメインストリート「尾道本通り」として今も生き続けています。
まず、出迎えてくれるのが、入口のところにある、林芙美子像。旧・林芙美子居宅も近くにあります。
歴史を感じさせる立派なお店もあれば、今どきのカラフルなお店、新しいスタイルの宿泊所、銭湯をそのまま残したインスタ映えのするお店などもあって、被写体として楽しめます。
この辺りでよく見かけた、あのガイド犬‘どびん’が懐かしく思い出されます。
尾道浪漫珈琲まで戻ったあとは、お隣の土産店‘尾道ええもんや’でお買い物です。
本通り入り口にある、林芙美子像
シネマ尾道
林芙美子記念館(旧・林芙美子居宅)
甘処・ととあん
冑の展示がスゴイ 山崎清春商店
石畳小路
尾道商業会議所記念館
お風呂の後をそのまま利用した土産物店
あくびカフェ/あなごのねどこ
尾道のおみやげはこちらで 尾道ええもんや
(最後に、国宝の寺・浄土寺を訪ねる)
尾道観光で絶対外せないのが、国宝の寺・浄土寺です。商店街を抜け、国道2号線を東に進むと、横断歩道があります。JR山陽線を潜り、急な石段を上がると正門です。
境内には、左から、庫裏、本堂、阿弥陀堂、多宝塔があります。特に国宝の多宝塔は鎌倉時代後期に建てられたもの。どの角度から見てもその姿には、圧倒されます。(境内:CM登場)
国の名勝に指定されている日本庭園もあります。時間があれば、ぜひ鑑賞されることをおすすめします。
山門手前の通りは、夕日の坂道として、なかなかの眺望です。
以上が、私のいつもの尾道散歩コースです。
ご参考になれば、何よりです。
国宝・本堂
境内
国宝・多宝塔
まず、こちらの動画をご覧ください。
谷村新司 いい日旅立ち
ソフトバンクCM 「旅する父編」
尾道市役所前の駐車場に車を入れ、まず向かったのが、千光寺山ロープウエイ乗り場です。途中に中華ぞばの人気店「朱華園」がありますが、残念ながら現在は、休業中です。
(ロープウエイでまず頂上駅へ)
乗車券は、片道を購入します。所要時間はわずか3分ですが、見る見るうちに港町尾道の景色が眼下に広がり、おもわずカメラを構えてしまいます。
同乗者は、平日なのに若い人が多く、活気があってどこか明るい気分になります。
山頂駅に着くと、すぐに展望台に向かいます。尾道水道がはるか眼下に見え素晴らしい眺望です。対岸に向島が見え、驚いたことにさらに山々のその向こうに瀬戸内海が見渡せます。一番の撮影スポットは、やはり尾道水道と尾道大橋が交差し、手前に市街地が見えるあたりでしょうか。
時間が許せば、尾道市立美術館で名画を鑑賞するのもよいでしょう。
このあと、千光寺まで、文学の小道を歩いて下ります。途中、頭上をロープウエイのゴンドラが行き来します。
千光寺ロープウェイ 乗り場は建物の裏側エレベータを使用します
ぐんぐん視界が開けてきます
展望台はまるでUFOのよう
展望台から見る尾道水道
恋人の聖地だそうです
(文学の小道を下り、千光寺へ)
巨岩がごろごろ見えるころ、千光寺に到着です。せっかくなので、お賽銭を入れお祈りします。
脇にあるお守りを売る小さなお店。もう20年くらい変わらぬ名物おばちゃんが、笑顔で気楽に声を掛けてきます。境内にはテープですが、読経が響き少しだけ厳粛な気持ちになります。この本殿の後ろ側に、密着するように迫る三重の巨岩には圧倒されます。
清水の舞台のような、本殿前からも尾道の絶景を楽しむことができます。
美しい横顔の石像
千光寺からの素晴らしい眺望
朱色の鐘楼
奇岩 三重岩が本堂に迫る
(坂道を降りつつ猫と戯れる、そして天寧寺へ)
千光寺から坂道を下ると、築100年の古民家を再生したゲストハウス「みはらし亭」があります。もう少し下ると、右手に、通称ねこ公園といわれる「尾道共楽園」があります。この日は2匹の猫ちゃんに会うことができました。
