柳川市を朝8時に出発し、向かったのが豊前街道、山鹿市です。久しぶりに古い町並みを散策したいと思ったのです。最初に訪れたのが芝居小屋で有名な「八千代座」です。ナビで目的地近くの駐車場を探していると、市役所と思われる広い駐車場を発見。当日、何か催しが行われるようで職員と思われる方に、「八千代座に行きたいのですが、駐車場はありますか?」と尋ねると、「少しの時間ならこちらに停められてもいいですよ。」との親切なお言葉。おまけに道案内までしていただいて恐縮でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/b2/286340d865b9ea4b603530896f0641e6.jpg)
道路の向かい側にある資料館(夢小蔵)建築は八千代座よりも古い明治20年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/76/d2aa535469ab4d0e5c9993b2cc994809.jpg)
2階には、小道具類が所狭しと並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/7b/29e2b301c5aba784462558a202c7a72a.jpg)
天井画の原画です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fc/6970ecf94b83a184cdb94f1662bc67d8.jpg)
歌舞伎でしょうか、立体感のある切り絵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/f2/adc9e5dc13eda4197d563498d9e59bd6.jpg)
何度も公演した坂東玉三郎のポスター
数分歩くと、八千代座に到着。素晴らしい外観です。芝居小屋というと、香川県金比羅の金丸座、広島県上下町の翁座、愛媛県の内子座など内部を見学したことがありますが、九州の芝居小屋は初めてでした。堂々とした風格とレトロ感が何ともいえません。道の反対側の資料館(夢小蔵)に受付があり、そこにはいろんな資料が展示されていました。
私は、灯篭民芸館とのセット券を買いました。頭に金色の灯篭を載せて踊る千人灯籠踊りには、独特の情緒があって惹かれます。案内係の女性の方に導かれ靴を脱いでいよいよ八千代座内部へ入ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f5/ec8ae57d1386e92f0f7096e944ef2170.jpg)
八千代座の外観、明治43年竣工し、昭和63年国重要文化財に指定。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/bb/4c566915b82a734ab5702ae1890476c9.jpg)
説明する女性スタッフ。八千代座の歴史と苦労話を名調子で聞かせてくれます。
目の前におなじみの升席がありました。声の通った係りの女性の方が、建物の歴史などをおもしろおかしく説明していただきました。一時は天井に穴が開き、見物客は傘を差して見物したこともあったとか。住民や有志の尽力で、よみがえり国の重要文化財に指定されたのです。それにしても八千代座の一番の魅力は、天井のシャンデリアと極彩色のあざやかな広告画ではないでしょうか。現存するほかの芝居小屋には見られないそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/dc/98146301d7989a681858150918dac7b2.jpg)
2階下手桟敷席
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2b/bc11420f5154e4a9c30d449ec0e15b12.jpg)
極彩色の天井画、八千代座特有のものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/b2/1c284c34478abc1544ea9d2890f2158c.jpg)
奈落の廻り舞台装置
それほど広くはないのですが、定員は700人というから驚きです。舞台側に回って説明を受けたあと、地下の奈落も拝見。想像以上の狭さに役者さんも大変だと思いました。一般にも開放されているので、カラオケでも使用できるとのこと。スケジュールを確認すると、次の公演は10月に市川海老蔵とありました。催し物があると内部の見学はできないので、事前に確認が必要です。
このあと町筋を少し下り向かったのが山鹿燈籠民芸館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/6f/96829b159a523fbf7a7573c60764acbc.jpg)
最後に2階から全景を撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/b2/286340d865b9ea4b603530896f0641e6.jpg)
道路の向かい側にある資料館(夢小蔵)建築は八千代座よりも古い明治20年
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2階には、小道具類が所狭しと並んでいます。
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天井画の原画です。
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歌舞伎でしょうか、立体感のある切り絵です。
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何度も公演した坂東玉三郎のポスター
数分歩くと、八千代座に到着。素晴らしい外観です。芝居小屋というと、香川県金比羅の金丸座、広島県上下町の翁座、愛媛県の内子座など内部を見学したことがありますが、九州の芝居小屋は初めてでした。堂々とした風格とレトロ感が何ともいえません。道の反対側の資料館(夢小蔵)に受付があり、そこにはいろんな資料が展示されていました。
私は、灯篭民芸館とのセット券を買いました。頭に金色の灯篭を載せて踊る千人灯籠踊りには、独特の情緒があって惹かれます。案内係の女性の方に導かれ靴を脱いでいよいよ八千代座内部へ入ります。
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八千代座の外観、明治43年竣工し、昭和63年国重要文化財に指定。
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説明する女性スタッフ。八千代座の歴史と苦労話を名調子で聞かせてくれます。
目の前におなじみの升席がありました。声の通った係りの女性の方が、建物の歴史などをおもしろおかしく説明していただきました。一時は天井に穴が開き、見物客は傘を差して見物したこともあったとか。住民や有志の尽力で、よみがえり国の重要文化財に指定されたのです。それにしても八千代座の一番の魅力は、天井のシャンデリアと極彩色のあざやかな広告画ではないでしょうか。現存するほかの芝居小屋には見られないそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/dc/98146301d7989a681858150918dac7b2.jpg)
2階下手桟敷席
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極彩色の天井画、八千代座特有のものです。
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奈落の廻り舞台装置
それほど広くはないのですが、定員は700人というから驚きです。舞台側に回って説明を受けたあと、地下の奈落も拝見。想像以上の狭さに役者さんも大変だと思いました。一般にも開放されているので、カラオケでも使用できるとのこと。スケジュールを確認すると、次の公演は10月に市川海老蔵とありました。催し物があると内部の見学はできないので、事前に確認が必要です。
このあと町筋を少し下り向かったのが山鹿燈籠民芸館です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/6f/96829b159a523fbf7a7573c60764acbc.jpg)
最後に2階から全景を撮影