意外とじっくり歩いたことがないのが、中島公園。
豊平館も、建物の前を素通りばかり。
今回はしっかり眺めてくるつもりだったのですが。
これは昨日も載せた写真ですが、観光客の姿も見えず、静かだなとは思ったんです。
下調べも何もしてなかった私が悪い。
豊平館は2012年4月から耐震工事などのため4年間休館になっていたとは…。
いやぁ、この日(6月28日)は、札幌護国神社工事中、豊平館工事中、水天宮工事中。
ゆく先々で作業をしているおじさんと顔を合わすはめに。
あ、札幌護国神社と水天宮は工事というより何かの作業中だったのかな。
参拝に制限のようなものはありませんでした。
4年後にくる?わかんないぞと。
で、面白いものを発見。
これは消火・防災設備だと思うのですが、この文字。
放水銃と読める。一瞬デモ鎮圧?と頭に浮かんだけど、
重要文化財ですから、ピンポイントで炎を抑え込み消火するための道具なんでしょか。
中にはどんなのが入ってるんでしょね。
まぁ、これを使うような事態にならないのが一番なんですけど。
八窓庵に移動。
茶室といえども、小さい。
低い…。
八窓庵は、昔まだ私が独身だったころ、友達に連れられてきたことがある。
その時はこれっぽっちも興味なくてね(笑)、こういうのを見て喜ぶ人がいるんだと。
いやぁ、時の流れは私を変えた(笑)。
喜びはしないけど、立ち寄る気持ちにはなっている。
で、八窓庵に寄ったご褒美といいますか、儲けもんが。
この優しげな木は何の木かわかります?
ヤチダモです。
名前は知ってるし、やちだも公園にも行った。でも今ひとつつかみきれてないのがヤチダモ。
樹皮、これは若い木の樹皮になるのでしょか、樹皮と葉と全体の印象。
これぐらいの高さで観察できればありがたいんです。
プレートついてるから絶対にこれはヤチダモでしょうし。
私の中でのイメージ、ハルニレは涼やか、ヤチダモは柔らかで優しげ。
柔らかで優しげといっても野球のバットにもなる木ですけど。
どこかにこれぐらいの高さで確実にイヌエンジュがないでしょか。
背の低いイヌエンジュなら見かけるのですが。納得しやすいイヌエンジュ探してます。
次は水天宮に行こう、としたのですが…。
道を間違えた…。
渡ったけど水天宮はどこにもない…。
くそ暑い中(失礼)戻る。
こっちの橋が正解でした。
ただしもう疲れちゃって、きっちり写す気力なしのところに、さらに工事をしている模様。
工事というか、業者さんが車を止めて、人が出入りしている。
人がいると、恒例の狛犬さんウォッチングがやりにくい…。
微妙でした。しいていえば、静かな股間でしょか。
すみません、下ネタっぽくなってます…。こういう唱歌もありました。少し違いますが。
狛犬さんの魅力のひとつだと思っており、ついついチェックしてしまいます。
で、住宅・土地事情といいますか、驚いたことが。
鳥居とマンション玄関が向い合せですぐそこ。近い、近すぎる。
縁起がいい気もするし、こちらに足を向けて寝られないというか、常に神様が見ているぞと。
向こうの橋も気になって寄ってみた。
藤棚?
鴨々川の橋の上の藤棚?すごく豪華で綺麗なトンネルが、藤の時期には現れそう。
これはかなり美しい写真が撮れそうな設定じゃないでしょか。
そういえば小樽の水天宮も、あの階段はすごかったな。転げ落ちそうだった。
また行きたい(笑)。好きだな、あそこも。
以上、中島公園名所でした。