毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

昨日の「手袋」を探してみた

2012-02-13 23:12:12 | パワーアップな日々 2012

 

さてさて。

昨日投稿してから、ひょっとしたらこの本は私が持っているのでは?と。

朝からごそごそ探してみましたら。

ありましたわ。

娘の部屋のクローゼットの奥から、私の子供の頃に読んでいた本が数冊出てきた。

で。

検証してみましょうと。

昨日のやつをコピペしまして、気になる部分を太字にしてみました。

先ずはお読みください。あ、飛ばしても問題ないですけど(笑)。

 

 

手袋しても手が痛かった。思わずごんぎつねを思い出しましたわ。

まさにお手手がちんちんする痛さ。←そういう表現だったと。違ってたらスルーしてください。

この本好きだったなぁ、好きだけど、いつも読んでもらうたびにハラハラどきどきしていたのを覚えてます。

子供心に「そっちの手をだしちゃだめーっ」ってね。

新美南吉・手袋を買いに

立派な、紺色の布の表紙の本だったんだよなぁ。

記憶が正しければ、手袋を買いにって文字が銀色の糸で刺繍してあったと。

狐の姿も刺繍してあった。

刺繍じゃないか?文字が押してあったのか?幼い頃の記憶だからなぁ。

絵本じゃなくて、本だった。

私、持ってきたかなぁ。兄のところかなぁ。もう1度開いてみたい。

 

 

 

私の記憶はどこまで正しくて、どんなふうにズレてたか。

まずは、その引っ張り出してきた本です。

 

 

あれ?ごんぎつね。って、一番最初に「思わずごんぎつねを思い出しましたわ」って書いているし。

本人意識してなかったのですが、この本はごんぎつねだったんですねぇ。

(手袋を買いにって名前の本だと思っていました。ごんぎつねは脳内記憶だったんでしょか)

 

 

 

 

・狐の姿も刺繍してあった。

刺繍じゃないか?文字が押してあったのか?幼い頃の記憶だからなぁ。

 

いい線いってましたわ、私の記憶。

狐の姿はカバーというか、なんていうんでしょ?外カバー?で、

紺の表紙のほうは人物ですけど、位置がほぼ同じ。

「文字が」と使ってますが、絵のスタンプみたいな感覚でした。

(カーテンの模様が透けて写ってしまってます)

 

 

 

・立派な、紺色の布の表紙の本だったんだよなぁ。

 

こっちの、この紺の布の表紙の印象が強かったのね。

 

 

・手袋を買いにって文字が銀色の糸で刺繍してあったと。

 

外してます。ごんぎつねでした…

(って、ごんぎつねの内容は全然覚えておりません)

 

・絵本じゃなくて、本だった。

私、持ってきたかなぁ。兄のところかなぁ。もう1度開いてみたい。

 

推測ですが、子供の頃に買ってもらった全集は兄のもとへ、

全集ではない本数冊は私が持ってきたのかもしれません。

全集奪取してくるか。

いえ、兄にとっても大事な、母のいた幼児期の思い出の本なんだろな。

いやぁ、でも欲しいなぁ、グリム童話集とかアンデルセンとか。15少年漂流記とかもあった。

今でも本の中のカエルの挿絵とか親指姫とか覚えているし。ブリキの兵隊とかも。

 

 

 

破いたのはきっと私だと思う。

テープで補修したのは誰なんだろう。母?兄?私か?

 

 

 

いい本でしょ。この版画。

 

 

 

「手袋」を買いにではなく、ひらがなの「てぶくろ」でした。

 

 

 

いやぁ、探してみて良かった。

こんなにすてきな版画の絵だったとは。確かに子供には地味で、記憶に残らなかったのかも。

この歳になって見てみると、感じるものが違ってきます。

 

で、読み返してみました。

ちんちんですが…

 

 

・まさにお手手がちんちんする痛さ

 

あってましたっ(笑)。子ぎつねは「おててがちんちんする。」と表現しております。

覚えてたんだぁ、この歳になっても(笑)。

 

あ、ちなみに。

昭和35年初版発行で、この本は昭和42年12月25日17版となっております。

でもね、てぶくろを買いにって有名な童話ですから、

この本じゃなくても目にしたり耳にしたことがあったのかもしれません。

じゃないと、おててがちんちんとか、他にも覚えている箇所がわりとあり、

この記憶力のない私としては優れすぎている結果のような。

他のお話は、ごんぎつねすら覚えてないのですから。

 

以上、てぶくろを買いにを追ってみました。

 

 


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