毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

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2021-03-19 23:16:16 | 本 3

 

前回からちょうど1か月ぶりのようです。

あまり放置しすぎると面倒になるので(1か月でも十分面倒だけど)、

読んだ本をメモ程度に書き留めます。

 

 

 バンビものがたり/ザルテン原作

 

昨日登場したバンビものがたり。

私の持っている本はカバー紛失しているけれどアマゾンで調べたらこれがでてきた。

偕成社なかよし絵文庫、時代感、おそらくこれでしょう。

こんな愛らしいカバーがかかっていたのか。

しかしまったく覚えていない。

で、奥付に定価220円と記されていましたが、

アマゾンでは中古品841円よりとなっていました。

 

 

 

 

 私的読食録/堀江敏幸 角田光代

 

「dancyu」に掲載された、記憶に残っている「食」が書かれた本をとりあげた連載エッセイ。

で私も考えてみた。印象深い食べ物に関する何かが書かれていた本。

ぱっと浮かぶのは幸田文のあれは何の本だったろう、

戦時中父幸田露伴のお膳を揃える意気込みというか意地というか、

そこまでしなくてもいいでしょ父も父なら娘も娘だという覚えと、

内田百閒の「ノラや」ででてくる百閒のお膳かな。

そこいらのスーパーで買ってきたような食材ではない上質なものが毎食並んでいて、

そんなに美味しいものを毎日毎日食べているのかと。

ミステリとかの残虐シーン同様食べ物に関してもあまり想像せず字面だけ読んでいるので、

いろいろ出てきているはずなのにぱっと浮かんだのが上の2作。

単にひがんでいるだけなのか(笑)。

 

 

 

 

 カレーソーセージをめぐるレーナの物語/ウーヴェ・ティム 浅井晶子訳

 

さきほどの「私的読食録」で角田光代さんが取り上げていたので読んでみた。

これ私が若い頃に読んだのなら途中で投げ出したと思う。

この歳だからわかることってあるよなと。

ちょっとズレたら悲恋メロドラマになってしまいそうだけど、そうはならず。

結構好きかもしれない、この本。

 

 

 

 オルガ/ベルンハルト・シュリンク 松永美穂訳

 

「カレーソーセージをめぐるレーナの物語」と似た表紙。

「朗読者」のハンナが最後にとった行動は今でも考えることがあるけれど、

この本のオルガが最後にとった行動はどう解釈すればいいのだろう。

上の本もそうだけど今回は戦争や極地がかかわる本が集まっていた。

訳者あとがきにもう一人の主人公、

極地に挑みそのまま帰らぬ人となったヘルベルトは架空の人物ではなく、

実在の人物をモデルにしてあり検索すると写真をネット上でみることができると書いていて、

極地探検といえば見ないわけにはいかないでしょうといろいろ検索を試し、

やっと見つけました。

ピッケルヘルメットに軍服姿や防寒服を着て犬を従えたヘルベルトの写真が見られます。

興味のある方はどうぞご覧ください。

 

Herbert Schröder-Stranz

 

 

 

 

 その犬の名を誰も知らない/嘉悦洋

 

昭和基地で生き抜いた犬はタロとジロの他にもう一頭いたという話。

いたのだけれど、福島隊員の遺体発見と重なったこと、

置き去りに関して激しいブーイングがあったことなどからきっちりとした記録が残っていないのだが、

タロジロとともに行動していたであろう生き残りの犬の遺骸(首輪抜けした犬)が発見されている。

 

 

 

長くなってきたのであとはざざっと。

 

 

 べらぼうくん/万城目学

 

 

 

 山怪/田中康弘

 

 

 

 世界の美しくてミステリアスな場所

 

想像していたのとちょっとどころかだいぶ違っていた。

 

 

 

 開かれた瞳孔/カリン・スローター 大槻寿美枝訳

 

「カリンスローターは面白い」というのでデビュー作を読んでみた。

私結構残虐なシーンが出てくる本をたくさん読んできたけれど、これはえぐい。

犯人は早くにわかってしまったのだけれど、

わからないこと満載なのはサイコパスだからなのか、私の力不足なのか。

ぽつぽつ穴がある気もするけれど、もう少し続けて読んでみよう。

 

 

 

 新テーピングの基本/芥田晃司

今大好きなのが芥田さんのトーク。

 

 

 

 体幹X呼吸トレーニング/村上貴弘

もっと酸素が欲しいので(笑)。

肺をあとふたつどっかに内蔵できないものか。

 

 

以上でした。

 

 

 



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