先日行った島根県松江市の大根島・由志園を訪ねたときのことです。入口前に、業者さんでしょうか!ずらりとぼたんを売るお店が並んでいました。買う気もありませんでしたが、これだけあると買う方も選びようがないのでは、と思ったりもしました。
また園内入ってすぐのところにも大量の販売用のぼたんがありました。こちらもさらっと流して庭園内を散策します。庭園内の250種、2万輪といわれる圧倒的なぼたんを堪能したあと、茶店でひと休みしました。
ちょうどその前のお店でもぼたんが売られていました。ためしに、いったいどのくらいの値段なのか見てみると、2千円ぐらいから何と一番高いものでは、18,000円という値が付いていました。こんな高いものを買う人がいるんだろうかとか、どこにその価値があるのだろうかと訊いて見たい気もしました。
そして、出口を出たところの先ほどのお店の前を通る際、1000円という大きな値札を目にしました。花はやや見ごろを過ぎた感じでしたが「安い!!これはお買い得では、これならダメになっても後悔はしない」と、とつい買ってしまいました。後で思うに先ほどのお店で見た18000円の高価なぼたんを見たばかりに、特に安いと感じたのでしょうね。ピン=18000円、キリ=1000円ということですね。