美しい古い町、佐原とお弁当箱

先日、同じ県内（千葉県）の佐原市へ行ってきました。

佐原はもともと水郷で有名なのですが、近頃古い町づくりでも有名になってきて
NHKの朝のニュースにも取り上げられたりしていました。


私も一度はゆっくり行ってみたいと思っていました。


最初の写真は車を止めた駐車場の前の景色。
古い呉服屋さんやお蕎麦屋さんが並んでいます。


少し進むと



ここはお蕎麦屋さんの本店になっています。




昔懐かしい佇まいが保存されていて、町の人たちの熱意が伝わってきます。
余計な新しいものを排除しているところが素晴しいし
洗濯物の姿も見えませんでした。




川には遊覧用の小舟が浮かび、大人1200円で愉しめます。




時代劇のセットみたいでしょう？
「小江戸さわら　小野川・町並舟めぐり」ですって。




この川沿いに、日本地図を作ったことで有名な伊能忠敬の旧宅や記念館があります。




これは旧宅。





この橋を渡って行くと伊能忠敬記念館があります。

記念館も見学しましたが、伊能忠敬が使った道具や書いた地図などあって
とても興味深かったです。




また町並みに戻ると、これは三菱館。
大正3年(1914）建築
英国から輸入した煉瓦を使った洋館で清水満之助本店（現清水建設）が
設計・施工したそうです。




石造りであったり、古い木造であったり、ステキな建物で溢れています。

佐原は「まちぐるみ博物館」と称して、それぞれのお店で自慢のお宝や代々伝わる伝統の品などを展示しています。
季節によってお雛様や五月人形なども飾られるそうです。
「奥のお蔵も見て行ってくださいね～」とおかみさんが声をかけて下さいます。




ここは金物店の奥にある中庭。

どのお店も間口はそう広くなくても奥に広がっていて驚きます。
中庭の先にお蔵。



お蔵の中にもいろいろ売ってるので見ていってね、と誘われ




このドアの向こうには古い品物やちょっと楽しい商品がありました。

ここでお弁当箱をゲット。


また他のお店では



素晴しい中庭があって、「あっ、ここだ、NHKが写してた！」と思い（＾＾）ｖ




ほら、この古物、楽しいでしょう～？





生活に密着した博物館、と言ってますが、本当にそんな感じ！
楽しい～～～♪


こちらでは藍染の布や下駄、お箸などをゲット。
浴衣の生地も２万円でステキなのがあったけど、主人も一緒だし、見てられない。




これは帰りに寄った道の駅からの景色。
次回は水郷佐原の舟遊びでもしてみたいな。


で、この日の戦利品は・・・ま、少しだけど楽しさいっぱい。



カエルの音楽家は主人のお買い物、こういうの好きみたい^^
似たようなのを何処かに行った時も買ったのよ。




お弁当箱、綺麗でしょう？
丁寧に作ってある木製で、私もさすがに食洗機に入れずに手洗いしてます。




はし置き、可愛いでしょ^^




こんな食器は良く売ってるけど、場所が良いとついね（笑）
安ものだけど、ちょっとお気に入り。



暑いのでエアコンはかけていったので、ミルちゃんはのんびりお留守番でした。



「どこ行ってたの～？」と言ってる、その目（笑）。