未熟なカメラマン さてものひとりごと

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愛犬の試練・エリザベスカラー

2012-08-27 21:25:06 | ペット


 愛犬のムック(ミニチュアプードル)が、トリミングでいつもお世話になっているペット美容室のいくみさんから、「あごの下にブツ(吹き出物)ができて、だんだん大きくなっているようなので、一度動物病院で診てもらったらどうですか」と助言をいただいていました。お盆も過ぎ少し落ち着いたので、浅口市金光町にある掛かり付けのH病院で診てもらうことにしました。「悪いものではないようですが、大きくなるまえにとっておかれた方がいいと思いますよ」ということだったのでお願いすることにしました。このブツ、一か所だけでなくあちこちに計、5個もありました。手術は全身麻酔で一晩泊まるようになるといわれました。

そして、手術日の8月25日、10時ごろに行くと、満車状態の多くのお客さんでした。
 最近のニュースで、酷暑のため、犬も熱中症にかっかっていると、きいていたのでそういうことかもしれません。待合では、シーズー、フレンチブルドッグ、柴犬、ゴールデンレトリバーなどいろんな種類のワンちゃんや猫ちゃんでいっぱいです。初対面でも、経験ある先輩?から、体験談をいろいろ聞かせてもらい大いに参考になります。
大病というと、一昨年疥癬(かいせん)にかかったことがありましたが、入院は初めての経験です。子どもたちよりもかわいいと思っているムックのことですから心配でなりません。手術のことはそれほど心配をしていませんが、術後、狭いケージの中でおとなしくしているだろうか、水は不自由なく飲めるだろうかといろいろ考えてしまいます。

お昼の4時頃、病院から「手術は無事に終わりました」と電話が入り、まずは一安心です。翌日の10時に迎えに行くと、首にメガホンのようなものを着けて出てきました。どこかフランシスコザビエルのようにも見えますが、正式には、エリザベスカラーというのだそうです。犬が傷口をひっかかないようにするためのものですが、できれば一週間、少なくとも3日間は我慢してほしいとのことでした。我慢するのは、もちろん飼い主の方です。
犬の方は、見た目よりも負担になっていないとのことでしたが、家に連れて帰ると、動くたびにカラーを「コーン」とぶつけてしまいます。餌を食べるのも、水を飲むのも、おしっこをするのも大変なようです。とにかく3日間が過ぎたら、すぐにでもはずしてやりたいと思っています。考えでみれば、早や8歳、人間でいえばもう50歳近くになります。
片方の目も白内障でだいぶ濁ってきた感じですが、以前亡くなった愛犬ミルのことを思い出し、少しでも長生きさせてやりたいと思っているところです。

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