毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 63

2013-08-29 23:57:57 | 

 

 午前中は図書館、午後から古本屋へ出陣。

あぁ、なんの迷いもためらいもなくAmazonで好きなだけぽちっとしてみたい。

これもぽちっ、あれもぽちっ、そっちもぽちっ、あぁぽちぽちぽちっ。

それとは別に、そろそろ本も処分しなければ。

絶対読み返さないであろう本は潔く、え、どこに持っていけばいいんだろ。

確か前にもこのことで詰まった記憶が。

(…読み返さないと思い処分してしまった本を、先日から方々探し歩いていますが、これが無いのよ、どこにも)

同じく、積んでる本もなんとかしなければ。

収集癖というか、手元に置いて満足しちゃうタイプなんでしょね。

ユーミンも歌ってたじゃない、次の夜から欠ける満月より14番目の月が一番好きって。

って、読まなければやっぱり購入した意味がないでしょか。

 

 さて、またまたやってきました9のつく日。ちなみに今日は29日で肉の日だ(笑)。

17ページの6行目をアタマから書き写しています。

なんだか毎回説明してますけど、省いてもOKでしょか?

 

 

 

 

 沈黙博物館/小川洋子

「あのお母さんのお怒りぶりを見れば、面接にパスしなかったのは明らかだ」

 

 

 

 ホテルローヤル/桜木紫乃

「シャッターチャンス」。今月のベストショットとして紹介されている一枚を見た。

 

 

 

 幻獣ムベンベを追え/高野秀行

と思っていたが、意外に落ち着きのある人なのでやや安心した。これならマトモな話が聞

 

 

 

 死のクレバス アンデス氷壁の遭難/J・シンプソン 中村輝子訳

で二週間も過ごしてくると、新鮮な野菜、卵、パン、果物などのご馳走はほとんど想像もできないほ

 

 

 

 旦那さんはアスペルガー/野波ツナ

 

 

 

 

沈黙博物館。久しぶりの小川さんですが、やっぱり小川さんだ(笑)。

ただ今回はちょっと馴染めなかったかな。

アウシュビッツと、どうもイーグルスのホテルカリフォルニアが浮かんできた。

 

 

今年の2月に予約を入れていた桜木さんのホテルローヤルが、うまいことにこのタイミングでまわってきた。

ちなみに、私の後ろは1500人待ちとなってます。

特に桜木さんのファンというわけではないのですが、舞台が釧路となるとつい読んでみたくなります。

桜木さんが勤めていた裁判所は当時私が住んでいた家のすぐ近くで、

きっと桜木さんに「あそこ」といえば「あら、あそこ!」と会話できそうな予感(笑)。

そんなわけで、知っている懐かしい地名がいろいろ出てくると嬉しいわけです。この本では紫雲台やら丸三鶴屋とか。

運転免許を取ったその夜に走ったのはホテルローヤルの舞台となった釧路湿原への道だったし。

(ちなみに本書には札駅のスタバや西改札口もでてきてました)

余談ついでに書きますが、原田康子さんの挽歌も読んでますけど、こういう懐かしさにはならないのよね。

読んだ時期が若すぎたんでしょか。

で、若すぎたとでましたが、このホテルローヤルを読む年齢が今の私にはぴったりだったのかも。

 

  知った瞬間、悔しいというところをぽーんと飛び越えた思いは、着地点を見つけられないまま浮遊している。

 

7篇のうち、この話が一番好きで一番つらいな。

 

 ムベンベはね、前にアジア新聞屋台村で外してしまったのでちょっと心配だったのですが、

心配無用の面白さでした。

文体の軽さを変えて書いたら、きっと辺見庸氏のような本になりそう。椎名さんとは違う。

こういう本を読んだら、つくづく日本から私は出られないなと(笑)。

カヌーに横たわるゴリラの写真は圧巻です。

 

死のクレバスは事故発生のところから再読してしまった。

 

 


絶望の極みにあっても自殺する勇気は持てなかった。ブリッジの上で寒さと疲労に屈服するまでには、
長い時間がかかるだろう。独りで待つうち、気も狂いそうになって、そういう選択をするかも知れない。
何か道を求めてアプザイレンするか、徐々に死ぬか。じっと死を待つよりは死を迎えてみるのだ。

 

クレバスに落ちた後のジョーの言葉なのですが、この、ここにでてくるブリッジがどうもよく掴めない。

イメージが浮かばなくて何度もスノーブリッジで画像検索。図でも入れて説明してくれたらわかりやすいのに。

私事となりますが、数年前に札幌駅高速バス乗り場の階段から落ち、左大腿骨骨挫傷しています。

このときの骨と階段の角がぶつかる音と衝撃と痛みは忘れられなくってね、ケガに関してはイメージ過剰だし(笑)。

にしても、凄まじい執念。私なら泣き疲れてて眠ってそのまま凍死を選んでしまいそう。食糧もなにもないのよ。

あと一回は読み返しそう。読みづらいけどね。

 

アスペルガーに関心があるので借りてみたら、なんと漫画だったので驚き。

 

今回はイギリス本読んでないのかとお思いの方に朗報?です。←期待も何もされてないってね。

いえ、イギリス本も着々と読み進めております。現在3冊平行読みの真っ最中。

そう、youtubeでリチャード×アンという映画?を見つけました。

詳しいことはわからないんだけれど、どうやらリチャード3世とその妻アン・ネヴィルの映画みたい。

日本で公開されているのか、いつの映画なのかまったく不明。

フィリッパ・グレゴリーさん(白薔薇の女王・ブーリン家の姉妹の作者)も動画で見かけるし。美しいし、思っていたより若い。

さらに、メアリー・スチュアートの新そうな映画も発見。これも公開されているのかまったく不明。

いやだ、深夜よ。時間ずらして投稿します。 

以上、17ページ6行目でした。