毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 10

2012-03-01 23:51:51 | 

 

 

10回目を迎えましたわ。おどろきももの木さんしょの木。←昨日読んだ本で出てたんだ(笑)。

軽いノリで始めたこのシリーズ。本家さんは5行目です。

6行目を頭から書き写すだけ、文章の途中からでもおかまいなし。

読了本、途中下車本、過去本、賽の河原本、さまざまです。

今回は、最近読み終えたものが多いかと。

前回の9から続いて、人が死ぬ話が多かった。

反動で次回は笑えて爽快系が並ぶことと思います。←シリーズ続ける宣言?

 

 

 

 東京島/桐野夏生

けさしの木で名前を書き付けただけの代物だ。

 

 

 黒笑小説/東野圭吾

んというところなんだがね」

 

 

 告白/湊かなえ

しかし、自分は大丈夫でもお腹の子供に感染していたらと夜も眠れない日が続きました。尊敬

 

 

 

 パイナップリン/吉本ばなな

 自分が特別だなんて決して思ってはいけない。しかし人はだれも自分が特別でないと思

 

 

 トム・ゴードンに恋した少女 スティーヴン・キング

遠のいていった(ときどきトリシアは、沈黙こそ人生最大の恵みだと痛感する)。車が駐車場

 

 

 

 慟哭の谷/木村盛武

あった。

 

 

 死顔/吉村昭

声がした。

 

 

 どちらとも言えません/奥田英朗

 そんなわけないだろう。

 

 

さて。

今日の札幌市図書館蔵書検索システムの貸出ベスト一覧で、

(過去3ヶ月の累計で貸出回数が多かったものを順に掲載しています)ということですが、

第2位が湊かなえさんの「告白」となってます。

あ、親切で、かゆい所に手が届くブログを心がけていますので、

じゃあ1位はなんなのよと思った方いらっしゃるでしょ。

1位は…てけてけてけてけ(ドラムロール音)  赤い指 東野圭吾さんでした。

3位は4位はと気になる方は、こちらを。

札幌市図書館蔵書検索システム貸出ベスト一覧

で、その「告白」なんですけど。実は私、これを借りるのは2回目。

去年一度借りて、第1章 聖職者 で降りた。ギブアップ。

それが先月書架でこの本と眼と眼がぽちっとあっちゃって、

これだけ人気があるなら、もう一度トライしてみる気になりまして。

最後まで読みましたが、むくむくと反動が。

 

一応人が死ぬ話ばかり集まっていた(集めたのではなく、偶然、そうなっちまった)ので、

笑えそうな本、気分転換の本も一緒に借りてました。用意周到。

 

東野圭吾さんは初めてなのですが、

この黒笑小説の「笑わない男」には笑った。もろシモネタなんですけど噴きだしました。

三浦しをんさんの、悶絶スパイラル 新作落語「カツラ山」以来の一人噴き。

人前じゃなくて良かった。

 

東京島。アナタハン島の話から調べて読みたかったんですけど

(以前からかなり気になっていたので)、

アナタハン島関連の書籍を調べる前に、書架にてこの本が鎮座しているのを見つけてしまいまして。

見つけた時が借り時、きっとこの本はこの機会を逃せば次は予測不可。

で。これがね、どうも、タイミング悪くというか、テレビで結婚詐欺・連続不審死事件が、

連日のように報道されている最中。顔写真もブログも出てる。

なんだかあの被告と清子がダブっちゃいまして。

映画では木村多江さんが演じてますけど、小説では全然違いますから。

あの被告がチラついて、かなり脳内でリアルな清子となりました。

で、実際のアナタハン島の比嘉和子さんはもっともっと若くて、

つられてニコニコ動画で「アナタハン」観てしまった(途中まで)。

 

パイナップリンは清涼剤というか、気分転換に棚から抜いて持ち帰ったのですが、

吉本ばななさんはS・キングの大ファンということを知り、かなり嬉しかった。

 

慟哭の谷は、羆嵐と同じ、苫前の三毛別(さんけべつと読みます)六線沢の、

あの羆事件を扱った本です。

このあと、アンビリバボーの動画まで観てしまいました。便利な世の中だわ。

 

今回の76行目大賞←そんなのあったのか?→は、奥田英朗さんでしょか。

タイトルと、書き写した76行目の関係が、飛びぬけて出来過ぎている。

おもに野球とサッカーに関してのエッセーなのですが、

この本を読んで、奥田さんも日々走っていることをしり、ひそかに感激。

「中年男子は昔日の勇姿にむせび泣く。」

皇居ランしているそうです。

って、私ね、今月末に東京に誘われてて、一発皇居走ってこようかと考えてたのよ。

で、この奥田さんの「中年男子は昔日の勇姿にむせび泣く。」を読んで、あ、だめだ、無理と。

奥田さんは1キロメートルあたり約6分半で走って、それでもこの皇居ランではDランク以下だそうな…。

たんったんったんっと軽い足音で後ろから迫る若者をインパラ、自らを水牛と…。

ぐぇ。私ならキリンの置物かも…。化粧箱入り新巻き鮭とか…。

まぁそんな深刻ではなく、軽く行くか行かないか迷ってたんですけど、

あっさりやめに。

意外なとこからの情報収集でした。

 

 打ち間違いしてました。7行目ではなく6行目です。大丈夫なんでしょか、私。失礼致しました。

 


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