毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 99

2014-09-09 23:58:58 | 

 

99回目ですって、99回よ。

いやぁ、よく続けたわ。これから先どうしよう。

どうしようかと考えつつ、今日の分はこなさなければ。

 

いつものように、この10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写しています。

6行目をアタマから書き写しているだけなので、意味がまるっきり通じなかったり、途中で切れていたり。

あとは感想にも紹介にもならない雑文です。

 

今回も全然読んでいません。

 

 

 

 

 

 イギリス人の患者/M・オンダーチェ

ている。稲妻も遠慮なく部屋に入ってきて、覆われたピアノと絨毯を何度も何度も照らしだす。

 

 

 

 偉大なる敗北者たち/ヴォルフ・シュナイダー

いたのと同様)はじめは国立銀行総裁、のちに工業相をつとめた。銀行総裁に就任した彼は、

 

 

 

 ねこねこ日本史/そにしけんじ

大丈夫ニャ!

 

 

 Tarzan No.645 関節をサビつかせるな!

 

 

 

さてと。

ある日突然、映画「イングリッシュ ペイシェント」って観たけどんなんだったかなぁと考えてしまいまして。

どうしてイングリッシュ ペイシェントなんて言葉を思い出したのかも不明なのですが、

その映画の内容っていうのもほとんど覚えていません。

砂漠、不倫、救助を求めるのに怪我を負った女の人を洞窟に残して、

そのあとどうなったんだったっけ???

というわけで、映画のもととなった小説「イギリス人の患者」を読んでみたのですが。

難解でした。映画の印象(ほとんど覚えていないけれど)とは全然別物でした。

第二次世界大戦末期。

トスカーナの山腹に立つサン・ジロラーモの屋敷で4人の男女が出会う。

若いカナダ人看護婦のハナ。

ハナの父親の友達で泥棒のカラバッジョ。

インド人でシーク教徒のキップは爆弾処理を専門にする工兵。

そして、全身にひどいやけどを負い顔の見分けもつかず、

本当にイギリス人なのかも疑わしい寝たきりのイギリス人患者。

この4人が抱えているそれぞれの物語が複雑に交差してゆく。

読み終えてからわかったのですが、話がいろいろなところに散らばっているのよね。

一度読んだだけではしっくりピースが所定の位置にカチっとこないかも。

図書館本で読んだけど、古本屋で探してしまいそう。もう一度読み直したい本です。

 

 

図書館遠征で見つけたのが「偉大なる敗北者たち」で、

「メアリー・スチュアートからゲバラまで」という言葉に反応し借りてきてしまった。

一時イギリス歴史ものを何冊も何冊も読みましたが、

そのきっかけとなったのが、「図説最悪の仕事の歴史」の中の死刑執行人で、

メアリー・スチュアートの処刑の話が書いてあり、これが衝撃的だった。

メアリー・スチュアートはイギリス人ではなくスコットランドの女王なんですけどね、

その生涯はすさまじく、エリザベス1世により斬首されることとなる。

メアリー・スチュアートは、生まれてたったの1週間でスコットランドの王位を継承し女王となります。

ゆりかごの中の女王。

半年後にヘンリー8世の息子、次期イギリス王位継承者のエドワード王子6歳と結婚の約束、

1歳で婚姻契約破棄、5歳でフランスへ移住、

フランス皇位継承者と婚約、15歳で結婚。

1年後王子はフランソワ2世として即位、フランス女王になるものの、夫フランソワ2世は16歳で死去、

メアリは17歳で未亡人となってしまう。

ここまででもすごい経歴でしょ。

でもこれって自ら招いたわけではなく、王位が向こうからやってきた。

父、義父、夫、だれかが死なずに長生きしていれば…。

17歳未亡人となったメアリはスコットランド女王として母国に戻るのですが。

このあとの人生で彼女のとった行動がすごい。

もう少し考えろというか、男を選べというか…。

スコットランド女王として国を治めるものの、公よりも私、切り離しができない。

結局国民に見捨てられ、イギリスに亡命し、さらに悪あがきをして、処刑されてしまう。

美女&幽閉&斬首→悲劇の女王というイメージが大きいけれど、

いやぁ、ちやほやされすぎたんでしょかね…。

ちなみに、そのメアリー・スチュアートのデスマスクが残っています。

 

 

 

享年44歳。これが本物だとすれば、確かにかなり美しい女王だったのでは。

 

 

 

メアリー・スチュアートやリチャード3世と同様、

数多い歴史上の人物の中で気になる、もっと知りたくなる人物が何人かいます。

その一人が荒木村重で、遠藤周作が書いた小説「反逆」を読んでいる最中なのですが、

これが長い、長い、長い。

いかに引くかではなく足して足して足してこれでもかというほど盛りだくさんな内容。

に対して、引くだけ引いて4コマに仕上げてしまったにが「ねこねこ日本史」!

いやぁ、わかりやすい!

書店で見かけてついつい勢いで買ってしまったのですが、これ売れているみたいですね(笑)。

長い文章でいじくる前に、まずは骨組みをインパクト重視で覚え、そのあとに肉付けってのも手かも。

 

 

Tarzan 、こういう類の本は好きなので(笑)。

だけどいつものようにこれといったこともなく読み終わってしまうのよね。

ちなみに図書館本なのですが、カウンターで受け取るたび激しく恥ずかしい(笑)。

 

 

スーパームーンは出ているのかな?

以上99回目となった17ページの6行目でした。


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