土曜日、たけべの森公園の桜を見に行く予定でしたが、急遽予定を変更してドイツの森に行くことにしました。朝刊に「ドイツの森」が紹介されており、チューリップが見ごろ、2万株との記事が載っていたからです。たけべの森公園の桜は、その数1万5千本、昨年同じ時期に出かけ大渋滞に巻き込まれた経緯があり、どうもそのことがひっかかっていました。ということで今日は、ドイツの森のチューリップを見たあと、熊山英国庭園を散策、お昼はうどんの名店「すぎ茶屋」でお目当てのざるうどんを食べて、帰りに吉備路国分寺の五重の塔を、桃の花を前景に入れて撮影し、その後、農マル園芸で、イチゴのソフトクリームを食べて早めに帰る、、というスケジュールにしました。明るいうちに愛犬「ムック」を散歩に連れていってやろうと思ったからです。
ドイツの森、いやはや新聞の宣伝効果は抜群ですね。着いたのは10時半ごろでしたが大駐車場の6割ぐらいが埋まっていました。入場料は800円と高め、犬もリードをつけていれば入れますが、別途300円が必要です。例えば、大人二人にワンちゃん1匹だと1900円になります。結構な金額ですね。
到着するとなんと、切符売り場に列ができていました。どうも65歳以上の老人は無料だったようですが、係りの人に証明できるカードを見せることが必要で、老人の団体さん、それぞれに取り出すのに時間がかかっていたようです。大変失礼な話ですが、どう見てもお歳なようなのでそのあたりは適当に判断すればよいのにと思うのですが、係りの人が厳格だったようです。チューリップは、広島県世羅町の圧倒的なスケールを誇る某農園や庄原の国営の公園と比べるとほんのわずかということになりますが、ドイツ風の建物を背景にすると、なかなかの雰囲気でした。(つづく)