10月の初めに写していたサクラマスの遡上の様子です。
すっかり遅くなってしまいましたが。
去年もここで魚道じゃないところに入り込んでいるサクラマスを写したけれど、
今年もやっぱりはいりこんでいるサクラマスがいる。
サカナなのに水中からほとんどカラダが出ている状態。
怖くないのだろうか。
まさに命がけ。
力を蓄えてから果敢にアタックするものの、
段差を越えられず流れに押し戻されてしまう。
上に見えているのが本来の魚道。
あっちのほうが段差が激しくない。
毎年思うのだけれど、川に飛び込み尾をつかんで上に放り投げてあげたくなる。
せっかくここまで帰ってきたのに。
進入を防ぐ手立てはないものだろうか。
ああ過酷だ。
越えられただろうか…。
数日後の琴似発寒川。
黒く変色しボロボロになったサクラマスの死骸が川底に何匹も横たわっていた。
去年もいた。
こちらは昨日の様子。
おじいさんに連れられて散歩をしているプリケツの柴犬に会うのをいつも楽しみにしています。
挨拶とかしないんだけどねー、何年も前から会う人って固定されていて、
結構見つけてはいたいたとよろこんだりしています。
片手をあげてくれるランナーさんもいるし。
そろそろ寒くなってきました。
さすが10月中旬。