そしてもう少しだけ下った三叉路、尾道一と言われる撮影スポットです。天寧寺三重塔と尾道大橋、市街地をワンカットで撮ることができます。(CM登場)
そしてこの三叉路を左手に行き、天寧寺境内に降りるのですが、それは後回しにして、次の猫出現スポットが、おのみち文学の館手前の休憩所です。ここでは3匹の猫ちゃんに会うことができました。
それから先ほどの三叉路に戻り下ると、天寧寺境内に出ます。
みはらし亭
ねこ公園のネコ
尾道一の撮影スポット 絵になる景色・天寧寺の三重の塔
坂道は尾道を代表する景観
絵になるネコ
(商店街に出て、尾道浪漫珈琲で一息入れる)
天寧寺境内を抜け、JR山陽線、国道2号線を横切りまっすぐ進むと、正面に本通り商店街の尾道浪漫珈琲本店があります。
おいしいコーヒーで一息入れたあと‘浜の小路’を抜け、海岸通りに出ます。
途中、尾道ラーメンの人気店「つたふじ」や「尾道ラーメン壱番館」がありますので、お腹がすいたらどうぞ!但し、昼時は行列に並ぶことに覚悟が必要です。
尾道浪漫珈琲
おいしいコーヒーを味わう
ついでにフルーツパフェも
(海岸通りを歩き、行き交う渡船を眺めながら郷愁に浸る)
海岸通りに出たら、行き交う渡船(CM登場)や、港の漁船、昭和を物語る「かまぼこ海の駅」や、雁木、対岸・因島の造船所などを眺めながら歩くと、潮の香りが漂い、おもわず深呼吸をしたくなります。
疲れたら、ベンチで一休み。愛犬を散歩させたり、ハトに餌をやるお年寄りの姿がありました。
このあと、大きな高架橋を渡り、福屋百貨店で品定め、新しい尾道駅を見ながら横断歩道を渡り、本通り商店街に戻ります。
住吉神社 夏の花火大会は、この神社のお祭りです
渡船を待つ自転車の人が絵になります
穏やかな海 癒される港の景色です
ウオーキングに最適です
歩きやすい海辺の木道
ゆったりとした空間
尾道駅前の様子です
(アーケードの商店街を歩きながら、特徴あるお店を探すのも楽しい)
800年も昔から栄えた町・尾道、江戸時代の西国街道はそのまま尾道のメインストリート「尾道本通り」として今も生き続けています。
まず、出迎えてくれるのが、入口のところにある、林芙美子像。旧・林芙美子居宅も近くにあります。
歴史を感じさせる立派なお店もあれば、今どきのカラフルなお店、新しいスタイルの宿泊所、銭湯をそのまま残したインスタ映えのするお店などもあって、被写体として楽しめます。
この辺りでよく見かけた、あのガイド犬‘どびん’が懐かしく思い出されます。
尾道浪漫珈琲まで戻ったあとは、お隣の土産店‘尾道ええもんや’でお買い物です。
本通り入り口にある、林芙美子像
シネマ尾道
林芙美子記念館(旧・林芙美子居宅)
甘処・ととあん
冑の展示がスゴイ 山崎清春商店
石畳小路
尾道商業会議所記念館
お風呂の後をそのまま利用した土産物店
あくびカフェ/あなごのねどこ
尾道のおみやげはこちらで 尾道ええもんや
(最後に、国宝の寺・浄土寺を訪ねる)
尾道観光で絶対外せないのが、国宝の寺・浄土寺です。商店街を抜け、国道2号線を東に進むと、横断歩道があります。JR山陽線を潜り、急な石段を上がると正門です。
境内には、左から、庫裏、本堂、阿弥陀堂、多宝塔があります。特に国宝の多宝塔は鎌倉時代後期に建てられたもの。どの角度から見てもその姿には、圧倒されます。(境内:CM登場)
国の名勝に指定されている日本庭園もあります。時間があれば、ぜひ鑑賞されることをおすすめします。
山門手前の通りは、夕日の坂道として、なかなかの眺望です。
以上が、私のいつもの尾道散歩コースです。
ご参考になれば、何よりです。
国宝・本堂
境内
国宝・多宝塔